いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
1020人でした。
そのうちわけは
市中感染者が985人、
海外からの流入組が35人。
でした。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが685人。
でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.26倍(先週808人
市中感染で前週比1.25倍(先週787人
首都圏で前週比1.29倍(先週530人
という結果です。
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私が予想しているのと、
だいたい同じ見方を
韓国メディアがニュース記事の中にまとめていました(笑
韓国背府防疫当局は、
現状に対して
『感染のピークは過ぎた』との認識で、
社会的距離確保レベルを現状のまま据え置き、
強化せずに放置することを決定、公表したのですけど。
韓国メディアが指摘したのは、
感染拡大は抑止できておらず。
現在の
社会的距離確保レベルでは感染拡大を止められない。
という
見方です。
やはり、
数字を見ると
そう見えますよねぇ。
今回公表された感染者数は、
連休後の検査再開で、
目詰まりしていた分の患者がドッと押し寄せてきて。
報告数が跳ね上がった、
積み増し分が含まれている、としても。
それを取り除いたら、
一週間前の報告数を下回るのか、
と考えると。
かなり怪しい状況です。
楽観的に判断すれば、
『感染のピークは過ぎた』と見えますけど。
悲観的、より現実的に見れば、
『感染のピークは過ぎず緩やかに拡大継続している』
という評価になりますね。
韓国の新規コロナ感染者 3日ぶり1千人上回る=前日比363人増
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は4日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数が前日午前0時の時点から1020人増え、累計で6万4264人になったと発表した。前日に比べ363人増加し、1日(1028人)以来、3日ぶりに1000人を上回った。
2、3の両日は新規感染者が1000人を下回っていたが、連休による検査件数の減少の影響などがあるとみられる。「緩やかにピークを過ぎている」との防疫当局の判断と異なり、感染拡大の勢いは続いている。
韓国政府は3日に終了する予定だった防疫対策「社会的距離の確保」のレベル強化と年末年始の特別防疫対策を17日まで延長した。首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)では社会的距離確保のレベルが上から2番目の第2.5段階、首都圏以外の地域では第2段階でそれぞれ維持されている。また首都圏で実施されていた5人以上の集まりを禁じる措置が全国に拡大された。
この1週間の1日当たりの新規感染者数は平均で941人となっている。
この日の新規感染者のうち、市中感染は985人で、前日(641人)に比べ344人増えた。地域別にみると、ソウル市が324人、京畿道が260人、仁川市が101人で、首都圏が685人を占めた。首都圏以外の地域では光州市が74人、釜山市が34人、慶尚南道が33人、大邱市が29人、江原道が28人、慶尚北道が25人、忠清北道が23人、忠清南道が22人、全羅北道と済州道がそれぞれ9人、大田市が6人、蔚山市が5人、全羅南道が3人だった。
主な感染事例をみると、ソウル東部拘置所に関係する感染者が126人増え、計1084人になった。京畿道竜仁市にある教会に関係する感染者が新たに35人確認されるなど、集団感染の拡大が続いている。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは35人で、前日に比べ19人増加した。11人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの24人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から19人増えて計981人となった。韓国国内の平均致死率は1.53%。重篤・重症患者は前日より4人減り、351人となっている。
検査件数は3万5770件で、前の日に比べて2270件少ない。
コロナ防疫強化措置を再延長 17日まで=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部は2日、3日までの予定だった防疫対策「社会的距離の確保」のレベル強化を17日まで延長すると発表した。 社会的距離の確保のレベルは先月8日に首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)は上から2番目の第2.5段階、首都圏以外の地域では第2段階にそれぞれ引き上げられた。当初は3週間実施する予定だったが今月3日までに延長され、さらに2週間の延長が決まった。
同本部は1日当たりの新規感染者数が1000人台の日が続いているが、増加の勢いは鈍化し、防疫対策のレベル強化の効果が徐々に現れているとの見方を示した。先月24日から始まった年末年始の特別防疫対策の影響で週末の移動量も減っており、感染者数減少の効果がはっきり出るまで現行の防疫レベルを維持すると説明した。
防疫レベル第2.5段階の首都圏では50人以上が参加する説明会、公聴会などの行事の開催が禁じられているほか、クラブなどの遊興施設5種、カラオケボックス、スタンディング形式のライブハウス、屋内スポーツ施設(スポーツジム、ゴルフ練習場、ビリヤード場など)は営業停止中だ。大型スーパー、百貨店、映画館、ネットカフェ、理美容店、ゲームセンター、テーマパークなど大部分の一般管理施設の営業時間は午後9時までで、スーパーや百貨店などでの試食も禁止されている。カフェでは持ち帰りと出前のみ営業が認められ、飲食店は午後9時以降は持ち帰りと出前のみ可能だ。
これらの措置は引き続き維持されるが、塾・教習所に対する制限は緩和される。同じ時間帯の受講者が9人以下の場合は運営が認められる。
第2段階の首都圏以外の地域では、引き続き遊興施設5種の営業が中断され、カラオケボックス、スタンディング形式のライブハウス、屋内スポーツ施設などは午後9時以降の営業が禁じられる。100人以上の集まりや行事の開催が禁じられるため結婚式場や葬儀場の利用者も100人未満に制限される。団地内の利便施設、住民センターの講座の運営も中断される。
このほか、首都圏で実施してきた5人以上の私的な集まりを禁じる措置が全国に拡大される。年末年始の特別防疫対策の中核である飲食店での5人以上の集まり禁止の措置も維持される。同対策により休業となったスキー場、雪そり場、スケート場は営業が認められるが、入場者数は収容人員の3分の1に制限され、営業時間は午後9時までとなる。施設内での飲食、シャトルバスの運行は禁じられる。