いつもの
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
なのですけど、
今回は大きく跳ねましたw
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
556人でした。
そのうちわけは
市中感染者が541人、
海外からの流入組が14人。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが390人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
72%でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比0.8倍(先週695人
市中感染で前週比0.8倍(先週674人
首都圏で前週比0.93倍(先週419人
という結果です。
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先週は
ずっと上ブレが続いていた、
と思ったら。
今週に入って
下ブレで。
全体を通してみると
やや下降気味、
漸減という具合。
何というか
うまくバランスが取れてますねぇw
ちょっと
出来過ぎなくらいw
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このような現状に対して、
韓国政府防疫当局、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の方々は、
新たな防疫対策を公表しました。
と言っても、
現状の対策、
社会的距離確保レベルを
そのまま据え置き
さらに3週間延長する、
という内容で。
ざっくり言ってしまえば
『現状維持』
一時は、
次の防疫対策では
現状の
各種行動規制緩和されるのでは、
という見方も流れていたのですけど。
狂気の文オジサン政権が出した回答は、
『変更なし』でしたw
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とはいえ、
この防疫対策の中身を
よくよく詳しく見ていくと。
3週間後の
7月に、
中身をそっくり入れ替えることを
計画しているそうで。
同じ
社会的距離確保レベルでも、
7月以降は
各種行動規制、営業規制が緩和される、
予定なのだとか。
とか、
それって、
『有名無実』化を進めて
中身を『骨抜き』するってことですよねw
なんかもう、
いったいどこへ向かって目指しているのか、
判らない事態になってきていますw
多分、
政権支持率浮揚のために
自営業者の要望を取り入れて
イイとこ取りをしようとしたら、
こうなりました。
と。
そんなところですかねw
韓国の新規コロナ感染者556人 現行の防疫レベル3週間延長
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は11日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から556人増え、累計14万6859人になったと発表した。市中感染が541人、海外からの入国者の感染が15人だった。
1日当たりの新規感染者数は8日(454人)以来、3日ぶりに600人を下回った。だが、新規感染者に占める感染経路不明者の割合は依然として20%台後半と高止まりしている上、感染力の強い変異ウイルスも広がっている。
政府はこの日、防疫対策「社会的距離の確保」の現行レベル(首都圏は上から3番目の第2段階、首都圏以外は同4番目の第1.5段階)と全国での5人以上の私的な集まりの禁止措置を7月4日までさらに3週間延長すると発表した。
新たに確認された市中感染者541人を地域別にみると、ソウル市が201人、京畿道が172人、仁川市が17人で、首都圏が計390人と全体の72.1%を占めた。
首都圏以外の地域では、釜山市が25人、大邱市が23人、慶尚南道が20人、忠清北道が16人、大田市と蔚山市がそれぞれ15人、江原道が10人、慶尚北道が6人、全羅南道と忠清南道、済州道がそれぞれ5人、全羅北道が4人、光州市と世宗市がそれぞれ1人だった。
首都圏では、ソウル市内の児童保護施設に関係してこれまでに27人の感染が確認された。京畿道水原市の教会に関連した感染者は計51人に膨らんだ。
首都圏以外では、大邱市の接待を伴う飲食店で発生したクラスター(感染者集団)が拡大し、累計感染者は372人を数える。慶尚南道昌寧郡の飲食店、大田市のライブカフェで発生したクラスターでも新たな感染者が確認された。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは15人だった。このうち4人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの11人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から2人増えて計1981人となった。韓国国内の平均致死率は1.35%。重篤・重症患者は1人減り、153人となっている。
10日の検査件数は3万4202件で、前の日に比べて2123件多かった。
7月から適用の新防疫対策 営業時間制限が緩和へ=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国で来月から首都圏の飲食店、カフェ、カラオケボックス、遊興施設などの営業時間が午前0時まで認められるようになり、その他の施設は制限なしで営業できるようになる。
保健福祉部は10日、7月から施行される新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」の改編案について、第2段階では飲食店やカフェなどは午前0時までの営業とし、その他の施設は制限がないと説明した。
政府は先ごろ、第1段階から第3段階まで0.5段階刻みで5段階に設定している社会的距離の確保のレベルを第1~第4段階までの4段階とし、不特定多数が利用する施設の営業禁止を最小限にとどめることを柱とする改編案の草案を公開した。具体的な内容は早ければ来週にも公開される予定だ。
現行のレベルは首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)が上から3番目の第2段階となっており、新制度でも第2段階が適用される見通しだ。
現在、首都圏の飲食店、カフェ、スタンディング形式のライブハウス、パーティールーム、屋内スポーツ施設、公衆浴場などは午後10時から午前5時まで営業できないが、新制度では午前0時までの営業が可能になる。