昨日、
唐突に発生した
静岡県熱海市の土石流。
当時の状況、
そして
今の状況について
発生から
丸1日近く経過して
文字によるニュース記事も
増えてきました。
ということで、
魚拓代わりの
ブックマーク。
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現在、
行方不明者の捜索が始まっていますが。
いまなお
豪雨とも言える大雨が
続いていて。
降ったりやんだり、
という状態のため。
土石流が発生した崩落現場が
安定せず、
さらなる雨で
地盤が
どんどん不安定になっているのため。
なかなか、
思うように
捜索作業を進められない
のだとか。
非常に厳しい中
救出作業が進められています。
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って、
これ他人事じゃないんですよねぇ……
土石流の引き金となった
豪雨、
その原因となった線上降水帯、
それを生んだ梅雨前線は、
いまだ
日本列島の上空に居座っていて。
今週も
雨模様……というより、
連日
豪雨が続く、
みたいな
天気予報が出ています。
この先1週間、
激しくなったり緩くなったりしながら
毎日豪雨。
50~100ミリ程度から
場所によっては
1日に数百ミリの雨が降るのだとか。
なので
今は無事でも、
明日は、明後日はどうなるのか。
先行き不明ですよ。
土石流や崩落、
そして
河川の氾濫についても
同様に
現状から
さらにリスクが高まっていく、との事で。
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数百ミリの降水量だと
私の近所でも
河の水が溢れそうです(泣
幸いにも
私が住んでいる場所は平地なので
斜面の崩落、とかは
心配しないで済むのですけど。
河が溢れたら、
かなり近くまで浸水してくるって、
ハザードマップに
掲載されているんですよねぇ。
そういうリスクが、
この先1週間は続くだろう、
ってんですから。
なんかもうねぇ、
今すぐ、
この場から逃げ出したいくらいですよ。
でも、
今のところ
その種の警報は出ていないので。
避難所は開いていないし……
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とまあ色々書いてみましたけど。
目下私が直面している大問題は
洗濯物です。
ずっと雨続きで
洗濯を先延ばしていたら、
カゴから溢れるくらいに溜まってしまいました(涙
毎日蒸し暑いので汗を流すのにシャワーを浴びていたら
タオルとバスタオルを使い尽くしてしまい
下着もそのそろ替えが尽きそうな。
それでも
天気予報では
『この先1週間は晴れません』って……
どないしよう(涙涙涙
土石流で安否不明、約20人の捜索再開…700人態勢で
静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流で、消防や警察、自衛隊は4日午前6時から700人態勢で、安否が分からなくなっている住民ら約20人の捜索活動を再開した。
斉藤栄市長は同日朝の市災害対策本部会議で、「(被害発生から)72時間が人命救助の一番大事な時間となる」と呼びかけ、情報収集の徹底などを指示した。
真っ黒い土石流、外に飛び出した隣家の夫婦は「すぐ土砂にのまれた」…震え止まらぬ住民
ドーッという地鳴りとともに、土砂は山あいの住宅街をのみ込み、海岸へ達した。静岡県熱海市の伊豆山地区で3日に発生した土石流では、伊豆山港で見つかった女性2人の死亡が確認された。約20人の安否が分からなくなっているが、救出作業は難航している。激しい濁流から逃れてきた避難住民らは、「震えが止まらない」「これからどうすればいいのか」と声を詰まらせた。
「自宅2階から山を見ると、電柱が波打つように揺れ、真っ黒い土石流がものすごい勢いで下ってきた。隣家の夫婦が外に飛び出すのが見えたが、すぐに土砂にのまれた」。避難所となった伊豆山小では、熱海市伊豆山、パート従業員根本晃さん(80)が声を詰まらせた。
根本さんの家は無事だったが、隣家は土砂に流され跡形もなくなった。「避難所でも情報がない。無事でいてほしい」と語った。
逢初(あいぞめ)川流域に住む田中保さん(67)は、自宅のフェンスや庭木が流された。「バーンと爆発のような音を聞いたと思ったら、家の外を泥が流れていた。直径約30~40センチの石や丸太が次々に流れてきた」と話した。
現場付近では午後9時40分、陸上自衛隊が重機で土砂をかき分けるなどして、複数の住宅で助けを待っていた6人の救助を完了した。いずれも命に別条はないという。別の場所では、土砂に埋もれた建物から、消防隊員によって、幼い子供を抱いた男性がはしご伝いに救出された。男性は、変わり果てた町の姿にぼう然としていた。
大量の土砂は激しい勢いで家々をなぎ倒し、国道135号にも流れ込んだ。流れる土砂の上に建物が載っている。近くに住む中田友之さん(76)は、その異様な光景を前に立ち尽くした。
3日午前10時過ぎ、中田さんは自宅で「ゴーゴー」と激しく流れる川の音を聞いた。自宅とは徒歩2、3分の距離。外に出ると、すでに国道には大量の土砂が流れ込んでいた。危険を感じて自宅に戻ろうとした時、建物をなぎ倒す 轟音ごうおん とともに、その光景を目の当たりにした。自宅は被害を免れたものの、中田さんは「恐ろしい」と声を震わせた。
「家を出るのがあと少し遅かったら生き埋めになっていた」。電器店を営む鈴木一弘さん(67)は、顔をこわばらせた。午前11時過ぎに妻と車で外出したが、同15分頃に町内会長から「家の前が土砂で埋まっている」と電話を受けた。渋滞で1時間かけて帰宅すると、土砂は店舗周辺の住宅をのみ込み、店舗にも大量の土砂が流れ込んでいた。「父の代から80年近くやってきた店なのに」と落胆した。
自営業佐久間良子さん(49)は、「土砂がバーッと家の数メートル前まで押し寄せた。人の叫び声も聞こえた。バスが半分ほど埋まっているのが見えた。恐ろしい光景で信じられない」と話した。
伊豆山港近くでは、漁師島康之さん(61)が土石流に巻き込まれそうになった。「とてつもないスピードで茶色の水と泥、マットレスや材木、石が大きな音とともに流れてきた。近くのビルに逃げて間一髪だった」と話した。
熱海市の自営業男性(57)は、被災地域の実家で一人暮らしをする93歳の母親の身の上を案じた。母がいたはずの実家は、土石流の向こう側で、いまも連絡がつかない。「叫んで安否を確認したかったが、土石流の音で声が届かない。無事でいてほしいが」と祈るように語った。
土石流、川沿いに海岸まで2キロ流れる…不明20人さらに増える可能性
3日午前10時半頃、静岡県熱海市 伊豆山(いずさん)で、大規模な土石流が発生した。市によると、多数の住宅や住民らが流され、女性2人が死亡した。男女10人が救出されたが、約20人が安否不明となっている。土石流の規模などはわかっておらず、被害が拡大する恐れもある。
静岡、神奈川両県では2日夜から3日にかけて記録的な大雨となった。4日以降も雨が見込まれており、気象庁は、厳重な警戒を呼びかけている。
静岡県などによると、土石流は、JR熱海駅から北に約1・5キロ離れた住宅やホテルなどが立ち並ぶ傾斜地で発生した。住宅や車などを押し流しながら、 逢初あいぞめ 川に沿って南東の海岸まで約2キロを流れた。電信柱をなぎ倒し、路上のバスも埋まった。死亡した2人は、河口にある伊豆山港で発見された。
土石流に襲われ、倒壊した家屋(3日午後4時4分、静岡県熱海市で)=飯島啓太撮影
市によると、逢初川沿いには、少なくとも100世帯が暮らしており、不明者は増える可能性がある。
静岡県は3日、自衛隊に災害派遣を要請。警察や消防、第3管区海上保安本部(横浜市)などが捜索に当たった。市は土石流発生後、危険度が最も高い警戒レベル5の「緊急安全確保」を発令した。3日午後9時現在、計約260人が避難している。
気象庁によると、市では、降り始めから3日午後3時までの雨量は400ミリを超え、平年の7月1か月分の約1・7倍にのぼった。土石流の発生時、市は警戒レベルが上から3番目の「高齢者等避難」を出し、避難を促していた。2番目の「避難指示」は出していなかった。
東海や関東甲信は2日夜から3日にかけて大雨に見舞われた。神奈川県箱根町では、3日午後4時までの48時間の雨量が688・5ミリに達し、7月1か月分の雨量を超えた。熱海市や神奈川県平塚市など30地点以上で7月の観測史上最多を更新した。
国土交通省によると、静岡県や千葉県などの5県で土砂崩れが発生した。静岡県沼津市と清水町にかかる 黄瀬きせ 川大橋の中央部が沈み込み、V字形に変形した。神奈川県逗子市の横浜横須賀道路逗子インターチェンジ付近では斜面が幅約90メートルにわたって崩落。車が巻き込まれ、運転していた50歳代の男性が軽傷を負った。
JR東日本によると、東海道線小田原―熱海駅間は4日午前、運休する。