kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

日本国内でもヤラからし中w ── 小山田圭吾さん、過去のいじめに「深い後悔」謝罪文全文

昨日もチョロッと書いた
このネタ。
東京五輪2020の開会式で使用する楽曲の
作曲を任された
作曲家?アーティスト?が
過去に
同級生イジメとか障碍者イジメをしていた事実を
雑誌のインタビューで告白した件。
この
雑誌記事というのが
掲載されたのが
今から20年以上も前の話で。
この件は、
それから
今までに
一部の人達の間で
何度も話題になっていて。
ただ、
告白した当人は
ずっと沈黙を貫き一切コメントを出さなかったため。
炎上は
いつまで経っても収拾せず
くすぶり続けて。
そして
今回の
東京五輪2020に抜擢、
という機会に
再び
炎上しました……と、
ざっと
経緯を書くと
こんな内容になります。



ところが
今回はさすがに大事になって
無視できなかったようで。
日本国内メディアの
ニュース報道などによると、
IOCの五輪大会組織委員会にまで
クレームが入ったそうで。
そこで、
これまで
ずっと無視し続けて
一切コメントを出さなかった当人から
正式な
謝罪コメントが発表されました。



ということで
それにて一件落着。
東京五輪2020の開会式で使用される楽曲には
とくに変更はなく。
これまで通り、
小山田氏の曲が使用される、
とのことで。
そんな
東京五輪大会組織委員会の対応に、
ネット上には
不満たらたら非難囂々の
『小山田下ろし』コメントが飛び交っています。



という訳で
このネタ、
昨日も取り上げたので。
今回も
関連するニュース記事に
ブックマークを付けてみました。



私的に
思うところを書くと。
楽曲については
今さら、というか。
開会式本番まで残り1週間を切って
6日弱となった
今の時点では
動かしようがないなぁ、
と。
現実問題として、
開幕までの
残り6日間で。
最終リハーサルが通して1回出来るかどうか。
って。
今はそのくらいの時期ですから。
ここから
『曲差し替え』となると。
プログラムを
根底から
やり直さなければならなくなります。
それは
無理だよねぇ……
つまり、
今回は
小山田氏が抱えている個人的な問題と
東京五輪2020の運営は
切り離して考えて。
東京五輪2020が
現実的な判断から
小山田氏の楽曲を採用したから、
小山田氏が抱えている
個人的な問題が解決したわけではない。
と。
そういう状況なんだと
理解するべきでしょう。

 

 

 

mainichi.jp

 

小山田圭吾さん、過去のいじめに「深い後悔」 謝罪文全文

 過去の雑誌インタビューで障害を持つ同級生に対するいじめを告白していたことが明らかになり、インターネット上で批判が集まっていたミュージシャンの小山田圭吾さんが16日、自身のツイッターで謝罪文を公表した。「良い友人にならず、傷つける立場になってしまい深い後悔と責任を感じている」と述べた。
 小山田さんは、いじめを「学生時代のクラスメートや近隣学校の障害を持つ方々に対する心ない発言や行為を、反省することなく語っていたことは事実」と認め、相手に直接謝罪したい考えを示した。雑誌掲載後の対応について「長らく罪悪感を抱えていたが、自らの言葉で経緯の説明や謝罪をしてこなかったことは愚かな自己保身だった」と振り返った。
 東京オリンピックの開会式の楽曲を担当したことについては「依頼を辞退すべきだったかもしれないが、開会式を良いものにしようと奮闘しているクリエーターの覚悟と不安をうかがい、自分の音楽が少しでも力になれるようであればと思った」と説明し、理解を求めた。大会組織委員会は、小山田さんのコメントを受け「引き続き最後まで準備に尽力してほしい」と、辞任や解任はしない方針を示した。

 


公表された小山田さんの謝罪文

 この度は、東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への私の参加につきまして、多くの方々を大変不快なお気持ちにさせることとなり、誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。
 ご指摘頂いております通り、過去の雑誌インタビューにおきまして、学生時代のクラスメイトおよび近隣学校の障がいを持つ方々に対する心ない発言や行為を、当時、反省することなく語っていたことは事実であり、非難されることは当然であると真摯に受け止めております。
 私の発言や行為によって傷付けてしまったクラスメイトやその親御さんには心から申し訳なく、本来は楽しい思い出を作るはずである学校生活において、良い友人にならず、それどころか傷付ける立場になってしまったことに、深い後悔と責任を感じております。
 学生時代、そしてインタビュー当時の私は、被害者である方々の気持ちを想像することができない、非常に未熟な人間であったと思います。
 記事の内容につきましては、発売前の原稿確認ができなかったこともあり、事実と異なる内容も多く記載されておりますが、学生当時、私の発言や行為によってクラスメイトを傷付けたことは間違いなく、その自覚もあったため、自己責任であると感じ、誤った内容や誇張への指摘をせず、当時はそのまま静観するという判断に至っておりました。
 また、そういった過去の言動に対して、自分自身でも長らく罪悪感を抱えていたにも関わらず、これまで自らの言葉で経緯の説明や謝罪をしてこなかったことにつきましても、とても愚かな自己保身であったと思います。
 それにより、当時のクラスメイトだけでなく、学生時代に辛い体験をされた方々やそのご家族、応援してくださるファンの方々に対しても、不誠実な態度を取り続けることになってしまいました。本当に申し訳ありません。
 学生当時、私が傷付けてしまったご本人に対しましては、大変今更ではありますが、連絡を取れる手段を探し、受け入れてもらえるのであれば、直接謝罪をしたいと思っております。
 今回、私が東京2020オリンピック・パラリンピック大会に携わることにつきまして、否定的なご意見を頂くのは尤もであると思います。また、このコロナ禍において、国民の皆様が不安を抱えるなかでの大会開催に関与することへの疑問のご意見も頂戴しております。
 本来であれば、様々な理由から、私の参加にご不快になられる方がいらっしゃることを考慮し、依頼を辞退すべきだったのかもしれません。しかし、課題も多く困難な状況のなか、開会式を少しでも良いものにしようと奮闘されていらっしゃるクリエイターの方々の覚悟と不安の両方をお伺いし、熟考した結果、自分の音楽が何か少しでもお力になれるのであればという思いから、ご依頼を受けるに至りました。
 そのうえで、今回の音楽制作にあたりましては、自分なりに精一杯取り組んで参りました。それは、私だけではなく、他のクリエイターの方々も同様であると思います。故に、私の関与により、開会式へ不快な印象を与えてしまうことを心から申し訳なく思います。
 この度、様々なご指摘を頂いたことで、あらためて、自分自身の在り方について振り返り、反省と再考をさせて頂く機会を得ました。それにつきましては、ご意見をくださった皆様に、感謝すべきことだと感じております。
 私が傷付けてしまったクラスメイトご本人へはもちろんのこと、長年の私の不誠実な態度により、不信感や不快感を与えてきてしまったファンの皆様や友人たち、関係者の皆様に、心からお詫び申し上げます。
 一人の人間として、また、音楽家としてどう在るべきか、自分は世の中や周囲の人々に対して、どういったかたちで貢献していくことができるのか、常に自問自答し、より最善の判断をしていけるよう、一層の努力をして参りたいと思います。

 小山田圭吾

 2021年7月16日