ニュース記事にブックマークを付けていた時に
ちょっと
気になるネタを見つけたので。
そちらにも
ブックマークをつけて
取り上げてみました。
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この手の『サブカルネタ』系のシナリオを
扱う身としては。
キャラクターの解釈がかなり違うなぁ、
というか
コンセプトが違うなぁ、
と
強く感じたので。
今回
取り上げて
思うところを書いてみましたよ。
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まず
『オタクに優しい黒ギャル』
という
シチュエーションですが。
ここで
『オタク』と
『黒ギャル』というのは
それぞれ
『オタク』……
陰キャ。カースト低層。コミュ障。ボッチ。インドア。
『黒ギャル』……
リア充。カースト高位。社交的。友達多い。遊び系。
アクティブ。アウトドア。チョイ悪。
ざっと、
こういう対照的なキャラクター設定を
一言で表した存在になります。
そこで
今回問題にされているのが
この手のキャラクター設定を
女性向けコンテンツに置き換えた場合、
どうなるのか。
というより
女性向けコンテンツの
『悪い男×ヒロイン』に当てはまるのか。
って話ですね。
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そこで、
『オタクに優しい黒ギャル』
を
まず
女性向けコンテンツに直した場合を
考えてみると。
『オタク』は『オタク』です。
いまでは
女性向けコンテンツでも、
『オタク』ヒロインは普通に登場してますので
女性向けでも
『オタク』になります。
もっと具体的に掘り下げると、
『BL好き』で『喪女』って具合ですね。
ここでの
『BL好き』ってところに当てはまるのが、
『特撮好き』でも
『ミステリー好き』でも
『歴史武将好き』でも、
『プラモデル好き』でも
『料理好き』でも
オタクジャンルとして成立しそうな趣味なら
どれでもオーケーです。
大事な点は、
特定分野に執着していて深い造詣がある事、専門知識を持っている点。
それで性格はコミュ障、
もしくは他人との付き合いが苦手で、
友人がおらずボッチ。
学級、職場など
生活集団の中で『浮いた存在』『影の薄い存在』である点です。
そういう特徴を満たした存在→『喪女』になります。
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そして、
もう一方の相手、
『黒ギャル』が
女性向けコンテンツに変換された場合、
どんなキャラクターになるか……
については。
黒ギャルの特徴として
『リア充』『陽キャ』『グイグイ来る』『遊び系』『チョイ悪』
なので。
これらの特徴を満たすような存在、
たとえば
クラブ系のDJとか
スポーツエリートのエース、特待生で
オラオラ系の女たらし、みたいな。
集団の中心にいて
常に注目を浴びているヒーロー的なポジションのキャラ。
ある意味
『王子サマ』になります。
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女性向けコンテンツの
『悪い男×ヒロイン』を
男性向けに直すのなら
『女豹×ガリ勉』とか、
そういう方向性です。
この場合の
『女豹』ってのは、
例を挙げると
『ルパン三世』の『峰不二子』みたいな。
常に打算的で
他人を利用してのし上がる。食い物にする。
的な。
そういう性格で。
そこさえ
当てはまっていれば
職業とかは何でもありです。
フィクションでのわかりやすさを求めるのなら
『暗殺者』とか。『詐欺師』とか。
そんな具合になりますね。