いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
１５２６３人でした。
東京都内だと、
５０４２人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比１．４３倍（１０６９３人
東京都内では前週比１．３０倍（３８６５人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木県 １３５人（前週比０．９５倍、先週１４２人
群馬で １５８人（前週比１．５３倍、先週１０３人
埼玉で１２３５人（前週比１．４３倍、先週８６４人
千葉で ９４２人（前週比１．６４倍、先週５７６人
神奈川で１８４６人（前週比１．５９倍、先週１１６４人
東京圏で９３５８人（前週比１．３９倍、先週６７１４人
そこから離れると
北海道で３４０人（前週比１．３１倍、先週２６０人
宮城県で１０３人（前週比２．８６倍、先週 ３６人
愛知県で３６４人（前週比１．４６倍、先週２４９人
大阪府で１０８５人（前週比１．１６倍、先週９３２人
広島県で ９４人（前週比１．４５倍、先週 ６５人
福岡県で７１６人（前週比１．９６倍、先週３６６人
沖縄県で６４８人（前週比１．６５倍、先週３９２人
という結果。
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あと
入院者とかに目を向けてみると
入院者９３８５８人（先週４７９９１人
うち
重症者８２３人（先週５３９人
という数字が報告されています。
これを
１週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比１．９６倍。
重症者が前週比１．５３倍。
という具合。
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とまあ、
またしても
１日の感染者報告数
過去最多記録更新です。
東京都では
５０００人を突破しました。
そして
この現状に対して
東京都は
今度の予想として、
１０００人に一人の割合で
感染者が出てくる、と公表しました。
って、
１０００人に一人の割合で
感染者が存在するって
とんでもない事態ですよ。
コレが
どれだけ恐ろしい状況なのか……
１０００人に一人以上の感染者が
市中に常在している、
って事ですよ。
つまり、
１０００人程度の人出が見込まれる場所、
たとえば
学校に行ったら感染者が居る、
ショッピングセンターに行ったら
感染者が居る、
会社に行けば感染者が居る、
電車に乗れば感染者が居る……
とまあ、
外出したら
どこへ行っても必ず感染者が居る、って事ですね。
コンビニ行っても感染者に遭遇する可能性が
極めて高いでしょうね。
１日０．５～１回くらい
感染者がコンビニを訪れるくらいの割合。
集客多い都心部のコンビニとかの
店舗などでも
毎日感染が発生している、と見て間違いない。
いま、
そういう状況にある、ってことなんですよね。
つまり
コンビニ店員は
ほぼ確実に感染者と接触するだろう、
という状況。
ファストフード店員とかも
それだけのリスクを背負うという状況……
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しかも
今から２週間後の感染者報告数が
１日１万人を超える……
つまり、
人口１０００人に一人の感染者が出る
予想は……
日々出てくる
感染者報告数とは
２週間前の感染状況を反映したものだと
これまでの
経験則で明らかになっていますから。
つまり
２週間後の感染者報告数の予想とは
今の感染状況を反映した内容を
予想しているわけです。
いま
目の前で
人口１０００人に一人の割合で
感染が始まっている予想だということですよ。
今
都内で外出している人は、
感染者との接触が確定して避けられない、という
そんな状況です。
都内では
『他人を見たら感染者だと思え』と、
そこまで
感染者が増えている、ということです。
これは
冗談抜きで
不安を煽る為に誇張しているわけでもなく、
報告されている数字を
突き詰めていくと
そういう結論になります。
国内の感染者１万５２６３人、２日連続で最多更新…都内は初の５０００人超
新型コロナウイルスの感染者は５日、東京都で新たに５０４２人確認された。国内の感染者は１万５２６３人だった。初めて１万５０００人を超え、いずれも過去最多を２日連続で更新した。
都内の直近１週間の平均新規感染者は３６４７人で、前週（２２２４人）から６４％増加した。死者は１人、重症者は前日より２０人多い１３５人で、６割にあたる８２人が４０、５０歳代だった。重症者の１３０人超は２月１日以来。
東京のほかに過去最多の感染が判明したのは、埼玉、千葉、神奈川、山梨、熊本、沖縄の６県。全国の死者は８人で、重症者は前日から４６人増の８２３人だった。
2週間後の東京、新規コロナ感染1万人超えの予測 小池知事「都民の1000人に1人、毎日感染」と訴え
東京都の新型コロナウイルスのモニタリング会議が５日あり、現状のペースで感染拡大が続いた場合、直近１週間平均の新規感染者数は、１８日には１日当たり約１万９０９人に達するとの試算が報告された。大曲貴夫・国際感染症センター長は「おおよそ、都民の１０００人に１人が毎日感染する計算になる。この危機感を現実のものとして共有する必要がある」と訴えた。
東京五輪の閉幕直後の１１日の予測値でも１日当たり約６１２９人。大曲氏は「医療を適切に提供することが不可能な危機に直面する」と強調した。
感染力の強い変異株「デルタ株」への置き換わりが進む中、都内の新規感染者数は、モニタリング会議の予測値を超えるペースで急増している。前回の７月２９日の会議では８月４日に約２９６２人に達すると試算されていたが、実際には約３４４３人だった。大曲氏は「入院医療、宿泊療養、自宅療養の全ての体制を緊急時の体制に移行する必要がある」とも指摘。新型コロナのワクチン接種後でも感染が確認されているとし、「ワクチンを２回接種した後も感染リスクはゼロにはなりません」と述べ、マスクの着用などの感染防止策の徹底を求めた。
また６５歳以上の７日間平均の新規感染者が、４日時点で１日あたり９６人となり、前週の５４四人から急増したことも報告された。大曲氏は「（５月がピークだった）第４波の後は抑えられていた高齢者層の感染が、再び増加している。厳重な注意が必要」とも指摘した。
このほか、都内の人出について、都医学総合研究所社会健康医学研究センターの西田淳志センター長は抑制できていない現状を提示。直近７日間平均の夜間滞留人口が前週比３・６％減と微減にとどまり、週の後半には増加に転じたと説明し、「前回の緊急事態宣言時並みにまで人流を減らせていない。デルタ株（インド株）の強い感染力を考えると、ステイホーム率を徹底して高めなければ」と訴えた。
会議後、小池百合子知事は報道陣に対し「大曲先生から（都民の）１０００人に１人（が毎日感染する）と数字が示された。いつ１０００人の１人になるか分からないわけですから、１人１人が自分ごととして、捉えていただきたい」として、あらためて不要不急の外出や都県境を越える移動の自粛と、旅行、帰省の中止、延期を呼び掛けた。
