kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これも雪のせい……(泣 ―― 東北新幹線 約6時間運転見合わせ 74本運休

昨日の朝に異変が起きてから
ちょうどお昼になる頃に解決した、
というか。
復旧した、この件。
これも
『大雪』の影響だそうで。
積雪で
新幹線が運休するとか、久しぶりですねぇ。
前回は
年末だったか年明けの寒波の時だから。
半月ぶりか。
そう考えると
久しぶり、ってほどでもないのかな。
ということで、
私的に珍しかったので
ニュース記事にブックマークを付けてみました。
って、
『珍しい』と感じた理由は
後ほど語りますw



ポイント切り替え用の装置が、
雪の重みで歪んでしまって動作しなくなり。
それで
全線運休とか。
この辺は
高速鉄道の宿命、なのかなぁ。
原因が特定出来ないと大事故に繋がるし、
単一路線なので、
他の線路に退避させたりもできないから。
どこかがつまったら、
とりあえず全部止めて
まずは原因を究明するしかない、という。
線路に障害物とか、
事故区間がハッキリしていれば。
そこだけ止めて、
折り返し対応になるのですけど。
今回の場合、
ポイントの故障が特定箇所だけで、
他のポイントには問題ない事を確認するまでに
まずは3時間。
その後、
全線の安全確認と、
故障したポイントを修復するまでに
7時間ほど掛かってしまった、と。
けっこうな
大事になってしまいました……



とはいえ、
半日とかからず復旧できたのは。
降雪が止んで晴れ渡ったので
作業が思ったよりもはかどったからで。
これ、
1日中吹雪いて雪が止まなかったら、
夜中日付が変わっても
運休して止まったままだったんじゃないのかな。



しかし、
原因として挙げられている
ポイント・レバーの変形ですけど。
雪の重みでレバーが変形するとか……
これ、
常識ではなかなか考えにくいんですよねぇ。
考えにくい、と言っても
現実に起きているので
結果を認めるしかないのですが……
線路上には、
レバーを変形させるほどの重量を持った
大量の雪をためておける、
屋根とか木の枝とか、
そういう構造物、遮蔽物が存在しませんから。
そこでJR側は、
列車に積もった雪が走行中に落下して
衝突した衝撃で装置が故障してしまった可能性を疑っているようです。
って、
ブックマークを付けたニュース記事の中で
簡潔に説明されているのですが……
これって、
よくよく考えると
非常に危険な話でして。
走行中の列車から、
装置を変形させるほどのエネルギーを持った落下物が
飛んできた、
って事ですから。
今回は
たまたま無人の装置に衝突したので
人身事故にならずに済んでいるだけで。
これが
通過中の他の列車や、
線路構内を飛び出して
高架下の住宅地や商業地に落ちていったりしたら……



今のところ
可能性の一つであって。
本当に発生したとしても
確率的には
交通事故に遭うのよりも低い確率なのでしょうけど。
検証結果が
気になりますねぇ……
本当に
雪のせいなのかな。
別の原因じゃないのかな。

 

 

www3.nhk.or.jp

東北新幹線 約6時間運転見合わせ 74本運休 約2万7400人に影響

2022年1月13日 17時55分
 東北新幹線は、福島県郡山駅の構内で線路のポイントが切り替わらなくなった影響で、始発から全線で運転を見合わせ、昼すぎに再開するまで70本余りの列車が運休し、およそ2万7000人に影響が出ました。
 13日午前5時半ごろ、東北新幹線郡山駅の構内で線路のポイントが切り替わらなくなり、この影響で、東京駅と新青森駅の間の全線では午前6時すぎの始発から上下線ともに運転を見合わせました。
 昼前に一部区間で運転を再開しましたが、午後0時半に全線で再開するまで見合わせはおよそ6時間にわたり、JR東日本によりますと、合わせて74本の列車が運休するなどしておよそ2万7400人に影響が出たということです。
 JR東日本によりますと、始発前の点検で、ポイントを動かすためのモーターが正常に動作せず、レールがずれたままの状態になったということです。

列車に積もった雪がポイント付近に落下 影響も
 その後、ポイントを変えるレバーが変形していたことが分かり、列車の上に積もっていた雪がポイント付近に落ちたことが影響した可能性があるということで、JRはさらに詳しい原因を調べることにしています。

 

 

www.yomiuri.co.jp

東北新幹線が全線再開に7時間、前夜に通過車両の雪塊が落ちポイント損傷

 福島県郡山市東北新幹線郡山駅付近で13日朝、線路の向きを切り替えるポイントが動かなくなるトラブルが発生し、JR東日本は東京―新青森間の全線で約3時間にわたり運転を見合わせた。区間ごとに順次運行を再開したが、全面再開には約7時間を要し、秋田、山形新幹線などを含め上下線計74本が運休、計26本で最大約6時間の遅れが生じ、約2万7400人に影響が出た。
 JR東によると、ポイントの不具合は13日午前5時半頃に社員が朝の点検で見つけた。昨夜ポイント付近を新幹線が通過した際、車両に付着していた雪の塊が落ち、切り替える部品に当たり損傷したとみられる。