いつもの、
韓国政府防疫当局発表
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
13012人でした。
そのうちわけは
市中感染者が12743人、
海外からの流入組が269人。
でした。
そして、
重症者の数が385人。
昨日の報告では392人でしたから、
今回は7人減りましたね。
ただ
新型コロナの関連死者が32人でした。
なので、
またも
死者数を埋めるだけ
重症患者が増えていることになります。
最近は
こんな具合に、
重症患者の減少が鈍くなってきています。
これは、
新規感染者が激増し始めた影響なのかもしれません。
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そこで
新規感染者報告数の数字を、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比3.20倍(先週4072人
市中感染で前週比3.39倍(先週3763人
という結果です。
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とまあ、
茶化したタイトルを付けてみましたけど。
オミクロン株浸透による感染爆発で
前週比3倍程度の伸び率なら。
そこそこ抑え込んでいる状況ですね。
ただ、
この数字が
感染爆発の端緒だから、この結果なら。
この先、
倍々拡大で3週間後には
今の数字の10倍超えみたいな。
という結果になりそうですね。
伸び率は低くても
毎週倍増していけば。
3週間後には
もとの10倍近い数字になりますから。
それで
要治療者がどんどん増えていく。
これが
オミクロン株の怖いところです。
韓国の新規コロナ感染者1万3012人 初の1万人超=2週間で3倍に
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は26日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1万3012人増え、累計76万2983人になったと発表した。1日当たりの新規感染者が1万人を超えるのは初めてで、過去最多となる。これまで最多だった前日の8571人を4441人上回った。
変異株のデルタ株より感染力が2倍以上強い「オミクロン株」が韓国内で主流となり、感染者数が急増している。この日の新規感染者数は1週前の19日の5804人の2倍以上で、2週前の12日の4383人の約3倍に達する。
京畿道での新規感染者数は4221人、ソウル市は3178人で、ともに過去最多を更新した。
政府は大規模な流行が予想されるとして、新型コロナの防疫体系をこの日から「オミクロン株対応段階」に転換した。ワクチン接種完了者の隔離期間は10日から7日間に短縮される。オミクロン株が主流になっている光州市、全羅南道、京畿道平沢市、同道安城市では濃厚接触者と60歳以上のみがPCR検査を受けられる。それ以外の人は迅速抗原検査で陽性が判明すればPCR検査を受ける。
感染者数は急増しているが、重篤・重症患者や死者の増加にまではつながっていない。重篤・重症患者は385人で、前日比で7人減った。死者は32人増え、計6620人となった。だが、防疫当局は感染者数の急増に伴って2~3週間後に重症者数が再び増加する可能性が高いとの見方を示した。
韓国の新規感染者数、初めて1万人超…オミクロン株広がる
韓国国内で新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の大流行が本格化し、新規感染者数が1万人を超えた。1万人超えは2020年1月20日に国内で初めて新型コロナ感染者が確認されて以降初めて。
中央防疫対策本部は26日0時基準で一日の新規感染者数を1万3012人、累計76万2983人と明らかにした。従来の最多だった前日の8571人より4441人も多く、2日連続で過去最多となった。新規感染者の感染経路は国内発生が1万2743人、海外からの入国が269人。
従来のデルタ株に比べて伝播力が2倍以上高いオミクロン株が国内で主流になって以降、新規感染者数は連日急増しているが、まだ重症者や死亡者の増加にはつながっていない。
この日0時基準で重症者は385人と、前日(392人)より7人減り、2日連続で300人台を維持した。死亡者は32人で累計6620人に増え、致命率は0.87%となった。
しかし防疫当局は、最近の感染者数の急増を受け、2-3週の時差を置いて重症者数と死亡者数がまた増加する可能性が高いと見込んでいる。