ここのヨタ書きでも
以前から何度か
『統計情報に問題があるのではないか』と
指摘してきた
韓国政府防疫当局が毎日発表している、
新型コロナ関連の各種指標、集計数。
新規感染者の数とか、
重症患者の数とか、
関連死者の数とか、
ウィルス検査受付件数とか。
計算上、
予想される数字と突然大きく乖離して。
かと思えば、
何事もなかったように元に戻ったり。
学術的に見て
非常に不可解、非合理的な数字が報告されるときがあって。
意図的に数字を操作、加工しているのか。
それとも
集計方法に何かしらの問題を抱えていて
正確な数字が収拾できていないか。
そういう疑惑が
韓国メディアもしばしば指摘していました。
そして、
この件に関連した新たな情報が
今回ニュース記事として掲載されていたので。
ブックマークを付けてみました。
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今回
ニュースとして取り上げられたのは
ウィルス検査件数する疑惑になります。
先週8日に
韓国政府防疫当局の発表された、
前日3月7日分の
新型コロナ関連各種防疫指標の集計報告で、
1日あたりの新規感染者数が34万人超え、
いきなり
それまでの報告数から10万人近く増えて
過去最多記録を更新し
大騒ぎになりました。
この数字はその後、
昨日
1日あたりの新規感染者報告数が38万人超えとなり。
早々に
過去最多記録が更新されて。
韓国民の記憶から早くも消えつつあるのですが。
この3月8日発表された7日分の報告の中に、
ウィルス検査件数がありまして。
こちらは
40万件程度でした。
つまり、
ウィルス検査40万件中、
陽性判定がでて感染者として報告されたのが34万人。
その比率……
新型コロナの陽性比率はなんと85%超え、という。
これはもう、
市中感染の流行期を遙かに超えた
『感染超爆発』と言える状態で。
しかも、
そんな陽性率の偏りが出たのは
その日だけだという。
幾ら何でも
それは『オカシイ』だろう、と。
韓国政府防疫当局の発表に対して、
各方面からたくさんの指摘……というか批判、非難が殺到しました。
そうしたら、
韓国政府防疫当局の担当者が
即座に
ウィルス検査件数の数字を訂正して、
当初は40万件と報告されていた数字が、
74万8294件に修正されたそうなw
倍増ですよw
で、
この訂正に、批判、非難が殺到しましたw、
全体の半分ほどの数字を見落としている、とか。
いったい
どんな作業をしていたら、
そんな杜撰な結果になるんだ、と。
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さらに
このような
韓国政府防疫当局の杜撰な報告は、
この件だけではないそうで。
今月6日の発表で
52万7509件と発表した数字が、
翌日7日に
突然
40万3787件と急減して訂正したり。
報告した数字の
4分の1ほどが余分にカウントされていた、とか。
その結果、
検査陽性率は39.9%から52.2%急上昇しています。
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いったい何をどうしたら、
このような
杜撰が集計作業になるのか。
韓国専門家の分析によると、
大統領選挙目前に三日間で
2回も検査件数の数値が間違って集計された、ということで。
大統領選挙戦を繰り広げていた
与党候補への悪影響を恐れて数字を操作し
意図的に
防疫成果が好転したように見せかけようとしたのではないか。と、
そのような意見も出ていて。
もしそれが事実であれば、
野党候補が勝利したこの先、
さらなる
大規模な数字の訂正が行われるかもしれません(笑
「3月7日PCR検査40万人」なのに一日新規感染者34万人、韓国で騒動に
韓国の防疫当局は8日、「前日(7日)の新型コロナウイルス選別診療所のPCR検査件数が40万1916件だった」と発表した。選別診療所の検査結果は、ほとんどが翌日に出る。7日の検査件数は8日の感染者統計に反映される。ところが、8日午後11時時点の感染者は既に過去最多の34万人を超えていた。このため、「検査件数に対する感染者数の割合がなぜこんなに高いのか」と疑問の声が上がった。選別診療所の陽性率が85%にも達することになるからだ。このところオミクロン株が急速に拡散し、陽性率が50%台まで上がってはいたものの、80%にはまだ達していない。
これまで毎週月曜日の新型コロナ選別診療所検査件数は平均50万-60万件前後だった。週末に新型コロナ検査を受けられなかった人々が月曜日に検査を受けるケースが多かったためだ。ところが8日、防役当局が発表した月曜日(7日)の選別診療所の検査件数は異例なことに40万件にとどまり、「おかしい」との指摘があった。
防疫当局は9日午前7日、検査件数を74万8294件と訂正した。これは過去最多の数字で、たった一日で防疫当局が発表した検査件数が2倍近く増えたことになる。防疫当局が選別診療所の検査件数を調整することはしばしばある。集計が遅れる場合もあるからだ。しかし今回のように34万件も訂正された前例は見当たらない。しかも、韓国大統領選挙投票日の当日に検査件数が大幅に訂正されたため、その背景をめぐり関心がさらに高まっている。防疫当局は「単純な集計ミス。(ミスについては)留意する」と述べた。防疫当局の関係者は「このように数値に大きな差が出たことはなかった。異例だが、訂正したことは正しかった」としながらも、「コンピューターシステムで重複検査事例を適切に除外しなければならないが、算出基準のエラーで検査件数が少なく集計されたものとみられる」と説明した。
最近、防疫当局の検査件数で数値に関する訂正が増えている。防疫当局は今月6日にも選別診療所検査件数を52万7509件と発表したが、翌7日にこれを40万3787件と訂正した。 一日で12万件も検査数が減り、新型コロナ検査陽性率は39.9%から52.2%に上昇した。さらにさかのぼると、今年2月にも防疫当局が新型コロナ検査集計基準を変更し、新型コロナ陽性率が翌朝に半分以上減ったこともあった。例えば2月7日の新型コロナ陽性率は26%だったが、防疫当局が検査件数の集計基準を変更したため、翌日10%と訂正された。だが、今回は大統領選挙目前に三日間で2回も検査件数の数値が間違って集計されたという理由により、相次いで訂正された。