kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やばいなぁ…… ―― ウクライナ東部で民間人死者1500人超

2月23日?24日?から始まった、
ロシアの
ウクライナ侵略戦争
ロシアが戦闘を開始してから、
ざっと2週間が経過して。
ロシアのプーチン大統領が本性をむきだしにして、
民間人も見境なしの無差別攻撃を始めました。
といいたいところですが……
まずは
関連するニュースにブックマークを付けてみました。



ということで、
ウクライナ東部で民間人死者が1500人を超えた。
とのニュースが出ていて。
この攻撃を取り上げて、
市街地への無差別攻撃が始まった……みたいな、
そういう煽り方に近い取り上げ、
それに類するコメントを付けているメディアもあったりします。
けど、
都市の人口規模との比較で考えると、
全体として20万人以上の市民が滞留している地域で、
出た被害が、
1500人程度、ですから。
被害規模としてはかなり限定的で。
これが
ロシアが攻撃を抑制しているためなのか。
それとも
ウクライナ軍の抵抗が功を奏してロシアの攻撃を食い止めている事に
よるのか。
その点は、
いま公開されている情報だけで判断するのが難しいのですけど。
私的には、
メディアが報道している印象よりは、
ロシアの攻撃規模の実体は、かなり小さいように感じます。
ただ、
戦闘被害者の実数についても、
混乱した現地において、
すべてを余さず正確に網羅しているかどうか。
多数の漏れがある事も指摘されていますので、
数字だけで
被害の大きさを判断するのは、
それはそれでミスリードになりますし。
ウクライナ市民側に、
ロシア軍によって殺害されるべき合理的な理由が存在しないのですから。
『無差別攻撃による犠牲者』という表現が成り立つのですよね。
この点は、
言葉が持つイメージと実体の合致、乖離が
大きな問題を抱えている部分です。



メディア報道を見ていると、
戦場の悲惨さに重点を置くシフトになってきているためか、
言葉の表現が
どんどん過激化、感情化してきていて。
状勢を
客観的に見るのが難しくなってきたなぁ……と、
そんな風に感じています。
メディアが報じる感情論を
意識的に突き放していないと
知らず知らずに引っ張られてしまいそうで。
避難民の数が
毎日増えているのが数字が表記されているような感じで
具体的に判断出来る情報が
もっともっと
たくさん増えてくれると助かるのですが……

 

 

www.sankei.com

 

ウクライナ東部で人道危機 民間人死者1500人超

【ワシントン=渡辺浩生】米国防総省高官は11日、ロシアのウクライナ侵攻で、首都キエフ制圧を目指す露軍の部隊が中心部から北西約15キロにとどまる一方、別の部隊が東方20~30キロまで進軍したとの見方を示した。郊外の市街地を激しく砲撃し、キエフ包囲に向けた態勢を整えているもようだ。現地メディアによると、露軍に包囲された東部マリウポリでは市民の死者が1582人に達した。人道危機が深刻化している。
 露軍に10日以上包囲されているマリウポリでは、砲撃が続いているため「人道回廊」を通じた市民の避難が実現していない。脱出を待っている市民は約20万人と推定されている。
 また、ウクライナ当局は12日、ロシアの侵攻後、全土で子供79人が死亡、約100人が負傷したと発表した。
 露軍は11日、制圧した南東部メリトポリの市長を拘束した。米メディアによると、ロシアの侵攻後、政治当局者が拘束されたのが明らかになるのは初めて。ウクライナ政府は、民間人を人質に取るのは戦争犯罪だと非難した。
 米国防総省高官によると、露軍は11日、ウクライナ西部のルツクとイワノフランコフスクの軍用飛行場を空爆した。侵攻開始から2週間以上経過したが、前線から離れた西部にも攻撃の対象が広がった。
 ルツクは北大西洋条約機構NATO)加盟国のポーランドとの国境まで約100キロ。西部は戦線から離れ、ポーランドからの軍事支援の輸送路がある。同高官によると、ロシア側の妨害はなく、武器など装備はウクライナ側に確実に届けられているという。
 侵攻開始から発射されたミサイルは約810発に達し、半数はウクライナ領内で発射された。露軍は投入戦力のうち約90%を維持しているとみられている。
 また、ウクライナ国境警備当局は11日、国境に近い隣国ベラルーシの集落を露軍機が爆撃したと発表した。ウクライナ側は、ベラルーシに参戦の口実を与えるためのロシアの策略とみて警戒している。
 一方、ウィーンからの報道によると、国際原子力機関IAEA)は同日、露軍に制圧された南部ザポロジエ原発から、核物質監視システムのデータ送信が復旧したことを明らかにした。チェルノブイリ原発では送信停止が継続している。