いつもの
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
280273人でした。
そのうちわけは
市中感染者が280225人、
海外からの流入組が48人。
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが142140人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
54%でした。
あと
重症者の数は1299人。
過去最多記録を更新した
昨日の報告より16人減りましたが、
ほぼ1300人です。
そして
新型コロナ関連で死亡した人が360人、で。
今回は
昨日の報告から
15人少なくなりました。
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さて
感染者数について
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比0.83倍(先週339514人
市中感染で前週比0.83倍(先週339485人
首都圏で前週比0.81倍(先週176417人
という結果です。
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先週の新規感染者報告数が、
7日間平均でだいたい35万人前後。
そして
今週は
ここまでの見込みから
だいたい30万人前後に落ち着きそうな勢いです。
先週の数字から、
さらに一段と感染抑止が進んだ印象ですね。
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とまあ、
そんな状況を見て
韓国政府防疫当局、
狂気の文オジサンとそのお仲間たち政権の面々は、
さらなる防疫規制緩和を
発表しました。
といっても、
今回発表された緩和内容は、
先週だか先々週に実施する内容として
すでに公表されていたけれど。
ここ最近、
政府見通しを
はるかに上回る感染拡大、
新規感染者報告数の公表が続いて。
予定されていた内容が、
いったん延期されていたものです。
毎日の
感染者報告数がようやく政府発表の見通しに近づいてきたので。
それで
ようやく
当初の予定通りに規制緩和に踏切りました、という具合ですね。
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しかしねぇ、
『向こう2週間、
重症者と死亡者が抑えられ、
医療体制が安定的に管理されれば』
とか
規制緩和の記者会見でコメントしているのですが。
一日本人である
私の感覚では、
まずは
数字が抑えられたのを確認して後で緩和しろ、とか
思うのですけど。
韓国の新規コロナ感染者28万人 4日ぶり30万人下回る
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は1日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から28万273人増えたと発表した。新規感染者数は前日(32万743人)に比べ4万470人少なく、4日ぶりに30万人を下回った。重篤・重症者は1299人、新たな死者は360人だった。
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は1日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から28万273人増えたと発表した。新規感染者数は前日(32万743人)に比べ4万470人少なく、4日ぶりに30万人を下回った。重篤・重症者は1299人、新たな死者は360人だった。
新規感染者は1週間前の3月25日(33万9474人)より5万9201人、2週間前の同月18日(40万6877人)比では12万6604人、それぞれ少ない。政府は1月初めから始まった新型コロナ変異株のオミクロン株の流行がピークを過ぎ、3月末から緩やかな減少に転じたと判断している。
ただ、重症者と死者の数は2~3週間後にピークに達する見通しで、今も高止まりの状態が続いている。この日発表された重症患者は1299人で、過去最多を更新した前日からは16人減ったものの、1200~1300人台で推移している。重症者用病床の使用率は64.4%で、前日から0.2ポイント上がった。
新たに報告された死者は360人と、前日より15人少なかった。だが、ここ1週間は1日平均328人に上っている。死者の累計は1万6590人となった。
在宅治療(自宅療養)中の人は170万8930人で、前日から2万4287人減少した。
新規感染者のうち市中感染者は28万225人で、地域別では京畿道が7万5626人、ソウル市が5万1717人、仁川市が1万4797人と首都圏が14万2140人(50.7%)を占めた。海外からの入国者の新規感染は48人だった。
一方、政府はこの日、4~17日に適用する新たな防疫対策として、現行では8人までとする私的な集まりの人数制限を最大10人に緩和すると発表した。飲食店など不特定多数が利用する施設の営業時間は1時間延ばし、翌日午前0時まで認める。
集まり10人まで・時短営業午前0時までに緩和 来週から2週間=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の金富謙(キム・ブギョム)首相は1日、新型コロナウイルスへの対応を話し合う中央災難(災害)安全対策本部の会議で、防疫対策として現行では8人までとしている私的な集まりの人数制限を最大10人に緩和し、飲食店など不特定多数が利用する施設の営業時間制限も午後11時までから午前0時までに緩めると発表した。
今回の措置は4日から17日まで2週間適用される。金氏は、各界の声や、尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期政権への移行を準備する政権引き継ぎ委員会の意見を参考に、熟考の末に緩和を決定したと伝えた。
また「向こう2週間、重症者と死亡者が抑えられ、医療体制が安定的に管理されれば、残っている防疫措置を次は果敢に改編していく」と述べた。2週間後に集まりや営業時間の制限が完全に解除される可能性もありそうだ。
一方、政府は新型コロナによる死亡者の葬儀に対する支援費の支給を中止することを決定した。
政府はコロナ感染者が死去した場合は先に火葬し、後から葬儀を行うことを指針で定めており、故人と最後の別れができない遺族を慰めるとの趣旨から支援費を支給してきた。だが、先ごろ指針を改め、葬儀の後に火葬できるようにしたことから支給をやめる。