kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

何年ぶりだコレ ―― 東京円一時126円台、20年ぶりの円安水準

今日の目玉ニュース、って。
メディアでは
ロシアのウクライナ侵略戦争に関連して
ロシア・プーチン大統領に関連したニュースが
トップ扱いで。
プーチン大統領の演説とか、
アメリカ・バイデン大統領がロシア軍のウクライナでの戦争犯罪
『虐殺』と発言した件とか。
これで、
ロシア・プーチン大統領
『21世紀によみがえったヒトラー』になってしまいました。
というか、
いずれ
そのような評価で定着するでしょう。
それにすっかり押されてしまって。
こちらの話題は、
あまり大きく取り上げられていませんね。



ただ、
日本経済に与えるインパクトたるや、
相当なもので。
ある意味、
日本経済の転換点、
今日のこの数字がメルクマールになるな、と。
私的には、
そのように感じたので。
こちらの話題に関連するニュースに
ブックマークを付けました。



で、
ニュースを色々見てみたら、
20年ぶりの円安水準だって。
しかも、
ここ1ヶ月かそこらで10円程度、
円安が加速した、とか。
ブックマークを付けたニュース記事の中では
危機感あおり気味に書いているのですが。
まあ、
ここ2~3年は、
『異次元の金融緩和』の影響で、
円相場が極端に振れる事が多くなっているので。
わずか数日で
為替相場が10円近く動くとか、
それほど珍しくないですから。
1ヶ月で10円程度なら、
『急激』な動きとまでは言い難いかなぁ。
私の相場感覚だと、
そんな印象ですね。
むしろ、
今の状況で
『円買い』に入れる手がかりがないのが
最大の悪因です。
ロシアのウクライナ侵略戦争という、
ある意味、
第三次欧州大戦の前哨戦といえる状況で
為替相場
自然の流れで
『有事のドル買い』『ドル以外の通貨売り』に動いているだけで。
日本の円安も
その流れに乗っかっているだけなんですよね。
基本は。
そこへきて、
日銀総裁
アメリカでは
インフレ局面に入って
金融引き締め、利上げを急ピッチで巻き始めたのに対して。
日本は
これまでの金融緩和姿勢を崩さず、
今の円安を容認するような発言をしたため。
さらに追加で
円売りドル買いが加わって。
そうしたら、
20年ぶりの円安水準にまで届いてしまった、という。



最近だと、
ロボット仕掛けで売り買いしているので
相場がいったん特定方向へ動くと、
雪崩をうったように加速してしまう、という。
そういった特徴があるにせよ、
今の
円安動向はセオリーに沿ったものですから。
だから、
けっこうヤバイ流れなんですよね今……

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

東京円一時126円台、20年ぶりの円安水準…日米金利差拡大や資源高騰で拍車

 13日の東京外国為替市場で、円相場は一時、1ドル=126円台まで下落した。2002年5月以来、約20年ぶりの円安・ドル高水準となる。急速なインフレ(物価上昇)で金融引き締めに動く米国に対し、日本銀行は大規模な金融緩和を続ける構えで、低金利が続く日本の円が売られている。
 円相場は東京市場で13日午後4時過ぎ、1ドル=126円31銭まで下落した。3月中旬まで1ドル=115円前後だった円の対ドル相場は、約1か月で10円程度も下落したことになる。
 大きな要因が日米の金利差の拡大だ。米連邦準備制度理事会FRB)は米国内の物価上昇に対応するため利上げに動き、米国の長期金利は3年ぶりの高水準だ。一方、日銀は大規模な金融緩和などで金利上昇を抑え込んでおり、運用面で有利なドルが買われている。
 ウクライナ情勢の緊迫化による原油や食料品の高騰も円安に拍車をかけている。日本は輸入依存度が高く、価格高騰で、日本企業が支払いのためにより多くのドルを必要とするとの見方も円安につながっている。
 大和証券の今泉光雄チーフ為替ストラテジストは、「ウクライナ侵攻が続く限り資源価格の上昇は終わらず、1ドル=130円を超える円安になる可能性がある」と指摘する。