この話題、
決着が付くまで取り上げるつもりは
無かったのですが……
決選投票をして
結果が確定するのは
まだまだ当分先になるそうで。
ジョージア州とか
来月12月6日に再投票。
結果確定は
その開票後になるそうな。
しかし、
その前に体勢が決しました、
との結果が出たので、
関連するニュース記事にブックマークを付けました。
って、
ブックマークを付けたニュースは
5日ほど前のものなんですけど。
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どうやら
上院は民主党(これは議長票を含めて)
下院は共和党、
が多数派となるそうで。
いわゆる
『ねじれ』状態になりました。
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そこで、
私的に気になっているのが。
金融市場が、
とくに
為替市場がどう動くのか。
中間選挙前の予想では
共和党の大勝……みたいなイメージが先行していて。
ドル一強独歩高の全面展開だったものが、
投票に入った途端に
全面ドル売りへと一気に墜落。
ところが
開票が進むにつれて
共和党不利、
民主党が持ちこたえそう、との
選挙結果が出始めると。
それまでの
ドル暴落展開が
今度は一転して
ドル買いへと急変。
そこから、
日によって
全面ドル買い、
全面ドル売り、
と。
目まぐるしく売り買いが交錯しています。
落ち着く様子が見えません。
グダグダです。
アメリカ中間選挙が始まってから
ずっと
ドタバタ売買グダグダで方向感ゼロ。
一時は
ドル円相場が1ドル=140円前後で収束するのかなぁ。
と
そんな風に見ていたのですが。
昨日今日で、
1ドル=142円を突破して、
1ドル=145円を目指しそうな気配が漂っています。
アメリカ中間選挙開票直前まで
共和党有利と言われて。
この先、
インフレ景気対策優先、
財政出動ドンと来い、
政策金利引き上げは難しそうだ、みたいな
空気が流れていましたけど。
それも、
選挙前までの
インフレ引き締め金利引き上げ強行、
に戻りそうな。
いや、
戻らないかも。
と、
日によって市場関係者の見方がコロコロ変わってますし。
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ただ、
ハッキリしているのは。
これまで
過去の通例だと、
アメリカがグダグダな時は
ドルを売って安全資産の円を買い込むという、
ドル安円高展開へ振れていたのですが。
今回は、
そのようには動いていません。
以前は
『日本経済は底堅い』から『円は安全資産』という
認識が一般的でした。
今は、
そうなっていない。
少なくとも
為替市場の動向を見ている限りでは、
今年は
『円』=底が抜けた通貨、という印象が強まっています。
円安ポジションを
どこに取るのか。
私の知識と経験じゃ、読めないなぁ……
下院は共和が奪還 米、ねじれ状態に ウクライナ支援継続など課題
【ワシントン=大内清】8日投票の米中間選挙は16日までの開票の結果、野党の共和党が下院(定数435)で過半数となる218議席を獲得し多数派を握ることが確実となった。米CNNテレビが伝えた。上院は与党の民主党が多数派を維持することが決まっている。再選に意欲を示すバイデン大統領は、上下両院の多数派が異なる「ねじれ」状態の中、ウクライナ支援をはじめとする外交・安全保障問題などで慎重な政権運営を強いられそうだ。
バイデン氏は16日、共和党に祝意を示す声明を発表し、同党と協力していく姿勢を強調した。バイデン氏は声明で、民主党の善戦を踏まえ、「選挙を否定する者や政治的暴力などを強く拒否した」と中間選挙を振り返った。
共和党が下院で多数派となるのは4年ぶり。記録的なインフレに対する有権者の不満の高まりを受けて苦戦を強いられた民主党は、予想外の追い上げをみせたものの及ばなかった。
CNNによると、下院は16日午後8時(日本時間17日午前10時)現在、共和党が218議席、民主党が208議席を獲得した。上院(定数100)の非改選分を含む議席数は民主党が50、共和党が49。民主党は、上院議長を兼務するハリス副大統領が法案採決で投票できるため、12月6日に行われる南部ジョージア州の決選投票を待たずに多数派維持が確定していた。
下院では、2024年大統領選への再出馬を表明したトランプ前大統領に忠実な共和党候補が多数当選した。今後は法案作成や政権追及などでトランプ派が存在感を示すのは必至だ。
同派には、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援継続に懐疑的な議員も多く、バイデン政権の外交・安保政策に影響する可能性がある。