kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

またですね ―― テキサスの小学校で銃乱射

北朝鮮がミサイルを発射したニュースと並んで、
国内主要メディアが
大きく取り上げた、この事件。
アメリカでも
久々の
銃乱射大量殺人事件で大騒動になっていますね。
韓国、日本での首脳会談を終えて帰国した
バイデン大統領が
さっそく声明を出したそうで。
「もううんざりだ。私たちは行動を起こさなければならない」と
銃規制強化の必要性を訴えたそうな。



とまあ、
ニュースになっているのですけど。
アメリカ大統領が
銃乱射事件に際して
この手のコメントを発するのは、
これまでも繰り返されていて。
それで、
その都度
少しずつではありますが、
アメリカ国内における銃の流通、所持に関して
法規制が強化されています。
でも、
いまだに
銃乱射による大量無差別殺人みたいな
事件が
後を絶ちません。
今回は、
事件の動機について捜査中なので。
殺害された人たちと犯人との間に関係があったのかなかったのか
そこは、まだ特定されていないのですが。
いま現在公開されている情報では、
個人間の直接的な関係は見当たりませんし。
通りすがりの行きずり殺人か、
もしくは
人種をターゲットにした
ヘイトクライム、っぽいですね。



でも、
通りすがりの相手を狙った無差別殺人
とか。
特定の人種を狙ったヘイトクライム
とか。
その手の犯罪は、
アメリカに限った話ではなくて。
他の国でも、
それこそ日本にも存在しています。
日本の場合、
最近の犯行例をあげれば、
電車内での放火殺人とか。
新幹線とか小田急線の列車内で
無差別大量殺人を狙った犯行がありました。
なのに、
被害者の数は
日本とアメリカで大きく異なっています。
 灯油を使った
 京アニ放火事件とか、
 雑居ビル放火事件とか。
 計画的犯行によって
 放火の利点を最大限に活用した特殊な条件下で
 大量殺人が可能になった例なら、あります。
 これらの事例は
 怨恨からの殺害に無関係の人まで巻き込まれた、
 という性格で。
 無差別殺人とは少し異なります。
 ただ、
 結果だけを見れば
 日本国内で燃料を使用とした放火事件は、
 近年まれに見る大量殺人となっていて。
 その被害は、
 アメリカの銃乱射事件にも匹敵します。
 現在の日本では、
 大量殺人を実現する凶器として
 もっとも危険なのは『燃料(灯油)』です。
これは
やはり『銃』という存在の差でしょうね。
で、
日本のメディアが
『銃』問題を取り上げるとき、
その破壊力に焦点を当てて解説するのですが。
『銃』の本当に恐ろしい点は
破壊『速度』の方です。
いまのところ公表されている事件情報によれば
今回の犯行で用いられたのは拳銃やライフル、
なので、
連射機能は付いていなかったと思われます。
そのため、
1分間に数十発とか数百発の銃弾を乱射することは不可能で。
1秒間に1発以上発射できたかどうか、
という状況でしょうね。
それでも、
1秒に1回引き金を引くだけで、
相手に致命傷を与える攻撃を繰り出すことが可能です。
さらに、
ここで出てくる
ライフルというのがアサルトライフル(突撃銃)だった場合。
こちらには連射機能がついていますので。
装備内容によっては
1分間に100発以上可能になりますから。
素人でも、
1分間で大量殺人を実行できます。
1分間って生活実感では、まさに一瞬ですよ。
これが『銃撃』の恐ろしい点です。
刃物や可燃物のような凶器ではこのような攻撃(暴行)は実現できません。
可能性があるのは、
爆発物を使うか。
もしくは
車などの機械を使うか。
かなり大がかりな道具が必要になります。
でも
銃は所持していれば、
上記の特性があるため
素人でも
大量殺人が可能になるのです。
この点の
解説がないと。
『銃禍』の恐ろしさを理解するのは難しいと思います。

 

 

www.asahi.com

テキサスの小学校で銃乱射 児童19人、教員2人殺害 容疑者は死亡

 米南部テキサス州ユバルディの小学校で24日昼、児童らが銃で撃たれる事件があった。地元の警察によると、児童19人と教員2人の計21人が殺害された。アボット州知事によると、容疑者は地元の18歳の男で、現場で死亡したという。
 アボット氏によると、男は車で学校を訪れ、拳銃を持って校内に入った。ライフルも所持していた可能性があるという。現場に駆けつけた警察官が容疑者の男を撃って死亡させたとみられ、警察官も2人が撃たれたが、けがはないという。容疑者の動機については、捜査中としている。
 米CNNのインタビューに応じた同州のグティエレス上院議員は、捜査当局から受けた説明として、容疑者の男は18歳の誕生日に、殺傷能力の高いアサルトライフル(突撃銃)を購入したと説明した。CNNはまた、男が学校で事件を起こす前に、祖母にも発砲したと報じた。
 警察によると、事件は午前11時半ごろに発生。容疑者の単独犯行とみられるという。警察は被害者について「複数が負傷し、複数が死亡した」とだけ述べた。地元の病院はフェイスブックで「13人の子どもを受け入れた。病院に到着した2人が死亡した」としている。
 ユバルディは、同州で2番目に人口の多い都市サンアントニオから、西に約130キロ。メキシコとの国境までは90キロほどで、車で1時間半ほどで着く。人口は約1万6千人で、ヒスパニックが7割ほどを占める。AP通信によると、事件があった「ロブ小学校」には約600人の児童が在籍しているという。

 

 

www.yomiuri.co.jp

学校で銃乱射、バイデン大統領「もううんざりだ」…容疑の高校生は直前に祖母も銃撃

【ニューヨーク=村山誠】米テキサス州ユバルディの小学校で24日、銃の乱射事件があり、2~4年生の児童の少なくとも19人と教師ら計21人が死亡した。容疑者は地元の18歳の男子高校生で、現場に駆けつけた治安当局者に射殺された。地元警察と連邦捜査局FBI)は事件の詳しい状況や犯行動機を調べている。
24日、米テキサス州ユバルディで、児童らが集められた施設から泣きながら立ち去る女性(AP)
 地元メディアによると、容疑者の男子高校生は午前11時半頃、現場の小学校近くまで車で乗り付け、校内に侵入して拳銃の発砲を始めた。ライフル銃も所持していたとの情報もある。
 男子高校生は小学校を襲撃する直前に自分の祖母も銃撃したとみられる。数日前には、ライフル銃や銃弾の詰まったバッグの写真を地元の友人にスマートフォンで送っていたという。
 ユバルディは、テキサス州の都市サンアントニオの西約130キロ、人口約1万6000人の街で、メキシコ国境に近い。現場の小学校に在籍する児童約570人の9割近くがヒスパニック(中南米系)だという。
 米各地では銃撃事件が相次いでおり、今月14日にはニューヨーク州バファローのスーパーで10人が殺害される銃乱射事件が起きたばかりだった。
 学校での乱射事件も度々発生し、2012年にはコネティカット州の小学校で児童20人を含む計26人が犠牲となり、18年にはフロリダ州の高校で生徒ら17人が死亡する事件が起きている。米CNNの集計では、今年、米国内で学校や大学が現場となった銃撃事件は、今回の事件前までに39件発生し、少なくとも10人の死者、51人の負傷者が出ていた。
 バイデン米大統領は日本から帰国した24日夜、ホワイトハウスで演説し、「もううんざりだ。私たちは行動を起こさなければならない」と銃規制強化の必要性を訴えた。