いつもの、
韓国政府防疫当局発表
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
１０４６３人でした。
このうち、
市中感染者が１０２５８人、
海外からの流入組が２０５人。
海外からの流入が、
今回も
ドカンと跳ねて２００人を超えました。
昨日の１１９人から８６人増えて、
比率でみれば７２．２％減。増になります。
そして、
重症者の数が５９人。
こちらは
前日の報告数からさら３人減りました。
そして
新型コロナの関連死者は
９人。
こちらは、
昨日と比べて
３人少ない数字で、
再び１０人を下回り一桁台になりました。
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さて
新規感染者報告数の数字を、
１週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比１．１６倍（先週８９９２人
市中感染で前週比１．１５倍（先週８８８６人
首都圏で前週比？？？？倍（先週？？？？？人
という結果です。
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今回の報告では、
前週との比較で１５％増しとなり、
昨日の報告が
前週との比較６％増しだった状況から、
増加幅がさらに伸びています。
やはり、
たまたま数字が大きくなったのではなくて。
感染再拡大による、
感染者の増加ですねコレは。
この状況について、
韓国メディアは
海外から入国する感染者の増加を大きく取り上げて
強調していますけど。
それなら
海外流入組の感染者がどれだけ増えているのか、
と見てみると。
昨日の報告と比較した場合
１００人程度。
それに対して、
新規感染者は全体で５００人以上増えています。
数字がまったく釣り合っていません。
新型コロナの実効再生産数
＝一人の感染者から何人が感染するのか具体的な数を示した数値、
では
だいたい１倍～２倍の間で。
５００人の
新規感染者が増えたというのなら。
３００～４００人の感染者が
どこかで補足されずに見逃されている可能性が高く、
これだけの数になると
海外からの流入組の増加だけでは
説明がつきません。
となると、
どこに原因があるのかなぁ……
韓国の新規コロナ感染者 ２０日ぶり１万人超＝海外からの流入急増
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は２９日、この日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から１万４６３人増え、累計１８３４万９７５６人になったと発表した。新規感染者数が１万人を上回ったのは、今月９日（１万２１５５人）以来２０日ぶり。
新規感染者数は前日（９８９６人）から５６７人増え、１週間前の２２日に比べると１４８４人多く、２週間前の１５日（９４２８人）と比べても１０３５人多い。
中央災難（災害）安全対策本部によると、１人の感染者が何人に感染させるかを示す実効再生産数は４月末に０．７まで低下したが、前日には１．０まで上昇した。
同本部の李基日（イ・ギイル）第１統制官はこの日の会議で「実効再生産数が１を上回ったということは、新型コロナの流行が減少から増加に転じたことを意味する」とし、「変異株の感染が広がっており、夏休みシーズンで移動量が増えているため特に注意が必要だ」と述べた。
新規感染者のうち、海外からの入国者は２０５人と前日（１１９人）から７２．２％急増した。２００人を上回ったのは２月１日（２１９人）以来約５カ月ぶりで、今月２６日（１３５人）からこの日まで４日連続で１００人を上回っている。
海外からの入国者の感染は、入国者の隔離免除や国際線航空便の増便などにより入国者が増えたのに伴って増加傾向を示している。
この日発表された新たな死者は７人で、前日より２人多かった。死者の累計は２万４５３７人。致死率は０．１３％。重症者数は前日から３人減った５９人となっている。
