kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

けっこうヤバめ…… ―― 「まんだらけ」販売停止命令 わいせつな雑誌販売

日本国内主要メディアのサイトで
時事ネタを拾っていると
関東ローカルニュース枠で
たまに見かける
まんだらけ』の名前。
東京・中野に店を構えている
サブカルチャー全般のグッズを取り扱っている
濃ゆい
お店です。
一昔前、
おたくの殿堂』なんて呼ばれた事もありましたけど。
 『オタクの殿堂』という名前のお店が
 過去に、実在していたのですが。
 まんだらけが『おたくの殿堂』とか呼ばれたりしたのは
 そのお店が開店するもっと前の頃からです。
ただ、
結構ディープな商品というか、
『作品』というか
『ブツ』を取り扱っているので。
たまーに、
ヤラかしたりする事があって。
今回、
行政から指導をくらい、
半年ほどの販売停止命令を受けました。



ということで、
関連ニュースを報じている記事に
ブックマークを付けてみました。
で、
具体的に何が起きたのか
色々と調べてみたら……
まんだらけ
猥褻物=今回の場合『ビニ本』と呼ばれるヌード写真誌、ポルノ雑誌、
らしいのですけど。
それを陳列販売していて。
東京都は、
猥褻物に当たるので販売を中止するように
再三注意、
逮捕までして。
猥褻物を販売しないように
まんだらけに対して注意、要請していたにも
関わらず。
まんだらけ側は東京都の要請を無視して
陳列販売を続行。
そこで、
東京都が
ついに販売停止命令を出しました。
ちなみに、
まんだらけ側は
逮捕されたのに不起訴になった件を持ち出して
『納得いかない』というコメントを出しつつも、
今回の行政命令には従い、
裁判には持ち込まないようで。
これは、
行政命令を不服として
裁判を起こしても負ける、と承知しているからでしょう。
警察が不起訴にしたのは、
起訴して裁判に持ち込んだ場合、
まんだらけ側が
『わいせつ?芸術?問答』……
無修正のヌード誌を
『これは芸術作品であって猥褻物には当たらない』
と主張したり、
ウス消しポルノ雑誌を
『問題のある箇所は隠すような処理がされていて
 猥褻物には当たらない』
との主張で、
最高裁まで争う姿勢を見せていたので。
この件で
東京都が
それだけの手間を掛ける価値があるのか。
金と人と時間を費やすべきか、
と検討して。
不起訴にしたらしいですね。
罪状をつけて法定刑を科しても
>2年以下の懲役
>250万円以下の罰金
科料
>2年以下の懲役と250万円以下の罰金の併科
この程度。
罰をもっとも重くして2年以下の懲役で。
大抵の場合は、
罰金刑で済む内容に納まります。
それだと
まんだらけに対しては実効性が無いに等しいので。
その代わりに
実効性の強い
行政命令=販売停止に切り替えた。
と。
そういう流れなのだとか。

 

 

www3.nhk.or.jp

まんだらけ」販売停止命令 わいせつな雑誌販売 渋谷・中野店

2022年11月15日 19時45分
 わいせつな雑誌を販売していたとして、東京都公安委員会が今月、都内の2つの店舗に対し、成人向け商品の販売を停止する命令を出していたことがわかりました。
 販売停止の命令を受けたのは、古本販売店を運営する「まんだらけ」の渋谷店と中野店です。
 2つの店舗をめぐっては、わいせつな雑誌を店内で販売していたとして、ことし5月、50代の社長と社員4人が書類送検され、その後、起訴猶予となっていました。
 警視庁によりますと、東京都公安委員会は風俗営業法に基づいて今月11日、2つの店舗に対して成人向けの雑誌などの商品の販売を停止する命令を出したということです。
 期間は11月18日から180日間で、都の公安委員会が成人向け商品の販売停止命令を出したのは今回が初めてだということです。
 「まんだらけ」は、「雑誌を昭和の風俗・風物史として捉え後世に残すべく努力していましたが、書類送検され不起訴に至っています。これ以上係争を続けることも時間のむだになるので甘んじて受けようと思います。わざわざ行政処分まで出す必要があるのか、世の良識に問いたいところではあります」などとコメントしています。

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

公安委、「まんだらけ」2店舗に販売停止命令…成人向け雑誌・DVD対象

 東京都公安委員会が今月11日、風俗営業法に基づき、古書店運営会社「まんだらけ」(東京都中野区、東証スタンダード上場)の2店舗に対して、成人向け商品の販売停止命令を出していたことがわかった。警視庁によると、都公安委が成人向け商品の販売停止を命じるのは初めて。

警視庁
 警視庁幹部によると、処分を受けたのは、渋谷店(渋谷区宇田川町)と中野店(中野区中野)。それぞれ18日から180日間、成人向けの雑誌やDVDなどの販売を禁じられた。
 警視庁は昨年11月、同社幹部に対し、違法なわいせつ雑誌を店舗で販売しないよう口頭で指導していた。だが、両店ではその後もわいせつな写真誌が販売されており、同庁が5月、辻中雄二郎社長(51)と社員ら計5人をわいせつ図画頒布容疑などで東京地検書類送検した。
 5人はその後、不起訴(起訴猶予)となったが、都公安委は事件の経緯を踏まえ、命令を出す必要があると判断した。同社は取材に「不起訴になった事件で行政処分が下されるのは不可解だが、甘んじてお受けする」などとしている。