いつもの
韓国政府防疫当局発表
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
5万5437人でした。
そのうちわけは
市中感染者が5万5398人、
海外からの流入組が39人。
このところ、
海外からの感染者流入は50人前後が続いていたのですが、
今回は40人弱と。
数字が動きました。
そして
重症患者の数が380人。
これは
前日の報告から31人減少して
久々に
400人を下回っています。
そして、
新型コロナ関連患者の死亡が67人。
こちらは
昨日の報告より20人多くなって
いったん
50人を下回ったのが、
60人を超えてきました。
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さて
新規感染者の数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.00倍(先週5万5365人
市中感染で前週比1.00倍(先週5万5315人
首都圏で前週比????倍(先週?????人
という結果です。
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以前なら
1日当たりの新規感染者報告数が
5万人を超えた状態で。
そのまま
感染者が減らずに安定して推移していく状況だったら、
『横這い』ではなくて。
『高止まり』って表現になっていたんですよねぇ。
でも、
今現在の実感だと……
『横這い』という印象がピッタリきます。
やはり、
1日あたりの新規感染者報告数40万人越え、という
過酷な現実を体験した後だと、
5万人程度では
脅威に感じなくなった、
というか。
危機感が麻痺してしまった、
と言うべきか。
この辺りの
『慣れ』、
リスクに対する
『麻痺』は
日本にも通ずるところがあって。
韓国の場合は
感染者の増加=感染拡大が頭打ちに入りつつアルので
防疫の結果が出ていれば
気が緩むのも仕方がないよなぁ。と、
納得出来る点もあります。
けど、
日本の場合は、
感染拡大のまっただ中なのに
感覚が麻痺している、という……
どうしたものかなぁ。
韓国の新規コロナ感染者5.5万人 前週比ほぼ横ばい
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は17日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から5万5437人増え、累計2641万2901人になったと発表した。
新規感染者数は前日(6万6587人)より1万1150人少ない。1週間前の10日(5万5357人)に比べ80人、2週間前の3日(4万6880人)に比べると8557人多く、緩やかな増加傾向が続いているものの増加幅は縮小した。木曜日に発表される新規感染者数としては、9月15日(7万1444人)以来9週ぶりの高水準。
この日の新規感染者のうち海外からの入国者は39人で、前日より28人少ない。市中感染者は5万5398人。
重症者数は前日から31人減少した380人だった。
新たな死者は67人で前日より20人多く、9月25日(73人)以来53日ぶりの高水準となった。死者の累計は2万9862人。致死率は0.11%。