つい先日、
12月26日に、
北朝鮮の無人機の領空侵犯を許して。
首都ソウルまで侵入された上に、
撃墜もできず、
緊急発進した迎撃機が墜落するという
無様な姿をさらし。
面子丸つぶれの
韓国軍と韓国政府。
地に落ちてしまった
韓国民からの信頼を回復するべく、
今日、
北朝鮮無人機による領空侵犯を想定した
緊急訓練を実施するそうで。
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これって、
『仕事してますよッ』ってアピールのための訓練で。
実効性は皆無だろうなぁ。
1日2日で、
問題点を洗い出して。
補強、改善出来るような内容じゃないですからね。
装備更新を含めて、
防空体制の構築し直し、修正なら、
数年がかりの
タイムスパンで考えるべき内容ですから。
仮に
この訓練が何かしらの意味を持つ、
役に立つ内容、
であると考えられるのなら。
それは、
本来、
北朝鮮無人機による領空侵犯に対して、
有効な手順、
迎撃作戦が
きちんと用意されていて。
それにもかかわらず、
12月26日の緊急出動では
事前に定められた作戦手順通りに
任務遂行できなかった。
なので、
改めて
作戦内容の再確認と、
部隊練度の確認。
それから、
練度、能力を再評価して。
現状の防衛能力を
正確に再評価するための
そういう軍事訓練でしょうねぇ。
【ソウル聯合ニュース】韓国軍は29日、北朝鮮の無人機による挑発を想定した合同防空訓練を実施する。地上の対空兵器の手薄な部分を補完するとともに、陸軍のヘリコプターと空軍の空中戦力を有機的に統合運用して効率化を図るとみられる。北朝鮮の無人機の脅威に最適化した作戦遂行体制を確立したい考えだ。
26日に北朝鮮の無人機5機が韓国領空を侵犯し、うち1機はソウルまで飛行した。これら無人機は2メートル程度と小型で、探知と追跡が難しかった。バルカン砲や自走式対空砲など、韓国軍が地上に配備する対空兵器は搭載された探知装備で目標物を捉えることができず、射撃できなかった。
2017年にも北朝鮮の無人機が、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」が配備されている韓国南部の在韓米軍基地を偵察、撮影した後、韓国北東部で墜落したことがあった。これを受け、韓国軍は局地防空レーダーといった探知資産を改善。今回、無人機の部分的な探知には成功したが、射撃に生かせなかった。
軍はこれを踏まえ、探知資産が捉えた標的の情報を適時に地上の打撃(攻撃)資産と共有できる体制の構築策を講じるようだ。
また低速・低空飛行する北朝鮮の無人機に対し、陸軍の攻撃用ヘリ、空軍の軽攻撃機KA1や超音速戦闘機など多様な速度の軍用機の統合運用を強化する方向で戦術を立てるとみられる。民間に被害を与えることなく無人機を制圧する訓練も実施すると予想される。