kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

想像を遙かに超えて悲惨…… ―― トルコ地震・シリアと合わせ死者5000人超

昨日も
この与太書きブログで取り上げた、
トルコの大地震
発生直後の速報段階の報道で、
被害者が1000人を超えていたので。
これは
かなりの大事になるなぁ、

私なりに予想したのですけど。
どうやら、
現実は
私の予想を遙かに越えて、
悲惨な事態になっているようです。



昨夜から
今まで、
今回の地震で被災したトルコ・シリア現地の情報を
日本国内の主要メディアが
続々と報じていますけど。
なんというか、
日本だと考えられない、というか。
一昔前の
住宅とかが圧壊してしまう、とか。
こういうのは
日本でも多く見られるので。
すんなり受け止め理解できるのですが。
比較的新しい建造物、
高層ビル、とまでいかないまでも、
中層?ビルとかが
圧壊、崩落して。
根元からポキリと折れたり、倒壊したり。
それも
街の中心部みたいな場所でですよ。
日本人の感覚でいえば、
東京タワーが潰れた、とか。
サンシャイン60が倒壊した、とか。
そんなニュースが、
次々に出てきて。
いや、
首都が被災したのではないから、
札幌のテレビ塔が倒れた、とか。
そんな状況かな。
それで
瓦礫が山積みになった中を
ほじくり返して被災者を救助する、という。
何だろうコレは……
私が体験してきた
記憶の中にある日本での災害だと、
阪神大震災レベルに匹敵する状況ですよ。
大規模な火災が発生しなかったのが
不幸中の幸いですかね。



世界中から
70か国から救助活動に関する支援の申し出があって、
日本からも
昨日の今日で
救助隊が現地入りして活動をしているそうです。
ただ、
救命のタイムリミットと言われている
72時間の壁まで、
あと1日半残っているかどうか。
絶望的だなぁ……

 

 

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トルコ地震でマンション倒壊、涙流し2人の子を探す母…シリアと合わせ死者5000人超

【アダナ(トルコ中南部)=田尾茂樹】トルコ南部ガジアンテップ付近で6日に起きたマグニチュード(M)7・8の地震で、トルコと隣のシリアを合わせた死者数は7日までに5000人を超えた。現地では懸命の救助活動が続いている。
 「私の子どもが。子どもが」。アダナ中心部で7日、倒壊した14階建てのマンション近くの公園で、行方不明の2人の子を案じ、母親が涙を流しながら声を上げていた。
 このマンションは6日未明の激しい揺れで崩れた。間もなく捜索作業が始まったが、7日朝までに見つかった生存者は1人だけという。トルコ政府によると、アダナでのマンションなどの倒壊は24棟に上る。
 ベイシェフさん(63)は、このマンションの1階で同居していた娘夫婦や孫娘(9)が倒壊に巻き込まれた。「自分は何とか逃げ出せたが、何でこんなことになったのか。いつ見つかるかわからないから居続ける」と、がれきの前で涙を浮かべながら捜索作業を見守っていた。
 トルコ災害緊急事態対策庁によると、トルコでは3432人が死亡。シリアでは、同国国営通信などによれば1622人が死亡した。救助活動にはボランティアも含め総勢2万5000人以上が投入されている。トルコのタイップ・エルドアン大統領は7日、被災した南部10都市で3か月間の非常事態宣言を発令した。また、70か国から救助活動に関する支援の申し出があったことを明らかにした。

 

 

 

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トルコ・シリア地震、死者4400人に…トルコでは6200棟が倒壊

【カイロ=上地洋実】シリア国境に近いトルコ南部ガジアンテップ付近で起きた地震で、トルコのアナトリア通信は6日、南部10県で2921人が死亡し、1万5834人が負傷したと報じた。シリア国営通信などによると、シリアでの死者数は1497人に上り、両国の死者数は4400人を超えた。トルコだけで6200棟を超える建物が倒壊しており、被災地では夜通しで救助活動が続いた。
 ガジアンテップ付近では6日、マグニチュード(M)7を超える地震が2度あった。ロイター通信によると、トルコ南部イスケンデルンでは6日夜、発電機を使って投光器がともされる中、一部が崩れた病院で生存者の捜索が行われ、がれきの下から負傷者が救助された。倒壊を免れた病院の一角では、看護師らがけが人の治療にあたっていた。
 トルコ災害緊急事態対策庁などによると、救助隊員やボランティアら総勢2万5000人以上が被災地での活動に投入され、これまでに7840人が倒壊した建物などから助け出された。
 トルコのタイップ・エルドアン大統領は6日、今回の地震について、1939年に東部エルジンジャンで3万人以上が犠牲となった地震以来となる「最大の災害」と宣言し、犠牲者を追悼するため7日間の服喪期間を設けると発表した。13日まで全ての学校を休校とした。
 トルコは地震が頻発する地域だが、レンガ造りで耐震性の低い住宅が多く、被害拡大につながったとみられる。震源地近くには、内戦下にある隣国シリアから逃れてきた難民が多く住んでいた。
 シリアは政権と反体制派の支配地域に分断され、救助活動や被害の全容把握が一層困難となっている。
 日本政府によると、日本人の死傷者は確認されていない。