kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

厳しいなぁ…… ―― 「水しぶきから黒煙」陸自ヘリ事故

一昨日の4月6日午後4時33分頃に発生した
陸上自衛隊のヘリコプター遭難について。
そろそろ
丸2日が経ちますけど。
いまだに
機体は発見できず。
乗員も見つかっていません。
これまでの捜索で
見つかったのは
わずかな部品の一部、備品などのみ。
という
状況としては、
乗員の安否は
絶望的になってきました。



丸1日以上経過しているので、
メディア上に
当時の目撃情報とか、
管制との交信記録とか、
諸々の
周辺情報が
チラホラと出てきているのですが……
それを見て
私的に
まず思うのは。
これは
撃墜ではないな。と。
ミサイルか何かで撃墜された場合、
まずもって
空中での爆発、火球が目立ちますから。
そこから
煙を引きながら墜落、
海面に衝突して水しぶきが上がって
水中で大破炎上と。
ざっと
こういう流れですね。
その起点となる
ミサイル命中時の火球、
もしくは
その痕跡となる爆発煙が一切出ない。
という状況は
考えにくい。



あと
もう一つ
私的に気になる情報として。
事故機から
救難信号が発信されなかった。
という、
この情報が
今日になってメディアを通じて公表されました。
ヘリコプターには、
航空機用救命無線機(ELT)というものが
搭載されていまして。
これは、
墜落など機体に強い衝撃が加わった場合に遭難信号を自動発信する
装置なのですけど。
今回の場合、
信号が受診されていない、のだそうな。



墜落現場は、
島の空港から至近ですので
距離的に信号が受診できない、というのは考えられません。
そうなると、
考えられるのは。
事故機で
電装系のトラブルが発生して。
それで
操縦機器が操作不能になって墜落。
信号も発信されなかったとか。
もしくは、
機体に何らかのトラブルが発生して、
海面に不時着……軟着陸からの脱出を試みるも失敗。
搭乗ハッチを開放したまま
海面に接触したので
アッという前に浸水して水没、大破した。
とか。
回転中のローターが海面に接触したら、
衝撃でへし折れて。
折れた先がどこかへ飛んでいく……
ヘタしたら機体の外郭を突き破ってエンジンとか破壊しますからね。
目撃情報として出ている
『水しぶき』は
海面衝突時ではなくて。
海中で機体が爆発した時に噴き上がった分かなぁ。

 

 

www.jiji.com

「水しぶきから黒煙」 悪天候の中、懸命捜索―陸自ヘリ事故

 10人が搭乗した陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明となった沖縄県宮古島沿岸部の海上では7日、降りしきる激しい雨と荒波の中、自衛隊海上保安庁が懸命に捜索を続けた。「早く見つかって」。現場海域周辺の住民からは無事を願う声が聞かれ、「水しぶきから黒煙が上がった」との目撃証言も寄せられた。
消失2分前の交信正常 管制と会話、直後に異変か―陸自ヘリ事故
 宮古島に近い池間島伊良部島の沿岸ではこの日、悪天候で視界不良の中、双眼鏡を手にした陸自隊員や、不安げに沖合の海面を見詰める住民の姿があった。
 6日午後5時ごろ、伊良部島北端の白鳥岬からサーファーを眺めていた内装業の矢寺賢次さん(46)は、沖合で「5メートル以上あったのでは」という水しぶきが上がるのを見た。クジラだと考え、撮影しようしたところ、黒煙が20分以上立ち上った。直後に海保の巡視船や航空機が集まり始め、岬には陸自隊員らが駆け付けた。後になって「黒煙を吐くクジラはいない」と不審に思ったという。
 漁師の与座和保さん(42)は、急行する巡視船を港で見掛け、異変に気付いた。「島でこうした事故が起こるのは怖い。島の人に被害が出なくて良かったが、何より乗員が心配だ。早く見つかってほしい」と願った。
 一方、上空が飛行経路だったとされる池間島の住民は発生当時、耳慣れない低空飛行の重低音を耳にしていた。60代男性漁師は6日午後4~5時ごろ、「大きな音」に違和感を覚えたと話す。
 宮古島海上保安部の山添岳大警備救難課長は7日、平良港で取材に対し、「今のところ手掛かりはない。視界が悪い中で、レーダーや赤外線カメラなど、あらゆる手段を用いている」と述べた。

 

 

www.sankei.com

陸自ヘリ事故 周辺の空港管制で救難信号受信せず 不明の10人捜索続く

 沖縄県宮古島付近で10人が搭乗した陸上自衛隊UH60JAヘリコプターが行方不明となった事故で、ヘリに搭載された航空機用救命無線機(ELT)による救難信号を周辺の空港管制が受信していなかったことが8日、陸自への取材で分かった。
 ヘリのELTは墜落など機体に強い衝撃が加わった場合に自動発信し、位置を知らせる仕組みだった。洋上では機体の一部が見つかっており、何らかの不具合で発信されなかった可能性がある。ヘリは3月下旬、50時間飛行した機体が対象の「特別点検」を実施。安全性を確認する1時間の飛行も行い、機体に問題はないと判断された経緯があり、陸自が詳しく調べている。
 陸自第8師団の坂本雄一師団長や幹部ら搭乗者10人は依然不明のままで、自衛隊海上保安庁は8日も捜索を続行した。