そろそろ
事故発生から2ヶ月が経過する
沖縄・宮古島沖での
陸自ヘリ墜落事故。
墜落した機体が引き揚げられて
1月近く経ったわけですが。
最近は、
この事故に関する話題が
メディアで取り上げられる機会も
めっきり減りましたね。
それで、
ネット上のSNSなどで話題になることも
ほとんどなくなりました。
みんなの記憶の中から
消えかけているのかも……
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そんな状況で、
この事故に関連する話題がニュースとして取り上げられていたので。
関連するニュース記事に
ブックマークを付けました。
なんでも、
事故発生直後に運用を休止していた、
事故機と同型機の
使用が
早ければ6月中にも再開されるそうで。
防衛省関係者が語ったところでは、
同型機その数40機の全数検査が終了して、
異常は見つからなかったので。
運用再開するそうな。
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って、
短いニュースなんですけど。
コレ、
事故発生からこれまでの2ヶ月間で
40機全部を
細部の深いところまで
全てオーバーホール点検できるのか、
と考えると。
まあ、
まず無理ですよね。
でも、
5月頭あたりで
事故機の引き上げ、
とくに
フライトレコーダーの引き揚げと解析に着手できているので。
そこから、
事故原因をおおよその範囲で特定。
その
怪しい箇所を集中的に点検、
対処法を
関係各所に伝達、教育、習熟するのは、
だいたい
1ヶ月から1ヶ月半もの時間があれば
十分可能だと思われます。
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とまあ、
私的に
こんな見込みで。
今回のこのニュースが出てきた、
ということで。
今年4月に発生した
陸自ヘリ墜落事故の事故原因に関して。
事故調と防衛省は
原因となった問題点を
ほぼほぼ
特定出来た、
と見ています。
なので、
早いところ発表して欲しいなぁ、
と願っているのですけど。
ただねぇ、
ここから
見込みを確定するための証拠固め、
と。
他の可能性を全て潰していくための検証が始まるはずなので。
それがまあ、
気が遠くなるほど手間暇かかるのも判りますし。
だから
報告が提出されるのを
気長に待っています。
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ここ最近、
というか6月に入ってから
頭上に
自衛隊所属のヘリが……多分哨戒機が
頻繁に飛び交っているのを見ると。
それも
地上からハッキリ視認出来るので
高度150メートルとか200メートルかな。
そういうのを見ていると、
やっぱり
色々気になるんですよ。
飛行訓練6月中にも再開へ 陸自ヘリ事故の同型機
沖縄県宮古島付近で4月に起きた陸上自衛隊のUH60JAヘリコプター事故で、陸自が事故を踏まえて見合わせていた同型機の飛行訓練を、早ければ6月中にも再開する方向で調整を進めていることが5日、防衛省関係者への取材で分かった。今後、配備先の周辺自治体に説明し、具体的な再開時期を決める方針。
防衛省関係者によると、陸自が保有する同型機約40機の点検をした結果、異常が見つからなかった。緊急事態発生時や、機体から脱出する際の手順など隊員への教育も改めて実施し、飛行訓練を再開しても問題がないと判断した。
同型機は全ての機体が、事故以降、災害派遣など任務を伴う場合を除き、飛行しない措置を取っており、訓練に入っていなかった。
事故は4月6日に発生。第8師団の坂本雄一・前師団長(55)ら10人が搭乗していた。捜索で海底から発見した前師団長ら6人の死亡を確認し、見つかっていない4人も死亡と判断した。