16日に2人、
17日に2人、
本日1人、
引き揚げて全員死亡確認。
そしてさらに
本日
海中で
新たに1人の要救助者を発見。
そして、
今のところ機体からフライトレコーダーは発見出来ず。
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16日から始まった
潜水士を使っての
海中からの引き揚げ作業実施で。
今日までの結果をまとめると、
上記のようになります。
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で、
ここまで
メディアに渡されている情報を見ていると、
私的に気になる点がありまして。
人命救助……
今回の場合、
遺体の回収になってしまいましたが、
これ関する情報が
こまめに報じられている一方で。
大破し海底に着底している、であろう
機体の状況に関する情報が、
ほとんど公開されていません。
これまで出てきているのが
発見された
破片など機体の一部に関する物が発見された日時、場所。
そして、
海底で
見つかった機体は、
機体の全部では無く一部であり、
変形するほど大きく損傷していて。
フライトレコーダーは見つかっていない。
機体に関する要点をまとめると、
これだけになります。
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まあ、
状況として
水深100メートルを超える海底となれば、
日光が全く届かない
真っ暗闇の世界ですから。
そこで
限られた潜水時間の中で
搭乗員の救助を最優先で作業を進めていれば。
墜落した機体の全容を把握している余裕はないでしょうし。
光源ライトで照らして1メートル先が見えるかどうか、
って状況では。
写真とかも簡単に撮影出来ないので。
正確な情報を公表できないため、
公開する情報を絞っているのだろうなぁ。
と、
推察できますけどね。
ただ、
いまだに中国からの攻撃を受けて撃墜された、とか
阿呆な主張をしている人が
チラホラ見受けられるので、
現状で把握出来ている
機体状況についての情報を、
出来るだけ早くに一般公開して欲しいと、
一日本国民として願っております。
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私的に、
これまで公開されてきた情報から
色々と推測してみて。
おそらく
墜落時の様子は、
何が原因かは今の時点で不明ですが、
海面に対して、
陸自ヘリは横倒しの傾いた状態で突っ込んだのだろう、
と予想しています。
海面に対して45度かそれに近い角度で
傾いた状態で接触して、
それでまず、
メインローターが海面に衝突して吹っ飛びます。
と同時に、
ヘリコプターはメインロータの回転と逆方向に回転することで、
機体の姿勢を維持する構造になっていますので。
メインローターが海面に突っ込んで→
これは
海面がローター翼を掴んで固定した状態になるので。
機体にローターとは逆回転の力が加わって、
反転した状態……
つまり反対側に振り回された状態で海面に叩きつけられて。
これで
ローターが接続している機体上部とカーゴ部分が
ねじ切れるくらいの力がかかり、
海面上を転げ回るような具合に振り回されながら
何度も衝突を繰り返しつつ、
テイルローターがへし折れた時点で動力=推進力を失って。
その後は、
海面上を回転しながら跳躍。
コレ多分、水切り石投げの要領で跳んでいった、と思われるんですよねぇ。
それで、
力尽きた先で沈没した。
と。
遺留品があちらこちら広範囲に漂着している事から、
そういう状況じゃないのかなぁ。
損壊した海底のヘリ、2人を引き揚げ死亡を確認…陸自
陸上自衛隊の第8師団長ら10人が搭乗した多用途ヘリコプター「UH60JA」が沖縄県・宮古島周辺で行方不明になった事故で、自衛隊は16日午前、深海に潜る特殊技術「飽和潜水」による捜索を実施した。潜水士が損壊したヘリの一部や乗員とみられる5人を発見。うち2人を引き揚げ、死亡を確認した。陸自が発表した。
陸自によると、現場は伊良部島の北約6キロの海底付近。潜水艦救難艦「ちはや」が潜水士を乗せたカプセルを水深約106メートルの海底に向けて投下し、同日午前8時30分頃、海中に出た潜水士が目視で確認した。
発見場所などから、事故機の胴体などの主要部分とみられる。政府関係者によると、見つかったヘリの一部は激しく変形している。
自衛隊は飽和潜水作業を続け、機体を海上に引き揚げる方法について検討を進めている。残る5人についても捜索を続ける。
新たに陸自隊員とみられる2人の死亡確認…ヘリ事故、死者合わせて4人に
陸上自衛隊の第8師団長ら10人が搭乗した多用途ヘリコプターが沖縄県・宮古島周辺で行方不明になった事故で、陸自は18日、新たに乗員とみられる2人の死亡を確認したと発表した。この事故では、同島周辺の海底で機体や乗員とみられる5人が発見されており、死亡したのは4人となった。
陸自などによると、死亡を確認したのは、17日に潜水艦救難艦「ちはや」に収容した2人。18日午前、同艦からヘリで宮古島の自衛隊施設に運び、同11時頃、医官が死亡を確認した。陸自が身元を調べている。
これまでの潜水士による捜索で、水深106メートルの海底から、機体や乗員とみられる5人が見つかった。このうち2人は16日に引き揚げられ、すでに死亡が確認されていた。自衛隊は残る1人の救出と、行方不明のままの5人の捜索を続ける。
浜田防衛相は18日午前、閣議後の記者会見で、「昼夜を問わず懸命な捜索活動を行ってきたが、とても残念でならない。発見された5人全員を引き揚げ、行方不明のままの(残る)5人の捜索に全力を尽くす」と述べた。
陸自ヘリ事故、隊員と見られる1人を新たに発見…引き揚げた計5人は死亡確認
陸上自衛隊の第8師団長ら隊員10人が搭乗した多用途ヘリコプターが沖縄県・宮古島周辺で行方不明になった事故で、陸自は18日、海中の捜索で隊員とみられる1人を新たに発見したと発表した。海中から見つかったのは6人目となった。
陸自によると、18日午後1時頃、伊良部島の北約6キロの海域で、深海に潜る特殊技術「飽和潜水」による捜索を実施した潜水艦救難艦「ちはや」の潜水士が、水深106メートルの海底で新たに1人を見つけた。
自衛隊は16日、この海域でヘリの一部や隊員とみられる5人の姿を確認。同日に2人、17日に2人、18日午後に1人を引き揚げた。いずれも成人の男性で、18日までに全員の死亡を確認した。
自衛隊は5人の身元の確認を急ぐとともに、海底に取り残された1人の救助を進める。残る4人についても捜索を続ける。
防衛省などによると、これまでの捜索では、飛行姿勢や高度を記録する「フライトレコーダー」は発見されていない。海中で見つかったヘリの内部に残されている可能性もあり、自衛隊は、民間のサルベージ会社などによる機体の引き揚げ作業を実施し、詳しく調べることを検討している。
浜田防衛相は18日、閣議後の記者会見で、「搭乗していた10名の隊員全員が一日も早く、ご家族の元に帰ることができるよう全力を尽くす」と語った。
事故機は6日午後3時46分、宮古島分屯基地を離陸し、同56分、同島の北西約18キロの空域を飛行中にレーダーから消えた。同機には、九州南部の防衛警備を担当する第8師団のトップを務める坂本雄一師団長(55)らが搭乗していた。