kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

メディアは大きく取り上げたけど…… ―― トランプ氏、3度目の起訴 米大統領選の敗北覆そうと画策

アメリカ前大統領トランプ氏が
またしても
検察に起訴されたそうで。
敗北した2020年大統領選の結果を覆そうと画策し、
2021年1月6日の連邦議会襲撃を主導した容疑などで
国家を欺こうとした共謀罪など4件の罪状で起訴された、
ということで
メディアが大きく取り上げて
ニュースになっていたので。
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。



トランプ氏が起訴=刑事訴追されるのは
今回で3回目。
ということで、
欧米メディアと
それに追随する日本国内の主要メディアが、
2021年1月6日の連邦議会襲撃は
トランプ氏が主導したものとして、
民主主義の根幹を現職の米大統領自身が揺るがした極めて深刻な事件で、
返り咲きを目指す、
来年2024年大統領選への影響は必至だ、
という説明を付けて。
今回の件を大きく取り上げています。



ただ、
今回の件は以前から
既に情報が流れていた内容ばかりで。
とくに
目新しい事実は出ていません。
なので、
市場の動向を見ると、ほぼ織り込み済み。
想定の範囲内で、
今回の起訴で
何か大きな問題が起きる、とか。
来年に予定されている米大統領選の情勢に
大きな影響があるとか。
そういう見方は出ていませんね。
派手に騒いでいる
マスコミの態度とは大きく乖離しています。
とくに
選挙情勢への影響ですけど。
トランプ氏は
すでに2回起訴されていて
裁判が現在進行形で進んでいる状況ですから。
起訴を見て支持を取り下げるような
浮遊層はすでに離脱済み。
いまでも
トランプを支持しているのは
起訴されたトランプ氏の下に残った
熱心な信者たちだけです。
むしろ、
今回の裁判は
政権を握っている民主党による
再選を狙うトランプ氏選挙活動妨害を目的とした
政治的な弾圧だ、
として
民主党、バイデン現大統領への批判材料になり得る、
というのが
専門家の見方です。
それで
バイデン政権、民主党への支持が揺らぐ、
というリスクも含めて。
アメリカ国内の
政治的な分断がいっそう進むだろう、
と。



2021年1月6日の連邦議会襲撃は
死傷者が出ているので。
私的に
きちんと
事件を捜査して
万全の記録を残して欲しいと願っているのですけど。
政治的な思惑が絡んで
政争の具にされるのはなぁ……
やっぱり
リアルで
三権分立を実現するのは難しいのかな。

 

 

 

www.jiji.com

トランプ氏、3度目の起訴 米大統領選の敗北覆そうと画策 議会襲撃事件の誘因

【ワシントン時事】トランプ前米大統領(77)が1日、敗北した2020年大統領選の結果を覆そうと画策し、国家を欺こうとした共謀罪など4件の罪状で起訴された。
 トランプ氏の刑事訴追は3回目。民主主義の根幹を現職の米大統領自身が揺るがした極めて深刻な事件で、返り咲きを目指す24年大統領選への影響は必至だ。
 捜査を指揮するスミス特別検察官は1日の記者会見で、選挙結果を認めないトランプ氏の支持者らによる21年1月6日の連邦議会襲撃について、「米国の民主主義の中枢に対する前代未聞の攻撃だった」と指摘。事件は「(トランプ)被告のうそによってあおられた」と糾弾した。
 起訴の柱は、トランプ氏が弁護士ら6人と共に(1)選挙結果の確定を妨害するため米国政府をだまそうとした(2)結果を認定する公的手続きを妨げた(3)有権者投票権を侵害した―とする三つの共謀罪。起訴状は、20年11月の大統領選で敗北したトランプ氏が、権力の座にとどまる目的で選挙直後から集計手続きへの介入を図り、議会襲撃へとつながった経緯を記している。
 起訴状などによると、トランプ氏や顧問弁護士だったジュリアーニニューヨーク市長らは、一部の州で「死者が多数投票していた」「票が廃棄された」などと架空の選挙不正を主張し、各州政府高官らに集計結果を改ざんするよう圧力をかけた。
 さらに、アリゾナやミシガンなどの激戦7州で、トランプ氏が勝利したとする偽の選挙人証明書を作成し、結果を最終的に認定する連邦議会に提出させようとした。ペンス副大統領(当時)にも真正な選挙人の投票結果を認めないよう迫り、拒絶されると暴徒による混乱を利用して連邦議会での承認手続きを遅らせた。
 トランプ氏は起訴について、24年大統領選の有力候補である自身への「選挙妨害」だと反発。3日にワシントンの連邦裁判所に出廷を命じられており、罪状認否で無罪を主張するとみられる。
 トランプ氏の選挙介入疑惑を巡っては、南部ジョージア州フルトン郡の地区検察も独自に捜査を進めている。今月中にも訴追の可否を判断する見通しだ。
 トランプ氏が連邦法違反で起訴されるのは、機密文書持ち出し事件に続き2度目。同氏は不倫相手への口止め料支払いに関する

 

記録改ざんで、ニューヨーク州法違反でも起訴されている。