kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

アニメ・ウマ娘3期に対するお気持ち表明……改

以下、
アニメ3期を通して見た後、
キタサンブラックの新衣装を見て、
ゲームに実装されたモデルを見た私なりの解釈。
今回も長文になります。
アニメ・ウマ娘3期と
SNSゲーム・ウマ娘に興味がない人はスルーして
ブラウザバックください。



で、
以下は、
ゲームに実装された
キタサンブラックの新衣装モデルをじっくり見て
私が感じた印象からの推察で、なんの裏付けもありません。
ただ、
長年こっちの業界でウロチョロしていた経験を踏まえて、
なんとなく見えてきた物があるので。
まったく的を外してかすりもしない大暴投というほどズレてはいないと思います。

ウマ娘・3期アニメについてなんですけど。
ゲームに実装された
キタサンブラックの新衣装モデルをじっくり見てみたら
当初の企画的には
多分、
キタサンブラックが最後に凱旋門賞を目指す展開で、
シナリオを練ったのではないのか、と思えてきました。
というのも、
アニメ13話で実装されたキタサンブラックの新衣装って、
アニメだと細部までじっくり見ている余裕がなかったんですけど。
カラーリングが、赤・白・青で、
これを見てテイオー衣装のパクリって言う人もいるんだけど。
デザイン的に見れば、トリコロールカラー=フランス国旗の配色なんヨ。
そして、
テイオーの通常勝負服、以上に似ているデザインがあります。
それは、
アニメ1期で登場したモンジュー代役キャラ『ブロワイエ』です。
いや本当に、
衣装スタイリング、パーツ構成がほぼ一緒なんですよね。
飾り付きマント、肩飾り、袖口返しが大きな長袖ジャケット、ベスト、
その下になると、
ブロワイエがミニスカートで、キタサン新衣装がパンツスタイル。
さらに
ブロワイエはロングブーツだけど、キタサン新衣装は通常ブーツ。
という違いがあるものの、
このキタサン新衣装で決定的なアクセサリーが
右肩から左腰へ流したショルダーベルト。
腰のところにワンポイントアクセを置いている所まで一緒。
ブロワイエが着用していたジャケットのデザインアイデア
同じ構成になっています。
これはねぇ、
意識しないで
これだけデザイン構成が似通うって偶然は、まずあり得ません。
意識してデザインを似せているか、
もしくは
キタサン新衣装デザインを起こすときに使ったデザインコンセプトが
ブロワイエのデザインコンセプトのそれと同じ物を使ったか。
つまりデザインコンセプト、源流、ベース資料=
『フランス』『凱旋門』=ナポレオン時代の軍服を想起させるデザイン、
という点が共通だった。とかね、
 あと、
 これは書こうか書かまいか迷ったんだけど。
 新衣装キタサンが履いているブーツのカフに描かれている紋様、
 あれはおそらく『フルール・ド・リス』を模していて。
 ネット検索すればすぐに見つかるくらい
 ユリ紋として有名な
 フランス王家に関わる、フランスを象徴する紋様です。
 これ、きちんとデザインを勉強した人なら、まず知っているだろう知識で。
 デザインが流通しすぎて知らずに使われている場合も多いですが、
 今回は意識して使っていると思われます。
とかね、
そういう過程がなければ、
これだけの酷似は起こり得ないですよ。
それに
ゲームに先行して実装されたサトノクラウンの新衣装は
フランス凱旋門賞特攻服みたいな形で実装されているし。
これと並べると、
キタサン=赤の情熱系、サトイモ=青のクール系でデザイン配色揃えてあるし。
さらに
前回のキタサト別衣装がお揃いだった経緯を考えても。
ここで別々に引き離す、という選択は営業的にベストではないし。
さらにさらに現在=アニメ3期放映時に
ゲーム最新シナリオが凱旋門賞レースに挑戦する内容である点を考慮すれば。
それを外して
キタサン新衣装を有馬記念用衣装としてデザインする、
というのは
ゲームへの導線として
第一候補には絶対上がってこない。営業的に絶対あり得ない。
ゲームとの関係性が薄くて
課金導線にならないもの。



とかとか、
様々な面から考えていくと、
アニメ3期のキタサンブラックサトノダイヤモンド
当初は、
少なくとも
キタサト新衣装デザインの3Dモデル作成を発注した時点では。
お揃いで凱旋門賞を目指す結末でデザインコンセプトを起こして、
ベースとなるデザインラフ画を起こすところまで進めて。
アニメ企画を進めていたけども、
おそらく
ここまでは3Dモデルデザインを見てまず間違いないと思われます。
が、
その後に何かの原因で……
たとえば、
大人の事情で
現実を無視したストーリー展開の許可が出なかった。とか。
上層部かもしくは馬主サイドから、レース戦績の改変不可、
とくに
キタサンブラック有馬記念でレース引退を義務付けられたんじゃないのかな。
有馬記念引退レースの『男の引き際』は、
JRA競馬史上で語り継がれていく『有終の美』メモリアルになっているし。
だから
ここは絶対に外すな、と厳命が出たのは想像に難くない。
それと、
もう一つの問題として
フランス凱旋門賞レースをアニメ劇中に登場させる許可が取れなかった。
事実や結果を語るだけなら、
商業利用でも『引用』の範疇に収まるので許可は必要ないけど。
映像的に商業利用するのなら、
著作権とか商標とか権利関係が発生してきます。
権利関係だと
ゲームとアニメは媒体が別々だし、
テレビ放映(地上波配信)とかネット動画配信も入ると、
これも別メディアカウントになるから、
サッカーW杯の放映権みたいに権利金の金額が青天井になっていくからね。
ここがクリアできなかったんじゃないかなぁ。



それで、
結局は
当初イメージしていたシナリオの結末、
主人公・キタサンブラックを含めて主要キャラクターが目指すべき終着点、
凱旋門賞』を設定できなくなって。
ゴールが無いシナリオ状態になってしまって。
1クール13話を通じて
物語がどこへ向かって進んでいるのか
方向感がまったく定まらない、
ただただ史実のレース結果をなぞっただけの
アニメが出来上がってしまった、
と。
そんな風に思えましたねぇ。



ただねぇ、
仮に
制作の前提条件として、
上記のような問題を抱えていたとしても。
シナリオの作り方で、
凱旋門賞へ向かう姿を描けた、と思うんだよねぇ……
と、
口だけで言うのは簡単だけでど。
具体的に何ができる、と
シナリオについてアレコレ書いていくと長くなるので。
この続きは次回w

 

 

って、
コレ新年一発目で出すネタじゃないよナァ ┐(´Д`;)┌ ヤレヤレ