kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

アニメ・ウマ娘3期に対するお気持ち表明……(泣

このタイトルはぁ、
1期が大好きで。
2期は、
前半もたもたした感じだったんだけど。
それなりに面白くて。
それで
3期も視聴しているのですけど。
まあ、
3期はねぇ、出来がひどい、というか。
ひどすぎて想像の斜め下を墜落中。
どうしてこうなったと、
今回
一ファンの愚痴を書き殴り(泣



あー、アニメ・ウマ娘のラスト、
なんとなく予想できた……
これ、
キタちゃんが凱旋門のゲートで構えて、
ゲートが開いたシーンで、
キタサンのレースはこれからだ、みたいな落とし方だ
それで凱旋門賞レース勝負服、出して。って
まとめ方かな。
多分、ドゥラメンテサトイモも出走して。
ファンが夢だった凱旋門賞レース、って落ち
ドゥラメンテ凱旋門挑戦は
当時のファンの夢だったし。
キタサンの凱旋門挑戦も話題になってたネタだし。
と、
10話まで見た時点では、そんな風に思っていましたw



けど、
昨夜11話を見たら
何を描きたいのか、というか、
どんな物語を描こうとしているのか、
サッパリわからなくなりましたw
いやもう
マジで『ナニコレ?』パルプンテです。
史実をなぞるだけなら、
キャラアニメにする必要ないじゃん……
って、
サトイモ
凱旋門ボロ負け描写無いので
史実もなぞっていないんだけどさ。
(補足しておくと、
(11話中にスポーツ新聞でサトイモ15着の1カット描写はあるんだけどね。
(でもね、そんなアッサリ流していい出来事じゃないんだよ。
(史実のサトノダイヤモンドって
(当時は、3歳で有馬記念を勝った良血馬で、
(ある意味『日本を代表する天才』みたいな、
(そういう位置づけだったんですよ。ディープ産駒だし。
(人によってはキタサンよりずっと上に評価してたりして。
(それが凱旋門賞では15着ってドベ、ビリをかろうじて免れましたって着順で。
(ちなみに全部で18頭立てで。サトイモのお供だったサトノブレスが16着。
(結果を見ればまったく相手にされなかった。というか、
凱旋門賞で一生懸命走ったけど最期はまったく勝負にならなかった。
(雨降り後の重馬場でサトイモの適正にあっていなかった。
(と評価された不運な状況だったとしても、
(まったく勝負にならなかった大惨敗の結果は、
(それまでサトちゃんを応援していた日本競馬ファン達には一大事でした。
(馬のスペックで言えば、ディープインパクト並みにと言ったら言い過ぎだけど、
(それなりに期待されていたサイトモが15着、尻から数えた方が早い順位です。
(これでサトイモの競走馬キャリアが終わったんじゃないのか。
(無理させて潰してしまったんじゃないか。って。
(日本産馬の凱旋門賞勝利は夢だけど、
(その夢のために競走馬の才能をつぶしてしまうのは果たして正しいのか。
凱旋門賞を目指したら、その時の……競走馬は4歳くらいになるんだけど。
(4歳の後半は凱旋門賞のみになって、他のレースは何も走れないんだワ。
(それは競走馬にとって成績を残せる機会が減る分、損じゃないのか。と。
(そういう議論のきっかけになった、というか。
(ファン達の戯言なんだけどね。
(日本競馬界が持つ、凱旋門賞への憧れ、というか執着に対して、
(ターニングポイントになったレースですよ。サトイモ凱旋門賞惨敗は。
(重いんだわ。
(レース関係者が何も話題にしない、ってのは。あり得ないんだよ。
(最低でもさ、
(新聞の結果を見て。深刻な苦い表情をして。
(そこから練習に打ち込むキタサンを不安そうに見る、とか。
(そのくらいの重さは見せないとダメな程。重い出来事だったんだって。



でまぁ、
あまりにも酷すぎるので。
久々の書きなぐりです。
感想と言う何か、
というより
ダメ出しですヨw



世間では
メッチャ評判が良い、評価が高い、
アニメ2期と比較して書いていくと。
2期は
テイオーのラストラン、
有馬記念に焦点を当てていて。
ここで
テイオーが勝利した理由に説得を持たせるために……
どうして全盛期を過ぎた1年間ブランク復帰テイオーが
並み居る強豪馬たちに勝てたのか。
このシーンに説得力を持たせて
視聴者を引き込むために。
アニメ2期全体を通して、
この一点に集中していて、
『勝利への渇望で現実を乗り越える』
という状況を、
繰り返し何度も描いている。

具体的に書くと、
ライスシャワー春天勝利、
これは
気迫を『鬼が宿る』表現で魅せているけど。
シーンとして
その内容は、
『勝利への渇望で現実を乗り越え』た
シーンです。
そして、
2期屈指の盛り上がったエピソード
ツインターボオールカマー
なんだけど。
これも
ツインターボの執念=テイオーへの想いで
全身全霊の爆走を見せて
レースを勝利。
という体裁になっているのだけど、
シナリオ的には、
『勝利への渇望で現実を乗り越え』た
シーンとなっています。

シナリオ構成的に、
前半のライスシャワー
中盤のツインターボ

繰り返し、
『勝利への渇望で現実を乗り越え』たシーンを
視聴者に提示して。
それを
感動的な演出で魅せて。
そういう体験を視聴者に刷り込んでいるんですよ。

『勝利への渇望で現実を乗り越える』
シナリオ上の方程式を視聴者に覚え込ませて。
そういうシーンが、
視聴者の
頭にスルッと入って
そのままストンと胸に落ちるよう
2期の前半、中盤を使って『地ならし』しているんです。
バラバラ個別のエピソードに見えて、
全部
最期の有馬記念レースの勝利のために
繋がっているんだよ。



それじゃあ、
アニメ3期はいったいどうなっているんだ。
って見ていくと、
もうね、
何も見えない。
全部ブツ切り、個別のエピソードが
史実の競走馬の結果をなぞって
並んでいるだけ。
一本の線が無いんだよ。
『ゴール』『上がり』地点が見つからない。
かろうじて、
作中で、
何度も繰り返し出てくる
凱旋門賞』がそれなのかなぁ、と。
予想したけど、
11話見て、
これも怪しくなってきた。
単に
史実をなぞっているだけなら、
キタサンブラック
凱旋門賞』は不要だし。



なんと言えばいいかなぁ、
史実がアアだから、
アニメも
その通りに描きました。じゃ、
アニメ的には『失敗』なのよ。
アニメ見て
『すげー』って興奮して史実見たら、
『これマジだったのかっ!?』と驚いたり。
そういう食いつきにならンと。
アニメ化失敗なンよ。



アニメ、ウマ娘3期のゴールって、
ひょっとして
『男の引き際』か……?

11話を見ての印象だと、
そっちかなぁ