昨日、
ニュースとして取り上げられた、この件。
その後、
日本政府が
何か動くのかなぁ。
と見守っていたのですが、
今日、
この与太書きを書いている午後9時すぎまで、
とくに
これといった具体的な意思表明、行動はありませんでした(涙
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こういう
『相手が約定をたがえた案件』って、
それなりのペナルティを与えないと……
たとえば、
相手の片腕をもぎ取るとか、足場を崩すとか、
そのくらいの
相手にとってそこそこのダメージを与えるペナルティを課さないとね。
周りで見ている他の国からも、
『日本との約定は、破ってもとくに問題ない』と認知されて。
国家として
大きな不利益を被るので。
それは
日本国民が他国から軽く見られて侮られ、
ぞんざいな扱いをされる結果にもなりますし。
一国民として、
このままにされたら非常に困るのですが。
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官房長官が
『韓国政府に対応を求める』とか
コメントを出してましたけど。
いやいやいやいや、
そういう
『口先だけの』遺憾砲は、
もうおなか一杯ですよ。
対応を求めて韓国政府が応じなかったらどうするのさ?
韓国が日本の要求を突っぱねったら、
日本政府はどうするのか。
日本との約定をたがえた韓国に対して
具体的にどういう対応をとるのか。
そこが最重要なんですけど。
なぜ、
それを日本国民に対して
具体的に発表しないのですかね。
徴用被害者が日本企業の資金を初めて受け取り 日立造船の供託金=韓国
【ソウル聯合ニュース】日本の日立造船を相手取った損害賠償請求訴訟で勝訴した韓国の徴用被害者側が20日、日立造船がソウル中央地裁に預けた供託金6000万ウォン(約670万円)を受け取ったと明らかにした。徴用訴訟で日本企業の資金が原告に渡ったのは初めて。
昨年12月に大法院(最高裁)で原告への賠償金5000万ウォン(約560万円)と遅延利息支払いを命じる判決が確定した後、原告側は日立造船の供託金を賠償金として受け取るための手続きを進めてきた。
ソウル中央地裁が先月23日に供託金の差し押さえを認めたのに続き、ソウル高裁が今月6日、これの担保取り消しを決定した。同決定の書類が日立造船に送達され、この日ソウル中央地裁で供託金引き出しの申し立てが認められた。
この供託金は、日立造船が二審で賠償を命じられた2019年1月、資産に対する強制執行を防ぐためにソウル中央地裁に納めていたもの。徴用訴訟に関連し、日本企業が韓国の裁判所に資金を納めた事例は日立造船が唯一とされる。
原告側の代理人は「(徴用訴訟で)一部に対する事実上の賠償が日本企業によって行われるという点で意味がある」と強調した。
元徴用工訴訟、日立造船の「供託金」を原告側が受領…日本企業に資金面で初の実害
【ソウル=小池和樹】韓国の元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)訴訟で、昨年末に日立造船に対する勝訴が確定した原告側は20日、同社が韓国の裁判所に預けていた「供託金」を受け取ったと明らかにした。元徴用工訴訟で日本企業に資金面で実害が出るのは初めて。
韓国大法院(最高裁)は昨年末、日立造船に5000万ウォン(約560万円)の損害賠償を原告の韓国人男性1人に支払うよう命じた。同社は2審敗訴直後の2019年、韓国での資産の強制執行を防ぐため6000万ウォン(約670万円)を供託。原告側は勝訴確定後、この供託金の差し押さえ手続きを行っていた。
韓国政府は昨年、元徴用工訴訟で、政府傘下の財団が賠償金相当額を原告に支払う解決策を発表し、勝訴が確定した原告らへの支払い手続きを進めている。今回の供託金受領は、請求権問題が「完全かつ最終的に解決」したとする1965年の日韓請求権・経済協力協定に反する。元徴用工訴訟で、供託金を裁判所に預ける手続きを行った日本企業は日立造船だけとされる。
林官房長官は20日の記者会見で「日本企業に不当な不利益を負わせるもので、極めて遺憾だ。適切な対応がなされるよう韓国政府に求める」と述べ、韓国政府に抗議する考えを示した。