昨日、
日本経済の代表的な指標の一つ、
日本企業の株価を総合的に示した日経平均が
今から30年以上も前のバブル期につけた史上最高値を更新した。
という話題が
ニュースになりまして。
この与太書きでも取り上げたのですが、
昨日の
日経平均史上最高値更新に続いて。
日本時間で、
昨夜から今朝にかけての、
アメリカ市場では
アメリカ企業の株価を総合的に示して
ダウ・ジョーンズ指標が、
こちらも史上最高値を更新したそうで。
これも
ニュースになっていましたので。
関連するニュース記事にブックマークを付けました。
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で、
素人投資家歴10年以上の
私の印象では
アメリカの株価好進は、
もうしばらく進む……と思いたいのですけど。
こればかりは企業業績次第で、
上がったり下がったり。
それも
高インフレ状況の中なので、
振れ幅がどんどん大きくなっているので。
なんとも言えませんねぇ。
現在4%を超えている政策金利については、
当面このまま、
おそらく
アメリカ大統領選挙が終わるまでは
政界からの関与、介入はなくて。
中央銀行が各種の経済指標をどのように判断するのか。
それ次第だというのは、ほぼ確定なのですけど。
というのも
選挙を目前にして、
アメリカの民主党も共和党も、
いまアメリカ国民に好感されている株式市場の好調を壊したくない。
一方で、
アメリカ国民の生活を苦しめているインフレ、物価高が
これ以上進むような状況にもしたくない。
それらに影響するような行動、発言は、
選挙戦での大失態、失点として。
敗因になる可能性が大ですから。
アメリカ大統領選挙が終わるまでの、
今年中は、
金融政策と株式市場に対しての具体的な政治介入はないだろう。
というのが
私の見立てです。
「日経平均4万円到達が射程に入った」と期待の声も…NYダウ終値が史上初の3万9000ドル台
【ニューヨーク=小林泰裕】22日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比456・87ドル高の3万9069・11ドルだった。生成AI(人工知能)関連ビジネスの拡大が続くとの見方から、史上初めて3万9000ドル台に乗せた。22日に約34年ぶりに最高値を更新した日経平均株価をさらに押し上げる可能性がある。
21日に発表された米半導体大手エヌビディアの決算が市場予想を上回り、生成AIの普及による成長期待が高まった。マイクロソフトなどIT銘柄を中心に買われ、12日に記録した最高値(3万8797・38ドル)を更新した。
エヌビディアはダウ平均の構成銘柄ではないが、前日終値から16%上昇し、相場を先導した。米国のAIブームは日本の半導体銘柄にも波及しており、市場関係者からは「日経平均の4万円到達が射程に入った」と期待の声も上がる。
一方、「現在の相場を動かしているのはAIブームに乗り遅れまいとする投資家の恐怖感だ」(日系金融機関)と過熱感を指摘する声もある。米国の利下げが遠のくような発言や統計が発表された場合は、株高が一服する可能性もある。