数日前から、
メディアで大きく取り上げられだした、
この件。
小林製薬が販売している『紅麹』の健康被害問題
にかんして。
本日、
小林製薬が緊急記者会見を開いて社長が謝罪する、という事態になりまして。
それが
ニュースになっていました。
しかも
平日昼間だけど
某局では生中継で取り上げていたし。
外から見ているだけの
野次馬的視点では
イクところまでに逝ったナァ、って印象ですね。
ということで
関連するニュース記事にブックマークを付けました。
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正直、
これは商品として死んだでしょ。
今回の問題の原因が究明されたとしても
再販は、
ほぼほぼ不可能だよね。
だって、
今のところ原因が不明で。
被害と商品に具体的な関連があるのかどうか、
これもついても
実は
詳しいことはよくわかっていない。という状況。
ただ、
『紅麹』を継続して摂取していた人から異常な頻度で腎疾患が見つかっていて。
関連性を否定できない数になってしまった、という。
それで、
厚労省まで重い腰をあげて動き出してますし。
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最新情報では、
問題を起こした?かもしれない、と見られている商品の中に、
本来意図していない成分が混じっていたそうで。
それが
製造過程のどこかで混入した物から発生した、と考えられる
というところまで発表されています。
ただし、
ここで見つかった本来意図していない成分が、
今回の健康被害騒ぎを起こした原因なのかどうかは不明です。
それで、
重い腰を上げた厚労省ですが、
その理由が、
問題とされている商品を調べたら
強い毒性を持つ青カビ由来の『プベルル酸』が検出された、
という。
こちらは具体的な問題物質というか毒物が検出されたので、
小林製薬に行政命令をだした、
という。
この『プベルル酸』という毒物……毒性持ちって率直に言って毒物なんですけど、
これまで小林製薬が公表していた『未知の成分』が
この毒物を指していたのだとかで。
今回の健康被害を引き起こした原因なのかどうか、
そこはやはりまだ詳細不明のままですけど。
今回の健康被害騒動において
重要な情報は、
小林製薬の外から出てくるというグダグダぶり(呆
小林製薬が記者会見、小林章浩社長「ご遺族の皆様に心からのお悔やみ」…紅麹での入院114人に
小林製薬は29日、「 紅麹べにこうじ 」成分入りのサプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題を巡り、大阪市内で記者会見を開いた。小林章浩社長は冒頭、「非常に多くの皆様にご心痛、ご不安をおかけしており、社会問題にまで発展していることをおわび申し上げます。亡くなられたお客様のご 冥福めいふく をお祈りし、ご遺族の皆様に心からのお悔やみを申し上げます」と陳謝した。
小林製薬が一連の問題について記者会見を開くのは、サプリを摂取した人が腎疾患の症状を訴えていることを公表した22日以来、2度目。死亡した事例の判明後、会見するのは初めてとなる。
小林製薬は29日、問題のサプリ「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人のうち、死亡者が5人、入院している人が114人に上ることも明らかにした。これまで死亡者は4人、入院している人は93人としていた。
小林製薬「紅麹」原料の製品を自主回収する動き、厚労省に届け出あった企業名や商品名公表
小林製薬の紅麹を原料に使っていた企業では、製品を自主回収する動きが相次ぐ。厚生労働省は、届け出があった企業名や商品名をホームページで公表している。
これまでに小林製薬の製品以外で健康被害は確認されていないが、厚労省は商品が手元にある場合、購入店などに連絡するよう呼びかけている。
紅麹サプリ「意図しない成分」にカビの産生物にみられる構造、大学研究室と解析…死者5人に
小林製薬(大阪市)は29日、「 紅麹べにこうじ 」成分入りのサプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で、新たに1人が亡くなっていたことが判明したと発表した。一連の問題による死亡者は計5人となる。小林章浩社長らが29日午後に大阪市内で記者会見して被害の状況を説明する予定だ。
同社によると、28日に遺族から連絡があった。問題のサプリ「紅麹コレステヘルプ」を摂取しており、腎疾患だったという。
同社は当初、2023年7~10月の製造分に健康被害につながる「意図しない成分」が含まれているとしていた。だが、同社の確認の結果、23年4~10月製造で、23年7~12月出荷の製品に含まれていることがわかった。製造期間を誤って説明していたという。
同社の分析で、この成分にカビの産生物にみられる輪っかのような構造が確認されており、複数の大学の研究室と共同で解析を進めている。