まぁ、
予想通り、と言いますか。
北朝鮮が
昨日の弾道ミサイル発射について。
本日、
いつもの御用メディアを使って
『大勝利(成功)』宣言の大本営発表を出しました。
というのが
いつものごとくニュースになっていましたので。
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。
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で、
北朝鮮的には、
今回の弾道ミサイル発射の目的を
『多弾頭ミサイルの分離・誘導実験』としていて。
何かしら一定の成果を得た、
と発表しています。
けど、
私的には
それは本来の目的ではなくて、
確実に何かしらの成果が得られるだろう、との計算で
追加された副次的な目的だと見ていまして。
本命の狙いは、
『固体燃料式エンジン』の改良試験、
だと見ています。
というのも、
つい先日の
北の将軍さまはロシアでプーチン大統領と緊急?首脳会談。
で、
その時のロシア訪問お土産で
新型ロケットに関する何かしらの技術データを提供してもらった、
と思えるんですよねぇ。
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北朝鮮は、
去年と今年と
大型ロケットによる軍事衛星打ち上げを豪語しているのですが、
この衛星打ち上げロケットに固体燃料式エンジンを採用されていまして。
それで、
去年と今年と
どちらも打ち上げてから数十秒くらいで燃焼不良?というか、
トラブルを起こして空中で爆散しています。
年1ペースで、
十分な開発期間をとっていての連続打ち上げ失敗、
これは
北朝鮮の今の技術では行き詰ってしまっているのが間違いなくて。
それで、
ロケット製造技術の提供元であるロシアに泣きついた。って、
そういう状況っぽいんですよ。
だから、
帰国後に
すぐさま提供してもらった技術データを使用して
固体燃料式ロケットの改良に着手して。
それで、
試験運用してくるだろうなぁ、
と予想していたのですが……
まぁまぁ、
予想通りミサイルを発射してきたなぁ。
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とまぁ、
素人ウォッチャーが予想できる範囲で
状況を考えてみたのですが。
それに近い流れが出てくる辺りで、
北朝鮮って、
かなり切羽詰まっている、というか。
マジでギリギリ
尻に火がついて
余裕ナッシングって印象半端ないです(怖
北朝鮮 “多弾頭ミサイルの分離・誘導実験に成功”と発表
2024年6月27日 8時39分北朝鮮は、複数の弾頭を積む多弾頭ミサイルの分離・誘導実験を26日に行って成功したと発表しました。北朝鮮は、4年目に入っている「国防5か年計画」で、ミサイルの「多弾頭化」を重要目標の1つに掲げていて「ミサイル技術の進展に重大な意味を持つ」としています。
27日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、ミサイル総局が26日、複数の弾頭を積む多弾頭ミサイルの分離・誘導実験を行って成功したと伝えました。
実験では、中距離弾道ミサイルの1段目の固体燃料エンジンを使用し、半径170キロから200キロの範囲内で実施され、分離された弾頭は設定された3つの目標に正確に着弾したとしています。
また、デコイと呼ばれる、おとりの弾頭の効果も確認したとしています。
紙面には、ミサイル1発が発射された様子や、弾頭の分離などを捉えたとする白い航跡の写真が掲載されています。
北朝鮮は、4年目に入っている「国防5か年計画」で、1発で複数の目標を同時に攻撃できるようにするミサイルの「多弾頭化」を重要目標の1つに掲げていて、ミサイル総局は「本格的な実験段階に入ったことはミサイル技術の進展に重大な意味を持つ」としています。
韓国軍は26日、北朝鮮が首都ピョンヤン付近から日本海に向けて弾道ミサイルを発射したものの、失敗したと推定されると明らかにしていて、発表はこのミサイルを指すとみられます。林官房長官 “中距離弾道級と推定 日米韓で連携し分析中”
林官房長官は午前の記者会見で「北朝鮮がきのう発射した弾道ミサイルは、情報を総合的に勘案すると、固体燃料推進方式の中距離弾道ミサイル級だったと推定している。液体燃料のものに比べ保管や取り扱いが容易で即時の発射などの観点で優位だとされ、詳細は日米韓3か国で緊密に連携して分析中だ」と述べました。
そのうえで「北朝鮮は、さらなる挑発行為に出る可能性はあると考えており、情報の収集・分析や警戒・監視に全力を挙げていく」と述べました。