昨日に続いて、
今朝も北朝鮮から弾道ミサイルが発射されました。
ということで
関連するニュース記事にブックマーク。
・
・
・
うーむ、
今朝の速報は久々に緊張しましたねぇ(汗
Jアラートこそ鳴らなかったものの、
いきなり
速報で第一報が流れた後。
その時点で、
ミサイルは飛翔中。
その後、
落下が確認されてニュースになるまで、
暫くの間
どうなることかとヒヤヒヤしながら
テレビとラジオとインターネットと。
情報発信しているメディアを
注視してましたよ。
・
・
・
なにせ
飛行時間が70分とか。
飛行距離がロフテッド軌道で1000キロとか。
通常軌道で計算したら
射程距離が1万5000キロ越えで。
という
ICBM大陸間弾道ミサイルだと認定されました。
アメリカ全土を射程に収める能力なんだそうな。
それでも、
今回のミサイル発射、飛行では
落下地点は
日本のEEZ(排他的経済水域)の外側だったそうで。
きっちり外に落としてきている点も、
技術的な向上が見られますね。
・
・
・
ところで、
北朝鮮が
ICBM級のミサイルを発射したのは
先月2月18日に引き続いてで。
現時点では
先月発射したのと同型ではないか、
と見られています。
ただ、
同型を
再び発射してデータを集めたり、
発射訓練する、
というのも疑問符が付く点がありまして。
ひょっとしたら、
先月の軍事パレードで存在を匂わせていた
『固形式燃料』を使った新型ICBMの
発射試験を行ったのではないか。
という
見方も出ています。
でも、
これについては、
新型ミサイルの試射を一発で成功させるのは
普通に考えて不可能に近い奇跡なので。
今の時点では
結果を見る限り、
先月発射されたのと同型を使用したのだろう、
という見方が主流ですね。
この先、
落下した残骸などを回収したり、
映像の分析などを進めれば
確定するでしょう。
・
・
・
そこで
仮に同型ミサイルだったとした場合。
同型を
1ヶ月間隔で発射してきた意図は
なんなのか。
メディアを見ると、
さっそく
『日韓首脳会談への抗議』みたいな
主張が出ていますけど。
この会談に
そこまでのウェイトが置かれている物なのか。
日本国内の主要メディアが
事前に流している情報を見た限りでは。
それほど突っ込んだ内容は出ていないんですけど。
水面下では、
北朝鮮包囲網的な、
重大な決定が進んでいるのかな。
北朝鮮が
ICBMを持ち出してくるって、
そのくらいの重大決定が控えていますよ、って
重さがある行動ですよねぇ……
うーむ……
北朝鮮 “ICBM級”弾道ミサイル1発発射 EEZ外に落下か【詳細】
防衛省は、北朝鮮から16日朝、ICBM=大陸間弾道ミサイル級のミサイル1発が発射され、日本のEEZ=排他的経済水域の外側の日本海に落下したとみられると発表しました。
弾頭の重さなどによっては射程距離は1万5000キロを超え、アメリカ全土が射程に含まれる可能性があるとしています。
北朝鮮は先月もICBM級の弾道ミサイルを発射していて、防衛省が発射の意図を分析するとともに、警戒と監視を続けています。
防衛省によりますと、16日午前7時9分ごろ、北朝鮮の首都・ピョンヤン近郊から弾道ミサイル1発が東の方向に発射されました。
ミサイルはおよそ70分飛行し、午前8時19分ごろ、北海道の渡島大島の西、およそ200キロの日本のEEZ=排他的経済水域の外側の日本海に落下したと推定されています。
船舶や航空機への被害の情報は入っていないということです。
飛行距離はおよそ1000キロ、最高高度は6000キロを超え、通常より角度をつけて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射されたとみられ、ICBM=大陸間弾道ミサイル級だとしています。
飛行した軌道に基づいて計算すると、弾頭の重さなどによっては射程距離は1万5000キロを超え、アメリカ全土が射程に含まれる可能性があるとしています。
北朝鮮がICBM級の弾道ミサイルを発射したのは先月18日以来で、可能性があるものも含めて今回が12回目です。
また弾道ミサイルを発射したのは14日以来、ことし6回目です。
北朝鮮はアメリカ軍と韓国軍が合同軍事演習を行うなか、米韓両国への対決姿勢を鮮明にしています。
また、日本では16日夕方、岸田総理大臣とユン・ソンニョル大統領の日韓首脳会談が行われます。
防衛省は北朝鮮の発射の意図を分析するとともに、警戒と監視を続けています。
【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は16日、北朝鮮が同日午前7時10分ごろ、平壌の順安付近から朝鮮半島東の東海に向けて大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定される長距離弾道ミサイル1発を発射したと発表した。ミサイルは通常よりも角度をつけて発射され、約1000キロ飛行して東海に落下した。
合同参謀本部は「韓米の情報当局は北のミサイル開発に関連した最近の動向を踏まえ、総合的に分析に当たっている」と説明した。
北朝鮮は先月8日に朝鮮人民軍創建75周年を記念した閲兵式(軍事パレード)で新型の固体燃料式のICBMを公開し、米国を狙った長距離核攻撃能力を誇示した。韓米当局は今回このミサイルが発射された可能性も含め、分析中とされる。
固体燃料式のICBMは従来の液体燃料式に比べ発射の準備時間が短いため、発射兆候の早期の把握が難しく、さらに大きな脅威となる。
合同参謀本部によると、この日北朝鮮が弾道ミサイルを発射した直後、金承謙(キム・スンギョム)合同参謀本部議長はラカメラ韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官兼務)と状況を共有し、北朝鮮のいかなる脅威と挑発にも連合防衛体制を一層堅固にすることを確認した。
同本部は「北の相次ぐ弾道ミサイル発射は朝鮮半島をはじめ国際社会の平和と安定を害する重大な挑発行為で、国連安全保障理事会決議に明白に違反する」と非難し、直ちに挑発をやめるよう求めた。