kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

原発ドンドン4……もうどうにもなりません

さてさて、福島原発事故のニュース。
最近は、原子炉本体の情報はほとんどでてこなくて、ピットという作業用の坑道から海へと溢れ出ている汚水が大問題になっています。
国の定める基準の数百万倍の放射線が検知されたとか。
水を止めようと、コンクリートを流したり、高分子ポリマーを流したり。
水源を探して、どこから水が流れ込んでいるのか探ったり。
毎日、毎日、あれこれと大変です。
私としては、放射線の量よりも、中に含まれている放射性物質の種類の方が気がかりだったのですけど。
比較的半減期の短いヨウ素だけではなく、半減期が30年のセシウムも確認されたとか。
プルトニウムは混じっていないのでしょうかね。
結局、この水はどうすることもできずに、今も流れ続けているのですが。
東電は、ピットから水が海に流れ込むことを防ぐために、
建物から漏水していると思われる箇所に水ガラスを流し込んでひび割れや穴をふさぎ、
ピットから排水される水量が減ったとのことですが。
では、流れなくなった水はどこへいったんでしょうかね?
結局、汚水が溢れている現状には変化がないので、海に流れなくなっただけで、地下にしみこんでいるのか、
別のひび割れから見えないところで海へ流れ込んでいるのか。
目の前のことにフタをしても、
根本的なところから解決しないと、この場合、汚水をすべて汲み上げて貯水するってことですけど、
それが成されない限り、問題は単に見えなくなっただけで、何も解決してないと思うですが。
何で、東電はピットの排水にこだわるのでしょうかね。
放っておけ、と言うつもりはありませんが。
解決するために力を入れる方向が、間違っていやしないのか、と思うのですけどね。