で、菅政権の迷走ぶりを見て思うことは。
やっぱり現場をしらないと話にならないな、ってことです。
この場合、行政の現場……つまり、お役所がどういう風に動いているのか、
それを指図できるだけのキャリアを持っっているか、ってことですけど。
それがないと、
頭でっかちだけの、現場をろくにしらない参謀が立てた作戦で、米軍にけちょんけちょんにされた、
帝国陸軍のように、悲惨な末路を迎えるしかないんじゃないですかね。
今の日本政治の迷走ぶりは、
現場を知らない政治家が役人に指示を出そうとして、どうにもならない、って結果じゃないか、
と私は思っています。
現場を知って、そこにどっぷりはまってしまうのも困りものですけどね。
まったく知らないのも、どうにもならないですよね。
そう考えると、
現場を知らない弱点を克服するために、地方行政の現場に飛び込んだ、河村市長とか、大村知事は、
これからの日本をお任せできる可能性があるんじゃないでしょうか。
少なくとも、
権力にしがみついている、
官首相とか岡田幹事長よりは、よほど見込みがあると思います。
次は、減税日本を支持してみようかな。
