kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

東電の工程表、3ヶ月から9ヶ月

福島第一原発の事故について。
収束に向けての工程表が、東電から発表されました。
内容は、
1.冷却
2.抑制
3.モニタリングと除染
ということで、
それを3段階のステップに分けて、だいたい3ヶ月から9ヶ月くらいで、実現できるように進める、
とのことらしいですが。
まあ、時間軸はほぼ希望的な数字を並べただけで、あまり意味がないですよね。
実際に、過去に進めた作業時間を参考にして、見積もりした数字ではないでしょうし。
これまで、原発が火を噴いてから(こうかくと誤解する人もいるかもしれませんけど。でも水素爆発まで行ったんだし。燃料棒の一部が熱で溶けて損傷しているのは確実なので、この記述でも過大表現ではないと思うのです)、
今日まで、東電が発表した通りに作業が進んだことって、あまりないですしね。
そう考えると、今後の作業も予定より時間がかかると思いますし。
だいたい、東電が見込んでいる作業だけで、2年くらいはかかるのでは、ないですかね。
これは、直近の作業で、東電が発表していた作業見込みに対して、倍くらいの作業時間がかかっていることからの、推測ですけどね。
かなり、気長な話に成りそうですけど。
それでも、専門家の目からみたら、短い方なのですかね。どうなんでしょう。
ただ、タイムスケジュールよりも、
何をするべきか、収束に向けての作業内容が60項目程度に洗い出されたことは、意味があると思います。
やることがハッキリしたのですから。
あとは、一つ一つ時間がかかっても、確実に潰していけば、前進できるはずですからね。
これで、やっと希望が見えてきたのかな。
先の長い戦いですけどね。