kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

場当たりで当然だと思うのですが

原発事故の首相の対応について、
内閣官房参与が「場当たり的だ」と批判して、辞任してしまったのですが。
うーん、この人はいったい何をしようとしたのか、どのような意図があったのか、私にはちょっと理解できません。
今回の事故については、
電源車を喪失、原子炉の冷却が不可能、となった時点で、
想定外の事故が起きているわけですから。誰も経験したことがない未知の領域な訳です。
こうなると、これに対処するには、
トライ・アンド・エラーで臨機応変に=言い換えれば「場当たり的」に対処するしかないわけですよね。
あとは、どれだけ素早くエラーをカバーすることができるか、
時間との勝負であって、
修正、修正、また修正で、細かく手法を改善して、ベターにしていく、しかないのですが。
「場当たり」ではなく、「計画的」でなければダメだということなのでしょうかね。
しかし、
想定されたことがない事故に対して、計画を求めても、
現場を見ないで作成した机上の空論しか出てこないと思うのですけどね。
この参与は、いったい何を求めていたのでしょうか?
とりあえず、事故収束の計画ができから避難しましょう……ってことで、
周辺地域の住民が被曝して死んでしまっても構わない、それよりも計画が大事、ってことなんですかね。
うぅーん、言おうとしていることが間違っているのではないかと思うのですけど。
この参与は、何を伝えたかったのでしょうかね。
追記:
この参与の言いたいことは、どうやら「場当たり」とは別にあるようなのですが。
言葉を大事にしなければならない学者様が、正しい言葉を使えない時点で、能力が大変疑わしいのですけど。
言葉の使い方を間違っているということは、対象の認識を間違えている、ということとイコールですから。
私としては、
首相が非難されるべきは、このような能力の怪しい学者を内閣官房参与に任命して、
原発事故処理の指針について意見をもらっていたことにあると思います。
でも、そのことは誰も責めないのですね。