kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

韓国、火病――東電、福島原発事故、放射脳

なんだかよくわからないタイトルを書きました。
ここ最近、私が注目を始めたのは、オリンピックにおける韓国選手の「独島」事件からですが、
韓国の一連の、ルール無用の反日愛国運動について、一部で『火病』とも言われている行動について、
自分なりにいったい何がそこまで彼らを動かしているのか、あれこれと考えて調べてみたのですが。まったく理解できませんでした。
「独島は我が領土」と主張することは――まあ、理解できるのですよ。それが正しいかどうかは別にして。
韓国の立場になれば、領有権を主張するのは、一国民の感情として分かるのですよ。
慰安婦問題について――これも、まあそれなりに分かるのですよ。日本人が原爆投下について、アメリカを非難することについて、
アメリカ側から見たら、こんな感じに見えるのかなぁ……とか、それが正鵠を得ているかどうか別として。想像するのにかたくないのです。
でもねぇ、
オリンピックの舞台で、「独島は我が領土」とメッセージボードを掲げて走り回るのは、理解不能です。
だって、世界中で領土問題を抱えている国は、他にもたくさんあるのに、こんなことしたのは韓国だけ。前代未聞の不祥事ですよ。
別に、領土問題とか紛争を抱えていた国同士が勝負したことについては、何も今回に限ったことではなくて。これまで、似たような状況は何度もあったわけで。
たとえば、1986年ワールドカップ・メキシコ大会。
1982年にイギリスとアルゼンチンの間で起こったフォークランド紛争がイギリスの勝利に終わった後の、1986年ワールドカップ
メキシコ大会で両国が激突し、試合は代理戦争と呼ばれて、両国が国家のプライドをかけて戦い、
マラドーナを配するアルゼンチン代表が神の手(ビデオで見たらハンドの反則!)や五人抜きの伝説を残し、フォークランド紛争の雪辱を果たしたのですが。
マラドーナは勝利後に「フォークランドは我が領土」なんて、メッセージボードを掲げてグラウンドを駆け回ったりしませんでした。
9.11後のアメリカが、「くたばれフセインビンラディン」なんて叫ばないわけですよ。
どこの国だって言いたいことの一つや二つあるのに、それはスポーツの場に持ち込むべきではないことを弁えて、言葉を飲み込んでいるわけで。
それが参加する選手の義務であり責任であることを自覚して、それを果たしているわけですよね。
ところが、韓国の選手と国民は、それがすっぱりフッ飛んでいる。知らないわけではなくて、知っていて無視するわけですよ。
それで、注意されると逆ギレ気味に怒りわめき散らす――まったく、理解不能です。異世界人です。



と、昨日まで思っていたんですけど。今日、たまたまある記事を見つけて、なんとなく、韓国人とはどんな人間なのか、かれらの反日愛国運動とはなんなのか、
わかりました。
で、その見かけた記事ですけど。

独島問題が韓国サッカーにもたらした影響 - スポーツナビ 独島問題が韓国サッカーにもたらした影響 - スポーツナビ


リンクは、ロンドン五輪のサッカー韓国代表MFパク・チョンウが3位決定戦の日本戦後に独島(日本名:竹島)の領有権を主張するメッセージを掲げた問題で、KFA(韓国サッカー協会)会長が議員につるし上げを食らったことを、韓国人記者が報じている記事です。
ざっと目を通すと、KFA会長が17日に韓国国会の文化体育観光放送通信委員会に呼ばれ、与野党議員から激しい質問を浴びせられたやりとりを書き起こしている部分があるので、引用してみます。


議員:「パク選手の好意は、オリンピック憲章50条(オリンピック施設での政治的行為禁止)違反なのか?」
チョ会長:「違反ではないでしょう」
議員:「違反ではないと言いながら、なぜ低姿勢なのか。もっと堂々としなければいけないのでは?」
チョ会長:「国内の視点で判断する問題ではなく、外部の視点で判断しなければならないので」
議員:「日本の視点、竹島の視点で、本当によく判断しましたね。一体、国籍はどこですか?」


まず、パク選手の行為については、非公式ながら国際オリンピック委員会(IOC)の役員が、オリンピック憲章に記載された禁止事項に抵触する行為だと明言しています。
その上で、処分については国際サッカー連盟(FIFA)の報告を待って決定する、とアナウンスを出しています。
ただ、この記事に書かれた韓国国会はそれとちょうど前後する時期に開かれていますので、IOCやFIFAの動向を無視した流れになっている、
ということを考慮に入れたとしても……なんで、ここで日本や竹島の視点が出てくるのか、意味不明です。
この記事を書いた記者は、


『日本に対して“弱腰な外交”を続けたままでは、パクの件も、独島の領有権にも影響を及ぼすのではないかと考える国民が多いということだろう』


と書いてますが、日本人の私にはますます意味不明です。
サッカーのルール違反と、領土問題を関連づけて考える、その発想が理解できません――と、悩んでいたのですけど。
ふと、本当にたまたまですが、訳の分からない言いがかりをつけられて吊し上げをくらうチョ会長の姿を頭に思う浮かべたとき、
なんだかどこかで見たことあるような光景だ、と思ってしまいました。
そうなんですよ――これ、今から1年と半年ほど前の3月12日からの2ヶ月間、福島第一事故が起きて、国中が上に下に大騒動でパニックを起こして、
多くの人が死の恐怖を感じて、政府と東電と保安院の役人を、記者会見で感情的につるし上げた、あの光景にそっくりだ、と思ってしまったんですよ。
するとすると……今までさっぱり理解できなかった韓国人の感情が、ストンと納得できたんです。
韓国人は生まれつき『放射脳』に汚染された国民だったんですね。
彼らが日本人を非難するのは、理屈じゃないんです。
『日本人=絶対悪』という国民的な感情合意が存在して、それに従ってヒステリーを撒き散らして生きているんですね。
そして、彼らが日本を絶対悪と規定してヒステリーを撒き散らすのは、
日本に対して、底知れぬ恐怖を感じているから、だったのですね。
1年半前の日本国民が、放射能汚染の恐怖におびえて政府と東電に当たり散らして、福島ほか周辺で生活してきた人たちを差別したように、
韓国民はかつて日本に占領統治された過去におびえて、日本国民に当たり散らして、差別している、と考えると。すっきり理解できるのですよ。
韓国民には、
日本が、何も言わない、説明しない日本の政府が、
福島原発事故を起こして情報を隠した「東電」とか、当時の政府を指揮した「無能で無責任な総理大臣」、みたいに見えているのでしょう。
だから、彼らはヒステリーを起こしているのでしょう。
そう考えると、
これから日本人と日本政府はどうしたらよいのか、それについても、非常にわかりやすくなりました。
今回の福島第一原発事故で「東電」や「日本政府」が犯した過ちを反省し、それと似たようなことを韓国に対して行わないように、注意すればいいわけです。
そして、韓国民については、『放射脳』に冒されたヒステリー集団だと思えば、
これまでの経験から、どのように接していけばよいのか、だいたいの目処も立ちます。
彼らが納得しようがしまいが、科学的事実に基づいて、現実に基づいて、ルールを規定し粛々と行動する。
彼らが理解してくれることを期待せず、彼らの非難を恐れず、是は是、非は非と主張し、
三者に正当性を証明してもらう。

今回の原発事故で、国民が抱えてきた問題と同じように処理すればいいわけです。

今日は、そんなことを考えていた一日でした。


追記:
他にも、今回の李明博韓国大統領の発言について、日本政府がとるべき対抗措置についてもあれこれ考えてみたりしたのですけど。
そちらは明日にでもまとめてみます。
ざっと、要点だけ覚え書きに残しておくと。
いきなり通貨スワップに手をつけるよりも。
NHKで放映中の韓流ドラマの、放映休止。そこから始めて国民的合意を得るべきです。