今でも
毎日韓国メディアをチェックしているのですけど。
今日は、
韓国メディアで取り上げているニュースを
日本国内メディアが
日本人に分かりやすい形でニュース記事にしていたので。
そちらにブックマークを付けてみました。
・
・
・
前の韓国大統領、
狂気の文オジサンが
近頃、
回顧録を出版してまして。
それに関する話題です。
この
狂気の文オジサン、
歴代韓国大統領の中では大変珍しく
大統領任期を満了して退任しています。
そして、
大統領を退任してから3年近く経過した今でも、
逮捕されたり、
刑務所送りになったり、
犯罪容疑をかけられて自殺したり、
とまあ。
韓国の歴代大統領がたどってきた
大統領退任後の没落コースを経験せずに。
とりあえず、
平穏無事な生活を送っている、
という。
・
・
・
ただ、
そのためか
一部の熱狂的な支持者が今もなお付き従っているものの。
韓国世間一般からは、
すでに終わった人認定されて。
表舞台に出てくる機会がほとんどなくて。
すっかり忘れ去られつつあります。
でもねぇ、
狂気の文オジサンご本人は
そういう現状に不満タラタラなのか。
世間が注目してくれないと死んじゃう病にでも罹っているのか、
事あるごとに
目立とうとアレコレ動き回って
色々仕掛けているのですけど。
これまた空回りばかりして。
政権時代からの熱狂的な信者的支持者たちからは
絶賛されるものの。
世間一般、
とくに
狂気の文オジサン政権時代にワリを食った若者世代とか。
保守派からは
冷たい目で見られて。
それが
狂気の文オジサンには気に食わないようで。
ますます
突飛な行動が増えて。
とまあ、
負のループが加速していますw
・
・
・
で、
私的には、
今回の回顧録のニュースって、
そういう負のループが行き着いた先の嘘八百じゃないかなぁ、
と見ていますw
狂気の文オジサンが大統領在任時代の行動を
美談の大功績に仕立てあげて自画自賛するために。
在る事無い事話をモリモリしました、って内容に見えるんですけど。
私的に、
日韓メディアが紹介している回顧録の内容を
要約すると。
『俺様頑張って、
あと少しで世界平和が実現できそうだったのに。
アメリカの反対で上手くいかなかった。
金正恩はイイ奴だ』
こんな感じw
「制裁、正直きつい」「核を使うつもりはない」 金正恩氏が吐露
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は今月発売の回顧録で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が、核・ミサイル開発に対する国連などによる経済制裁について「正直に言って、きつい」と吐露したと明らかにした。「経済を発展させることが自分にとって最も重要な課題なのに、制裁のせいで難しい」とも話したという。
金氏の発言は、2018年4月に南北軍事境界線のある板門店で実施された南北首脳会談でのもの。回顧録によると、金氏は文氏に対し、核開発について「核は徹底的に自分たちの安全を保障するためのものだ。使うつもりは全くない」と述べた。また「我々が核なしでも生きられるなら、何のために多くの制裁を受けながら核を頭にのせて生きるのか。自分にも娘がいる。娘の世代まで核を頭にのせて生きるようなことはしたくない」とも話したという。
金氏は、トランプ米大統領(当時)との会談への期待を口にすると共に「何の経験もない」と不安も口にし「どのようなアプローチをすればいいのか」と文氏に助言を求めたという。
金氏が駆け引きの一環で文氏にこうした発言をした可能性もある。
また、金氏は首脳会談後の両首脳による共同記者発表について「一度もしたことがない。どうすればいいのか。どんな内容を盛り込めばいいのか」と文氏に質問した。発表が終わった後も「自分はうまくできたか」と文氏に尋ねたという。
文氏は金氏の印象を「とても礼儀正しく、年長者を尊重する行動が身についていた。(会談では)いつも先に来て待ち、(文氏が)去る時は見えなくなるまで見送ってくれた。(金氏は)夕食会の時には、たばこを吸うために外に出たりもした。対話をするに値する人物だった」と記した。【ソウル福岡静哉】
<文前大統領回顧録出版>「金正恩、延坪島に行き住民慰労したいと話し驚いた」
文在寅前大統領が17日に公開した回顧録『辺境から中心へ』には北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長との疎通過程であったさまざまな秘話が盛り込まれた。金委員長が直接延坪島(ヨンピョンド)砲撃戦で苦痛を受けた住民を慰労したいと明らかにし、南北首脳間で電子メールでやりとりしようという破格の提案もしたという。
文前大統領は2018年の9・19平壌(ピョンヤン)共同宣言文案作成過程で金委員長のソウル答礼訪問時期を具体的に明示できなかった点を惜しんだ。「年内」にしようと提案するのはあまりに時期を区切るようで「この冬」「今年の冬」という2種類の修正案が議論されたといい。文前大統領は「金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長が『この冬』といえば来年2月末までとなり、『今年の冬』なら12月末までだと主張した」と付け加えた。結果的に平壌共同宣言には金委員長が望んだとおり「近いうちに」という表現が使われた。また、この時「いつか延坪島を訪問し、延坪島砲撃事件で苦痛を味わった住民らを慰労したいという金委員長の話があった」と文前大統領は伝えた。続けて「すぐにできることではなかったが、言葉だけでもそのように話すのは驚いた」と振り返った。
文前大統領は2018年5月26日に板門店(パンムンジョム)の北朝鮮側統一閣で首脳会談が開かれた際に金委員長が電子メールでの疎通を提案したと明らかにした。板門店での会談の数日前に開設された南北間の直通電話が実際に稼動されず、稼動を督促したところ金委員長は「労働党庁舎執務室に1週間に1~2回出勤しほとんど地方に行っているのでセキュリティが守られる電子メールですれば良いだろう」と答えたという。ノートパソコンを常に持ち歩いているので電子メールはいつでもやりとりできるという説明だったとした。
文前大統領は「直通電話は任鍾晳(イム・ジョンソク)大統領秘書室長と金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長が管理することにし、首脳間では電子メールで連絡することでその会談で新たに合意した」と話した。この合意は金委員長がセキュリティに対する懸念が強く非公開事案に分類された。だが実際の電子メールでのやりとりは実現されなかった。北朝鮮側でセキュリティシステムを構築する作業が遅れた上に局面が悪化したと文前大統領は説明した。
文前大統領は任期序盤に設けた韓国国家情報院と北朝鮮統一戦線部の非公式連絡チャンネルも公開した。ここには当時の徐薫(ソ・フン)国家情報院長の長期にわたる対北朝鮮接触経験が一役買ったという。対談者である延世(ヨンセ)大学のチェ・ジョンゴン教授はこれを「文ロード」というコードネームで呼んだと説明した。文ロードはしばらくまともに稼動しなかったが、2018年からその役割をし始めたという。文前大統領は「私たちが北朝鮮に対話しようというメッセージを送り続けても北朝鮮は『確かに受け取った』としただけで一切答えなかった。そのチャンネルを通じて北朝鮮が初めて連絡してきたのは金委員長の2018年新年辞の直後だった」と明らかにした。北朝鮮の平昌(ピョンチャン)冬季五輪参加と南北対話復元の裏には文ロードがあったということだ。
文前大統領は、トランプ前米大統領が「全く理念的でなく互いに条件が合えば対話でき取引できる実用的性格を持っている」と評価した。トランプ氏が自身に「主導的な役割をしてくれるよう何度も頼んだ」とも明らかにした。「北朝鮮と対話と交渉を通じた非核化をしようとしてもプロセスをどうやって持って行くかのノウハウがないため、韓国がその案を考え教えてくれれば良いだろう」と要請してきたとしながらだ。これと関連し、チェ教授は安保室と外交部、国家情報院の最高専門家らが平和プロセスに向けたロードマップを作成しトランプ氏に伝えたという事実を初めて公開した。トランプ氏は朝米首脳会談が決まってから非核化と平和体制構築を同時に進めなければならない状況でプロセスとロードマップを心配し、「私が電話で説明すると、トランプ大統領がペーパーに整理して送ることはできないかと頼んできたりもした」と文前大統領は背景を説明した。
金委員長が開城(ケソン)連絡事務所爆破後の2021年5月に送った親書で事務所復元を提案したという事実も初めて明らかにした。文前大統領は「時間が流れた後、金委員長はそのことが申し訳なかったのか対北朝鮮連絡チャンネルを復元し南北連絡事務所を軍事境界線一帯に再び建設する問題を協議してみようという提案をしてきた」といった。
また、文前大統領は2018年4月の板門店での南北首脳会談当時メディアに公開しなかった金委員長との「徒歩の橋」で対話内容も紹介した。この席では1度目の朝米首脳会談場所に対する対話があった。文前大統領は「米国がそれなりに好意を持ってトランプ大統領のフロリダの別荘やハワイ、ジュネーブを提案したが、金委員長は自分たちの専用機で行ける範囲が狭くて難しいとした。米国側から飛行機を送ることもできるといったが、自尊心が傷つけられそうでできないという苦しさを率直に打ち明けた」と話した。その上で「北朝鮮が最も好む所は板門店、次がモンゴルのウランバートルだった」と話した。これに対し米国はウランバートルの場合、自分たちの警護基準に合うホテルがひとつしかないとして難色を示したという。文前大統領は「米国がそのホテルを使って、自分たちはゲル(モンゴル式テント)を大きく設置して使うこともでき、列車で寝泊まりするのに慣れている」という金委員長の話まで伝えたが、結局米国は受け入れなかったと回想した。