本日飛び込んできた
中東発の物騒なニュース。
いまのところ、
公式発表では
『墜落』となっていまして。
事件性はなさそうな報道をしています。
現地状況が、
濃霧のために数メートル先も見えないほどの
視界不良で。
その中を、
山岳地帯の山肌を縫うような形で
ヘリコプターで飛行していた、
という。
それで、
山肌に激突して大破しているヘリコプターが発見されて。
搭乗していた乗員全員の死亡が確認されたそうな。
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いちおう、
国営テレビなどで、
事故現地の映像などで
大破した機体の一部
放映されていまして。
それを見ると、
機体がそれなりに原形をとどめていて……
というか。
爆散せずにまとまって山肌に食い込んでいまして。
素人目で見て
外部からの攻撃を受けたようには見えません。
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速報から1日近く経っているので
専門家のコメントなどを漁ってみたんですけど。
事件と事故と、
どちらの意見も出ていて。
可能性半々くらいですね。
いまのところ
情報源が
イラン国営の報道しかなくて。
国外のメディア、
とくに
欧米系のメディアが現地に入っていないので
レスポンスが悪い、
というか。
イランのライシ大統領と外相、搭乗ヘリの事故で死亡…国営テレビ
【テヘラン=吉形祐司】イラン国営テレビは20日朝、エブラヒム・ライシ大統領やホセイン・アブドラヒアン外相らがヘリコプターの事故で死亡したと報じた。
大統領一行は19日、イラン北西部の東アゼルバイジャン州でダムの供用開始式典に参加した後、ヘリ3機に分乗して同州の州都タブリーズに向かう最中に事故にあった。国営テレビが伝えたヘリの残骸の映像は、尾翼を除き原形がわからない状態で、墜落したとみられる。
救助隊が19日から20日にかけて、夜通し捜索活動を行っていた。悪天候と濃霧のため、捜索は難航していた。