kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

まだこれから、先は長いのですよ――「河野談話見直せば具体的な対応取る」 米国が警告

今日の気になるニュース。
去年からこまめにチェックしている、朝鮮日報日本語版から。


Chosun Online | 朝鮮日報 「河野談話見直せば具体的な対応取る」 米国が警告 Chosun Online | 朝鮮日報

                                                                                                                                                                                                                      • -

記事入力 : 2013/01/07 07:43

日本経済新聞は6日、米オバマ政権が安倍晋三首相による「河野談話」見直しの動きを強くけん制したと報じた。河野談話は1993年、日本政府が旧日本軍による従軍慰安婦の強制連行を認め、謝罪したものだ。
同紙によると、米政府高官は昨年末、日本政府の高官に「日本が河野談話を見直すことになれば、米国政府として何らかの具体的な対応をせざるを得ない」と警告。懸念を示す声明などを発表する可能性に言及した。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

                                                                                                                                                                                                                      • -

なにやら1月6日付けの日経新聞に「河野談話」見直しを標榜している安倍政権をアメリカが牽制したことを報じる記事が掲載されていたそうな。
ということで、家にある日経新聞朝刊を早速調べてソースを探してみました。

すると、2面の片隅にちゃんと載っていました。

米、日本政府の歴史認識見直しをけん制  :日本経済新聞 米、日本政府の歴史認識見直しをけん制  :日本経済新聞

                                                                                                                                                                                                                      • -

【ワシントン=中山真】オバマ米政権が日本政府に対し、旧日本軍の従軍慰安婦の強制連行を事実上認めた
河野談話」など過去の歴史認識の見直しに慎重な対応を求めていたことが分かった。
見直しは韓国や中国など近隣諸国と日本の関係の深刻な悪化につながりかねず、
オバマ政権が重視するアジア太平洋地域の安定などにも悪影響を与えるとみているためだ。

 米側は昨年末、複数の日本政府高官にこうした意向を伝えた。オバマ政権高官は日本経済新聞の取材に
「特に『河野談話』を見直すことになれば米政府として何らかの具体的な対応をせざるをえない」と述べ、
正式な懸念を示す声明の発出などの可能性に言及。談話の見直しの動きを強くけん制した格好だ。

                                                                                                                                                                                                                      • -

さて、一日本国民としては、この記事をいかによむべきか……ですけど。
率直な気持ちをのべれば、「さもありなん」というところでしょうか?
安倍首相を支持する人たちの中には、今度の安倍政権で日本がこれまで韓国から受けてきた歴史テロ、「従軍慰安婦の強制連行」という虚偽事実の捏造が、
いっぺんに解決することを期待している人もいるようですが。
それはいくらなんでも虫が良すぎですよ。
韓国が20年もかけて世界中にばらまいてきた、虚偽の歴史、ウソで塗り固めた捏造を、
首相が交代してから、たかだか1年もしないうちに引っ繰り返すことなんてできるはずがありません。
日本としては、韓国が20年かけて作ってきたウソで塗り固めた国際世論を、時間をかけて解きほぐしていくことが必要で。
日本流に言えば「じゅうぶんな根回し」が必要なのですよね。
ろくな「根回し」もせずに自己の正当を訴えても、誰も耳を傾けてくれませんよねぇ。
まずは、日本の主張、正しい事実を広めて、世界中の人の耳に届けることから始め、それが十分に達成されたところで、
ようやく「河野談話」に手をつける準備を整えることができます。

今のところ、
韓国がばらまいた捏造史観と、韓国産の毒饅頭をたらふく食べているアメリカが、日本の行動を牽制するのは当然のことです。
日本人としては、焦らず、不必要に腹を立てず、粛々と正しい歴史、慰安婦の事実を世界中に啓蒙して、
韓国のウソを着実に暴いていけば良いのですから。こんな記事が出たくらいで、急ぐ必要はありません。
韓国はアメリカ経由、中国経由で、日本の行動に対してあれこれ難癖をつけて圧力をかけてくるでしょうけど。
日本は、なんらひるむことなく。いわれなき韓国の誹謗中傷は無視して、粛々と事実だけを訴えていくことに注力しなければなりません。
くれぐれも注意しなければならないのは、今回掲載した記事のような、韓国の挑発にいちいち反応せず、短絡的な結果を求めて安直に答えをださず、
慎重に時間をかけてじっくりと取り組むこと。それこそが、日本人が「従軍慰安婦のウソ」を解き明かすために必要なことだと思うのです。


だから、安倍首相には一足飛びにことを進めようとせず、
次の政権に申し送りするくらいの覚悟で、腰を据えてじっくりと取り組んでもらいたい、ですね。