kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ロシアに落下した隕石の続報――

今日の気になるニュース。


ロシア隕石 重さ7000トン、直径15m - MSN産経フォト ロシア隕石 重さ7000トン、直径15m - MSN産経フォト ロシア隕石 重さ7000トン、直径15m - MSN産経フォト このエントリーをはてなブックマークに追加


昨日、というか一昨日ロシアに落下した隕石の話し。その続報、いろいろと情報が明らかになってきました。
隕石の破片が落下してきたと思われる凍り付いた湖面にできた孔の大きさから、破片が6メートル以上、と推定。
さらに衝撃波をシミュレートしたNASAの推定で、直径15メートル、重さ7000トン。という数字が出てきました。
大気圏内に落下してきた隕石としては、かなり大きい部類です。
と思っていたら。


威力は広島型原爆の30倍 露の隕石落下、負傷者1200人に+(1/2ページ) - MSN産経ニュース 威力は広島型原爆の30倍 露の隕石落下、負傷者1200人に+(1/2ページ) - MSN産経ニュース 威力は広島型原爆の30倍 露の隕石落下、負傷者1200人に+(1/2ページ) - MSN産経ニュース このエントリーをはてなブックマークに追加


続報で、NASAが数値を訂正し。直径15メートル、重さ10000トンに引き上げました。
おいおいおいおい……
爆発の威力は、広島型原爆の30倍って。
これで、今のところ死者の報告が出ていないのは、奇跡じゃないですかね!?
自然が、地球が、生物を守ってくれている――って、ことなんですねぇ。
人間ってとてつもなく恵まれた命なんだ、と改めて考えさせられる事件だなぁ。


ところで、15メートルというと、だいたい雑居ビル4〜5階くらいの高さになりますけど。
地上の感覚からすると、かなりの大きさに思えるのですが。
なぜ、今回は存在をスルーされたのでしょうか。
落ちてくるのは一瞬だとしても、事前に察知できなかったのか。
このロシアに墜落した隕石とは別に、これの3倍ほどもある隕石、というか落ちてこなかったので小惑星なのですが。
「2012DA14」と名付けられた小惑星の動向はきちんと捕捉されていたのですけどねぇ。



小惑星は無事通過 直径45メートル、史上最接近 地球に影響なし - MSN産経ニュース 小惑星は無事通過 直径45メートル、史上最接近 地球に影響なし - MSN産経ニュース 小惑星は無事通過 直径45メートル、史上最接近 地球に影響なし - MSN産経ニュース このエントリーをはてなブックマークに追加


【ロシア隕石落下】望遠鏡での発見困難 NASA「明るい昼間の空から飛んできた」 - MSN産経ニュース 【ロシア隕石落下】望遠鏡での発見困難 NASA「明るい昼間の空から飛んできた」 - MSN産経ニュース 【ロシア隕石落下】望遠鏡での発見困難 NASA「明るい昼間の空から飛んできた」 - MSN産経ニュース このエントリーをはてなブックマークに追加


大きな方に気をとられて警戒がおろそかになっていたのか、とも思ったのですが。
どうも「太陽光の中を通過して発見できませんでした」という理由のようです。
レーダーだ、電磁波だ、素粒子だ、科学の進歩はすごいなぁ。とか、無知な私は喜んでいたのですけど。
どうやら、観測方法の実体については一昔前の大航海時代と大差ないみたいですね。
核兵器とか大騒ぎするわりに、宇宙全体から見たら、人間の存在なんてまだまだちっぽけな物なのだ、
という事実を今さらながらに思い知らされた事件でした。