kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

雨が――福島第一 高い濃度の汚染水を海に流出か

今日は日曜日だから、洗濯と布団干しをしようと思っていたんですけどねぇ。
朝からあいにくの雨で。
テレビから流れてくる天気予報では、前線をともなった低気圧が太平洋側を覆っているとのことで、
関東では落雷とか、竜巻とか、夜から雪が降るとか。もうメチャクチャなことを言ってくれてます。
……いや、たぶんデータに基づいた予報なんでしょうけど。
昨日まですっきり晴れていたのに。
なんで、日曜日になったらこうなるのか……

イヤガラセかなにかなんですかねぇ。


ところで、
もうすぐ東日本大震災から4年が経つんですね。早い物ですねぇ。
それで、今頃になってどうして汚染水の問題が新たに出てくるのか。
情報を隠していたとか……
おいおい、いつになったら、そういう事がなくなるんだよ?
ずっとこのまま東電は変わらないんですか。なぁ、どうなってるんだよ。




福島第一 高い濃度の汚染水を海に流出か NHKニュース 福島第一 高い濃度の汚染水を海に流出か NHKニュース

2月24日 21時14分


東京電力福島第一原子力発電所2号機で、原子炉建屋の屋上に比較的高い濃度の汚染水がたまっているのが見つかり、雨が降るたびに排水路を通じて海に流れ出していたおそれがあることが分かりました。
東京電力はこの排水路の放射性物質の濃度が雨のたびに上がっていることを去年4月から把握していましたが、公表していませんでした。

東京電力によりますと、比較的高い濃度の汚染水がたまっていたのは福島第一原発2号機の原子炉建屋の屋上の一部で、この水には放射性物質セシウム137が1リットル当たり2万3000ベクレル、セシウム134が6400ベクレル、ベータ線という放射線を出す放射性物質が5万2000ベクレル含まれていました。
2号機の周囲を通る排水路では、東京電力が去年4月に観測を始めて以降、雨のたびにほかの排水路よりも高い濃度の放射性物質が検出されていて、去年8月にはベータ線という放射線を出す放射性物質が1リットル当たり1500ベクレル、セシウム137が760ベクレル、セシウム134が250ベクレル、それぞれ検出されていました。
しかも、この排水路は原発の港湾内ではなく港湾の外の海につながっていて、東京電力は2号機の屋上にたまった汚染水が雨のたびに排水路を通じて海に流れ出していたおそれがあるとしています。
東京電力は、問題の排水路の放射性物質の濃度が雨のたびにほかよりも上がっていることを去年4月から把握していましたが、今回の調査結果がまとまるまで公表していませんでした。
東京電力は、周辺の海水の放射性物質の濃度に大きな変動はみられていないとしていますが、対策として来月末までに汚染水がたまっていた2号機の屋上や排水路の底に放射性物質を吸着する土のうを敷くとしています。
福島第一原発では22日にも、別の排水路で、ベータ線と呼ばれる種類の放射線を出す放射性物質の濃度が一時、簡易測定で1リットル当たり最大で7230ベクレルと通常の10倍以上の値を示していて、東京電力は「続けて放射性物質を含んだ水が排水路に流入したことで、福島県民をはじめ皆様に、重ねてご心配をかけて申し訳ありません。調査結果を踏まえて速やかに対策を取っていきたい」と話しています。


いわき市漁協「ショック受けている」
汚染された水が流出していたことについて、地元のいわき市漁協の矢吹正一組合長は「これまでの説明と異なり、港の外に汚染水が漏れていたという発表にショックを受けている。東京電力への信頼喪失につながると思う。現在、東京電力から受け入れ要請を受けている建屋周辺の井戸からくみ上げた汚染水を浄化して海に放出する計画にも影響が出かねない。原因究明と対策の徹底を求めたい」とコメントしています。


問題の排水路とは
今回、汚染水が流れ出していたおそれがある排水路は「K排水路」と呼ばれ、福島第一原発の1号機から4号機のすぐ山側を通り、4号機の南側で港の外の海につながっています。
22日、放射性物質の濃度が一時、上昇した排水路は山側のタンクエリアから流れる別の排水路で、こちらはタンクからの汚染水漏れが相次いだのをきっかけに、港の外に出ないようルートが変更されていました。

汚染水問題 全漁連が東電に強く抗議 NHKニュース 汚染水問題 全漁連が東電に強く抗議 NHKニュース

2月27日 14時32分

東京電力福島第一原子力発電所の港の外の海につながる排水路の放射性物質の濃度の上昇を把握していながら公表していなかった問題について、全漁連=全国漁業協同組合連合会の岸宏会長は、東京電力廣瀬直己社長に信頼関係はすべて失われたと強く抗議するとともに、汚染水対策を抜本的に見直すよう求めました。

この問題は、福島第一原発2号機の原子炉建屋の屋上の一部から、比較的高い濃度の汚染された雨水が排水路を通じて原発の港の外の海に流れ出していたもので、東京電力は去年4月以降、港の外の海につながる排水路の放射性物質の濃度が雨のたびに上がっていることを把握していながら海への流出を防ぐ対策を取らず、公表もしていませんでした。
この問題を受けて全漁連の岸会長は、福島県漁業協同組合連合会の野崎哲会長と共に、27日、東京電力本店で廣瀬社長と面会し、「事実を公表しないまま放置してきたことは全国の漁業者への裏切り行為で、信頼関係はすべて失われた」と強く抗議しました。
そのうえで、今回の問題について説明責任を果たすことや、海に通じるすべての排水路で汚染水の流出を完全に防ぐ措置を直ちに講じるなど、汚染水対策を抜本的に見直すよう求めました。
これに対し廣瀬社長は、「漁業者の思いに対するわれわれの感度の問題であり、決して隠すつもりはなかった。心配と迷惑をかけたことを深くおわびし、二度とこうしたことを起こさないよう徹底したい」と陳謝しました。
このあと岸会長と福島県漁連の野崎会長は宮沢経済産業大臣を訪ね、説明責任を果たすよう東京電力を指導することなどを要請したのに対し、宮沢大臣は「信頼関係の構築のためには徹底した情報公開が基本だと考えており、情報公開を十分に行うよう東京電力をさらに指導していきたい」と応えました。


「信頼関係失われ残念」
面会のあと、福島県漁業協同組合連合会の野崎哲会長は「福島で漁業を続けていきたいと思っているので、今回のことによって信頼関係が失われてしまったのは非常に残念だ。廃炉を進める東京電力や指導を行う国には、今回の経緯を明確に説明しながら漁業者との信頼関係を再構築してもらいたい」と述べました。
また、東京電力福島復興本社の石崎芳行代表は「これまで少しずつ構築してきた信頼関係を崩してしまい、申し訳なく残念な思いだ。信頼を回復できるよう、要請を受けた項目にしっかり対応したい」と述べました。