kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

アメリカは中国相手でも戦争するよ――

どうも最近、アメリカの行動に対する、
中国の反応が寝ぼけスギ、のような気がします。



【独エルマウサミット】中国の南シナ海埋め立てに「強い反対」明記 首脳宣言採択し閉幕(1/2ページ) - 産経ニュース 【独エルマウサミット】中国の南シナ海埋め立てに「強い反対」明記 首脳宣言採択し閉幕(1/2ページ) - 産経ニュース

2015.6.8 22:05更新
G7で各国首脳らとの記念撮影に臨む安倍晋三首相(右端)=8日、ドイツ南部エルマウ(AP)


 【エルマウ=宮下日出男、桑原雄尚】ドイツ南部エルマウ城で開かれていた主要国首脳会議(サミット、G7)は8日午後(日本時間同日夜)、2日間の成果をまとめた首脳宣言を採択して閉幕した。中国による南シナ海岩礁埋め立てに関し「現状の変更を試みるいかなる一方的行動にも強く反対する」と明記し、中国の野心的な海洋進出を牽制(けんせい)した。
 首脳宣言は、前文で自由や民主主義、法の支配、人権の尊重といった原則を確認。その上で「主権および領土の一体性の堅持に一致団結する」とした。
 中国の海洋進出をめぐっては、東シナ海南シナ海での緊張状態に懸念を表明。国際法に基づく海洋秩序の維持や平和的紛争解決などの重要性を強調した。
 7日夜(日本時間8日未明)の討議で、安倍晋三首相は「東シナ海南シナ海で緊張を高める一方的な現状変更の試みは放置してはならない」と指摘した。
 首脳宣言はまた、ウクライナ情勢について、ロシアによるクリミア半島の併合を改めて非難し、ロシアを含む全ての当事者が今年2月の停戦合意を完全に履行するよう要請。ロシアが停戦合意を完全履行するまで対露制裁を継続する方針も確認した。ウクライナによる構造改革への支持も表明した。
安倍首相が討議で提起した北朝鮮の核・ミサイル開発の継続と拉致問題に関しては北朝鮮を強く非難。イラン核問題では、今月30日の期限に向け、イランと欧米など6カ国による包括的解決への努力を支持した。
 8日午前(日本時間同日夕)の討議では、地球温暖化問題で、年末にパリで開かれる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に向け、途上国支援などを議論。安倍首相は2030年度に温室効果ガスの排出量を13年度比で26%削減する温暖化対策目標を表明した。
 また、イラクなど関係3カ国首脳を招き、イスラムスンニ派過激組織「イスラム国」らによるテロ対策をめぐり意見交換。外国人戦闘員の流入や資金源遮断などを協議し、安倍首相は「テロが生み出される土壌への対策が非常に重要だ。若者が希望を持てる社会を実現すべきだ」と述べた。
 首脳宣言にも「テロとの戦いは全ての国際社会にとって優先課題だ。野蛮なテロ行為に苦しむ全ての国や地域とともに結束する」と明記した。

【独エルマウサミット】G7宣言に中国が「無責任な言論をやめるよう求める」と強く反発 - 産経ニュース 【独エルマウサミット】G7宣言に中国が「無責任な言論をやめるよう求める」と強く反発 - 産経ニュース

2015.6.9 19:24更新

 中国外務省の洪磊報道官は9日の定例記者会見で、先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)が8日に中国が進める力による「現状変更の試み」を非難する首脳宣言を採択したことについて「指摘は事実から程遠い」とし「無責任な言論をやめるようG7に求める」と強く反発した。
 宣言は、中国の海洋進出での強硬姿勢を念頭に「東シナ海南シナ海での緊張を懸念する」とした上で「大規模な埋め立てを含む一方的行動に強く反対する」とした。
 洪氏は沖縄県尖閣諸島南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島について「中国は争いのない主権を有している」と主張。南シナ海での岩礁埋め立ては「主権の範囲内だ」と強調した。尖閣南シナ海をめぐる問題で「中国は最大限に自制している」と述べて対話解決を訴えつつ、「一部の国が中国の主権や領土の保全をめぐって挑発すれば相応の措置を取る」とした。(共同)


アメリカが南沙諸島の件で中国を非難するのは、
別に今突然始まったことではありません。
ただ、これまでは直接名指しするのを避けていましたけども。
それが、今回は名指しになっただけの話で。
それに対する中国の対応も、
一応今までの返答とあまり大差のないものなのですけどね。
「一部の国が中国の主権や領土の保全をめぐって挑発すれば相応の措置を取る」
という言葉は、具体的には
国際司法裁判所に領有権の帰属を白黒付けるために訴える』
って事でしょうか。
武力で対抗する、っていうなら。
アメリカの思うつぼになるわけですけども。
最近のアメリカの動きは、
ガチで戦争する気マンマンに見えますし。
ざっとあげると、

・世界各地に分散していた兵力を国内に引き上げて、別の場所に動かすことが可能な状況。
・中国の後背をつくロシアとは、徹底的に武力衝突を避けている。
・中国の目の前にある韓国からは、在韓米軍をひきあげつつある。
・中国の景気が急速に減速・悪化しているのだが。経済協力して助力する姿勢を見せない。

などですか。
まあ、
一市民にすぎない私には、詳細なことはわからないのですけどもね。
どうなりますやら。
今年は目が離せませんね。