kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

こうなると――朴大統領の中国軍事パレード出席

一日本人の私からすると、
日本との戦争で勝利した事実をお祝いするパレードに出席する国と仲良くしたいのか、
と言われたら、まあ、微妙ですね。
お仕事上での付き合いと割り切ったお付き合いに限定したいところです。
ロシアなんて、もろそのまんまの関係でしょうか。と思っているのですけども。
今回の一事は、
韓国も、
日本にとってはロシア並に遠い国、になりたい。という意思表明ですね。


日本としては、
韓国の方から離れていってくれるので、万々歳、ですね。
とりあえず、韓国のメディアと日本のメディアの記事を、
ブックマーク貼ってみました。
個人的な印象としては、
韓国メディアの代表格、朝鮮日報が韓国政府マンセー、オバサン大統領マンセーの記事を掲載せず聯合ニュースの記事を転載しているだけに留まっているのが……
あまり目立った騒ぎにしたくない、って意図なんでしょうか?
多分パレードが終わった後に、
パレード参加マンセー記事がたくさん掲載されるのでしょう。
というか、そうならないと、
オバサン大統領、いよいよ危ないんじゃないでしょうか。
日本人の私が、
こういう事を書くのも余計なお世話かもしれませんけど。

日本のメディアからは、
嫌韓」メディアの代表格とも言える、産経新聞ネット版から
ブックマーク貼ったのですが。
こちらは、
いつもの勢いに欠けて、淡々とした内容ですねぇ。
もっと、あれこれ欠点をあげつらって批難するのか、と思ったいたのですが。
そんな一方的な偏った内容ではなく、
韓国メディアのニュース記事から賛否両論を取り上げて、
バランスよくまとめています。
と言っても、
賛否両論並列に書いてあることが、実態とはかけ離れている可能性もあるのですけども。
この後何かが起きるのを期待して、
今のところは舌鋒を収めている、ということなのでしょうか。
ただ、
さりげなく記事中にコリアタイムスの文章を引用して、
「韓国は米国から疎まれことによって起きるデメリットよりも、中国にすり寄って得られるメリットの方が大きいのだから参加するのは当然だ」というのが、
韓国の判断の根拠らしく印象づけていたり。
まあ、これは印象操作というよりも現実がそうなのでしょう。だから他に書きようがないんですね。
今回の韓国政府の決断については、
産経新聞がわざわざ悪口掻き立てる必要がないほど「突っ走っている」って印象が強かった。
ということなのでしょうねぇ。



Chosun Online | 朝鮮日報 朴大統領の中国軍事パレード出席 韓国「行事の意味が重要」 Chosun Online | 朝鮮日報

記事入力 : 2015/08/27 16:15


【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は27日の定例会見で、朴槿恵(パク・クネ)大統領が来月3日に中国・北京で開かれる抗日戦争勝利70年を記念した軍事パレードに出席することについて、「70年前の戦争で勝利したことを記念する行事で、その意味が重要だ」と強調した。軍事パレード出席をめぐっては、朝鮮戦争で韓国軍と戦った中国軍のパレードに韓国の大統領が出席するのは不適切との指摘も出ている。
 魯報道官は「隣国の中国との友好協力関係を考慮する一方、朝鮮半島の平和と(南北)統一に対する中国の積極的な役割に期待を寄せるとともに、中国での韓国の独立抗争の歴史をたたえる側面などを勘案した」と説明。南シナ海問題や人権問題、不透明な軍備拡張に対する批判があるとの指摘に関しては、「それと戦争勝利70年記念式典とは直接関係がないと思う」と述べた。その上で、欧州諸国の外相や日本、ドイツ、英国などの元首相らが出席するとして、「世界の首脳級要人らが多く出席する国際的な行事」と強調した。


聯合ニュース


【日々是世界】北京の「抗日勝利70年」パレード 米中の板挟みとなった朴大統領の胸中は…(1/3ページ) - 産経ニュース 【日々是世界】北京の「抗日勝利70年」パレード 米中の板挟みとなった朴大統領の胸中は…(1/3ページ) - 産経ニュース

2015.8.28 06:00更新
日本の統治支配からの解放70年を祝う「光復節」記念式典で万歳三唱する韓国の朴槿恵大統領=15日、ソウル(共同)


 中国政府が海外の要人を招いて北京・天安門広場で「抗日戦争勝利70年記念」の大規模軍事パレードを行う9月3日が迫ってきた。参加を決めた主な国の首脳が、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(62)ぐらいしかいない状況の下、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領(63)が出席するかどうかが関係各国のメディアで注目された。韓国は近年、中国と経済関係を深める半面、安全保障面で重要な地位を占める米国とも良好な関係を維持する必要があるからだ。


米中の顔色うかがう
 「地域の緊張が高まる中、世界のリーダーたちは、もし姿を見せれば、反日感情を広めそうな行進に列席したところを写真に撮られると理解している」
 米紙ワシントン・ポストの記事(電子版、12日)は、多くの西側諸国の首脳が軍事パレードへの出席を見合わせるとみられている現状を踏まえ、こう指摘した。
 一方でワシントン・ポストは、朴氏がパレードに参加すれば、国際的な信用を付与できることから、中国にとって望ましい結果になるという中韓問題の専門家の見方も伝えた。
 この時点でパレードへの参加を表明していたのは、プーチン氏やモンゴルのツァヒアギン・エルベグドルジ大統領(52)のほか、中央アジア諸国やアフリカ諸国の首脳ら。欧州連合(EU)加盟国からは、チェコのミロシュ・ゼマン大統領(70)だけにとどまるとの観測が出ていた。
 記事によれば、西側諸国の首脳が出席を躊躇(ちゅうちょ)するのは、対日関係上の考慮に加え、天安門事件の舞台で写真に納まるのは、政治的に極めて不適切であるためだ。


国内世論は割れる
 韓国内の意見は割れた。韓国経済新聞は反対の立場だ。
 11日付の社説(電子版、日本語版)は、日米や欧州のほとんどが参加しない▽ロシアの対独戦勝70周年記念式典にも西側諸国の多くが参加しなかった▽「日本との戦争で勝利した中国軍の主体は蒋介石の軍隊」だった−などとし、「このような場にあえて朴大統領が行かなければならない名分も実益もない」と主張した。
 最大の懸念はやはり、同盟国である米国との関係だった。社説は米国の反対にもかかわらず、韓国が中国主導の国際金融機関「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」に参加したことにも触れ、「ワシントンでは中国に近づく韓国と距離を置こうとする情緒がいつになく広まっている」と、対中接近に対して警鐘を鳴らした。
 これに対し英字紙、コリア・タイムズは社説(電子版、11日付)で、中国について、最大の貿易相手国である▽北朝鮮に影響力を行使できる唯一の国である▽習近平国家主席(62)との信頼関係を強化できる−ことなどを挙げ、「損失より利益が大きく、これ以上、(出席を)ためらう必要はない」と訴えた。



気をもませた「未回答」
 こうした中、ホスト国、中国では、共産党機関紙、人民日報系の国際情報紙環球時報が社説(電子版、10日)で、「中国と韓国はあの戦争で艱難(かんなん)を共にした」ことなどを理由に、「一般的に、9月3日の軍事パレードに関心がある中国人は朴氏が来ると考えている」とした。その一方、「もし、朴氏が来ない場合、多くの中国人は不思議に思うが、それで気をもむわけではない」とも指摘した。
 だが、実際のところ、韓国側が朴氏のパレード出席を発表しない状況は、中国側の気をもませたようだ。
 というのも、環球時報は直後にも、朴氏と軍事パレードをめぐる社説を立て続けに掲載したからだ。
 「朴氏のパレード出席は情にも理にもかなっている」と題した12日付の社説は、朴氏訪中の正当な理由として、コリア・タイムズと同様、中国が韓国の最大の貿易パートナーであることや、中国が朝鮮半島問題の重要な調停者であることなどを列挙。「中国が朴氏に訪中を『無理強い』することはなく、韓国が自ら決めることだ」としながらも、「朴氏が最終的にどのような判断を下すかによって、中国の民衆の受け止め方も違ってくるだろう」と締めくくった。(国際アナリスト EX)