ブックマーク貼って取り上げたのは、韓国の大衆紙『中央日報』の記事です。
韓国の前大統領、朴オバサン大統領が弾劾され、
大統領を罷免され、検察によって逮捕されて、
初めての公判に挑みました。
その様子を伝えた記事です。
日本のテレビ番組でも、
ワイドショーとかで、昨日というか、日付変わったのでおとといですか……からバンバンたれ流していました。
その扱いは、本当に『ショー』ですね。
たしかに、
歴史的な大事件なのでしょうけども。
日本の大統領ではありませんし、
日本人や日本の組織が何か関与しているわけでもありません。
それなのに、
いちいち時間を割いて、事細かに取り上げる意味があるのでしょうか?
しかも、
取り上げる内容も、
この裁判の流れで日韓関係にどんな影響があるのか、とか……
そういう日本に直接関係がありそうな点ではなくて、
朴オバサン大統領の見た目がどうだ、とか。
韓国の独房の生活がどうだ、とか。
それを一日本人が知ったところで、
いったい何の役に立つのでしょうか。ってゲスなトリビアばかり、というか。
野次馬根性丸出しののぞき見で、視聴率を稼ぎたい気持ちは分かりますけども。
北朝鮮関連の情報が欲しくて、
ニュースを漁っている私みたいな人間からすると、
不愉快なパパラッチばかりで、
腹が立って仕方がありません。
テレビのコメンテーターというか、
芸人というか、タレントというか、
そういう人が笑いをとろうと、バカにしたような発言したりしているのも見かけますし、
弾劾されて罷免され、
逮捕されたとは言え、
他国の元首だった人に対して、
いまだにすべての罪が確定したわけでもないのに、
あまりにも目に余る、というか。
どうにかならんですかねぇ。
韓国の政治は、
韓国人が好きに決めたら良いのです。
韓国の事情に、
日本人がいちいち興味本位で首を突っ込む必要はありませんよ。
元大統領の裁判とか、
安易な見世物にするなんて、もっての他です。
そう思います。
私は、韓国のことは大嫌いですし、
朴オバサン大統領についても、日本を攻撃してくるので大嫌いです。
でも、
人間としての良識は持っていたいですから。
相手にする必要もないときに、
ゲス根性から、弱みにつけ込み、からかうとか、馬鹿にするとか、
そういうことはしたくありませんし、
そういうことをしている人達を支持したくもありません。
日本は、
日本の国をどうするか、それをしっかり考える、
そのために、
北朝鮮にどう対応するか、何ができるのか、
今は、それに知恵を絞るべきときだと思うのですけど。
それには、
朴オバサン大統領の裁判なんて、事細かに追いかけている必要はない、と思うのですけども、
日本のテレビマンはどうも違うようです。
仮に、
この裁判で、
日本と韓国の司法や政治に対する認識、意識の差異がはっきりと顕在化するような、
そういう事実が出てくれば、
追いかけて分析する、意義も理解できるのですけどもねぇ……
というか、
私的には、
今回の韓国の裁判については、そういう点で、興味・関心を持って見てます。
裁判官「朴槿恵被告、職業は何ですか」…「無職です」 | Joongang Ilbo | 中央日報
「朴槿恵(パク・クネ)被告、職業は何ですか」。「無職です」。
金世潤(キム・セユン)裁判長の質問に朴槿恵前大統領が正面を見つめながら落ち着いた語調で答えた。顔は無表情だった。住所を問われると「江南区三成洞…」。生年月日は1952年2月2日かという質問には「はい」と答えた。裁判開始前に身元を確認する「認定尋問」手続きだった。
23日午前10時、ソウル瑞草洞(ソチョドン)裁判所総合庁舎417号刑事法廷に姿を現した朴前大統領はやや憔悴していた。入口で少しためらうと、案内を受けて右側の被告人席に座った。紺のスーツ姿で、左側の襟には「503」というソウル拘置所収容者番号が書かれた丸いバッジが付いていた。
朴前大統領は黒いピンを使って髪を盛り上げていた。裁判所の関係者は「拘置所では金属材質のピンは使用できないので大きなピンを使うしかない」と話した。
しばらくするとベージュのジャケットに黒いパンツを履いた崔順実(チェ・スンシル)被告が法廷に入った。朴前大統領と崔被告は崔被告の弁護人イ・ギョンジェ弁護士を間に挟んで座った。2人はあいさつをしなかった。目を合わせることもなかった。
朴前大統領は裁判が始まった後、弁護人の柳栄夏(ユ・ヨンハ)弁護士としばらく話したのを除いて、裁判が進行された約3時間、検事らが座っている正面を見つめていた。朴前大統領は裁判長の質問を受けると、右斜めに体を向けて立ち上がって答えた。そのほかはまっすぐな姿勢で座っていた。写真・映像取材陣に許された約2分の撮影時間にも取材陣の方に顔を向けなかった。検事が公訴事実を説明すると、小さくため息をついた。時々水を注いで飲んだりもした。
朴前大統領は柳弁護士が容疑を否認すると明らかにした後、裁判長が「被告人も(検察の公訴事実を)否認する立場ですか」と尋ねると、「はい。弁護人の立場と同じです」と答えた。朴前大統領の発言はこの時と名前、住所を述べた時など計3回がすべてだった。
崔被告は自分の職業と住所などを答える間、やや涙ぐむようだった。柳弁護士の発言後、崔被告が何か話そうとマイクを引くと、弁護人のイ・ギョンジェ弁護士が引き止めた。崔被告は検事が発言する間、メモをした。
途中、10分間の休廷時間があったが、崔被告が先に被告人通路に出て、その後に朴前大統領が移動したため、2人が対面することはなかった。朴前大統領が移動する時、金奎顕(キム・ギュヒョン)元外交安保首席秘書官と許元斉(ホ・ウォンジェ)元政務首席秘書官が被告人の出入口側の座席のところで並ぶように立っていたが、朴前大統領は前だけを見て移動した。
金裁判長は「朴槿恵被告」と呼び、検事は「朴槿恵前大統領」「朴槿恵被告」などの表現を混ぜて使った。柳弁護士は「大統領」という表現を使った。
この日、裁判所は事前応募で68席に限定して市民に傍聴券を提供した。朴前大統領の妹・朴槿令(パク・クンリョン)氏は裁判を傍聴しようと裁判所に来たが、入ることができず引き返し、記者らに「(朴前大統領の)顔を見ると心が痛む」と話した。
この裁判には辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテグループ会長も被告人席に座り、目を引いた。検察は先月17日、朴前大統領を逮捕、起訴し、ロッテが財団出捐金のほかに追加で出した70億ウォン(約7億円)を朴前大統領の賄賂容疑(第三者賄賂授受)に含めた。そして辛会長を贈賄容疑で在宅起訴した。