なんだか、関東地方でも梅雨が明けた見たいです。
昨日は雹まで降るほどの『ドシャ降り』で
落雷が直撃して、電車が止まったり、停電になったりしたのにね。
その翌日に『梅雨明け』ですよ。
例年よりも10日ほど早いのだとか……
そんな風に伝えられてもなぁ。
そもそも、
私の住んでいるこの場所、
南関東は、6月、7月ほとんど雨が降っていません。
曇ってばかりで。
「『ツユ』ってなにそれ。美味しいの?」
みたいな。
地面は、
赤茶けてカサついてましたし。
関東ローム層の赤土大地ですからねぇ……懐かしいな。『関東ローム層』。
小学生の時に勉強した覚えがあるぞ。
今から40年近く前の話ですけども。
いまだに覚えているものなのだなぁ。
ほとんど、トリビア的な知識になっているけど。
ちなみに、
昨日は私も外出しました。
メタボというか成人病疾患の定期検診だったので。
それで、
午後からは『ドシャ降り』と『雷』に遭遇して、
1時間ほど店屋の軒先で雨宿りしてました。
こんな感じで雨に降られるのは、久しぶりの経験ですねぇ。
……って『梅雨』なんだから。
毎日のように雨に降られていないのは、異常なんですけども。
ところで、
14日に、南関東では『渇水』が問題になりそうな気配だなぁ。とか
書いていたら。
やっぱり問題になってきました。
東京、埼玉を支える水源の一つ、荒川水系で、
現状10%取水制限を行っているのを、20%に引き上げる協議を開始するのだとか。
20%の取水制限となると、
公園の噴水などが停止することもあるとか。
関東甲信 東海 近畿 中国地方で梅雨明け | NHKニュース
7月19日 15時00分
19日は東日本と西日本の広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、気象庁は、午前中に関東甲信と東海、近畿、それに中国地方に発表したのに続いて、午後1時半、四国も「梅雨明けしたと見られる」と発表しました。
気象庁によりますと、東日本と西日本の広い範囲で高気圧に覆われて、晴れて気温が上がっていて、午後2時半までの最高気温は、岐阜県多治見市で35度3分と猛暑日になっているほか、京都府福知山市で34度5分、大阪市で34度4分、岡山市で34度1分、高松市で33度3分、東京の都心でも30度5分と厳しい暑さとなっています。
東日本と西日本ではこの先1週間も晴れる日が多くなると予想されることから、気象庁は、午前中に関東甲信と東海、近畿、それに中国地方に発表したのに続いて、午後1時半、四国も「梅雨明けしたと見られる」と発表しました。
各地の梅雨明けは、平年と比べると関東甲信と東海、近畿、それに中国地方で2日早く、四国では1日遅くなっています。また、去年と比べると、東海で9日、関東甲信で10日いずれも早くなったほか、近畿と中国地方、それに四国ではいずれも1日遅くなっています。
東日本と西日本を中心に、このあとも気温の高い状態が続く見込みで、気象庁は、各地に高温注意情報を出してこまめに水分を取り、適切に冷房を使うなどして熱中症に十分注意するよう呼びかけています。また、湿った空気が流れ込む影響で、19日夜にかけて大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達する見込みです。気象庁は、急な強い雨や落雷、竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意するよう呼びかけています。
荒川水系の貯水量回復せず 取水制限引き上げ協議へ | NHKニュース
7月19日 16時48分
関東甲信は19日、梅雨明けしたと見られます。関東地方整備局などで作る協議会は梅雨の時期にも荒川水系のダムの貯水量が回復しなかったことから、20日、取水制限を現状の10%から20%に引き上げる方向で協議することになりました。
東京都と埼玉県に水を供給している荒川水系では、流域のダムの貯水量が平年を大きく下回り、関東地方整備局などは今月5日から10%の取水制限を行っています。
関東地方整備局によりますと、荒川の上流では、7月に入ってから18日までの雨量が平年の68%と少ない状態が続き、流域の4つのダムの貯水量は、19日午前0時現在で、合わせて4571万トンと、平年の64%にとどまっています。ダム別に貯水量を見ますと、いずれも埼玉県秩父市にある二瀬ダムが平年の32%、滝沢ダムが57%などとなっています。
関東地方整備局などで作る協議会は、梅雨の時期にもダムの貯水量が回復しなかったことから、20日、荒川水系の取水制限を20%に引き上げる方向で協議することになりました。
一方、東京などに最も多くの水を供給している利根川水系では、上流の8つのダムの貯水量が19日午前0時現在で、平年の102%を確保しているということで、現時点で取水制限などは検討していないということです。