なんでか分からないのですが、
とにかく疲れて、疲れて。
こうして、
机にかじりついて、キーボードを叩いているだけでも、しんどいです。
もしかして、
夏バテ……?
ウナギを食べないと駄目なのか。
明日、
奮発して買ってこようかな……
って、近所で売ってたかな。どうだろ?
最近は、
ウナギも『絶滅危惧種』ですからね。
早いところ、完全養殖を目指して欲しいです。
というか、
日本の水産資源は、全部領海内とか、領地内での完全養殖を目指すべきではないかな。と。
漁による獲得は、先行き暗い……というよりも。お先真っ暗で未来がないですよ。
中国とかが、本気で『水産資源』の確保に動き出した今、
日本では規模で対抗できません。
それよりも、
ここらで方針を切り替えて、
『和食』の浸透による新たな市場の発掘と平行して、
日本は、
水産資源の完全養殖による一大産業化を進めるべきではないですかね。
ちなみに、
ウナギが絶滅危惧種に指定されたのは、今から3年も前の話です。
その後、
新たに太平洋クロマグロも指定されましたね。
たぶん、
他の魚類も順次指定されていくでしょう。
世界各国が競って『外洋漁』を始めてしまったのでは、
もはや『外洋漁』は産業として成り立たない、ってことですね。
海洋資源にそれだけのキャパシティーは存在してない、と。
その現実の上に、
日本はどうするのか、真面目に決断するときではないでしょうか。
……というか、
水産資源の完全養殖を新たな産業の柱に据えて、雇用の受け皿にする、
っていうのは、
介護産業に期待するよりも、
遙かに未来的な展望のある国策だと思うのですけども。
隣の中国とか、東南アジアが
経済的に興隆してきた今、
その分だけ
漁業資源の市場も拡大しているのですから。
その分、外洋資源はどんどん痩せ細っていきますし、
国家を上げて、
完全養殖産業かを推進する、というのも、
経済政策として、成り立つと思いますけどもね。
今なら、
AIとかビッグデータを使って、
結構、研究が進められるのでないでしょうか。
とか素人考えですけども。
ダメですかね。
2014/6/12付
【ジュネーブ=原克彦】世界の科学者らで組織する国際自然保護連合(IUCN、スイス)は12日、絶滅の恐れがある野生生物を指定する最新版の「レッドリスト」にニホンウナギを加えたと発表した。法的な拘束力はないが、野生生物の国際取引を規制するワシントン条約が保護対策の参考にしている。資源量が回復しなければ輸出入が規制され、取引価格の上昇を招く可能性もある。
IUCNはニホンウナギを「絶滅危惧1B類」に指定した。「近い将来における野生での絶滅の危険性が高い」と定義され、絶滅危惧種の3区分のうち危険度で2番目に該当する。指定の理由には生息地が減少したことや過剰な捕獲などを挙げた。環境汚染や海流の変化も考慮したという。
ウナギ類の評価を担当した専門家グループ委員長のマシュー・ゴロック博士は発表文でニホンウナギの状況に「大きな懸念」を表明。一方、レッドリストに加えたことで「保全に向けた取り組みの優先度を高められる」との期待を示した。
IUCNのレッドリストは最も権威のある絶滅危惧種の評価資料とされる。ワシントン条約は2016年に次回の締約国会議を開く予定。参加国がニホンウナギの保護を提案すれば、規制対象になる公算が大きい。米国は13年の前回会議で「アメリカウナギやその他の全てのウナギ」を条約で規制する提案を検討し、見送った経緯がある。
同条約の保護対象になると、輸出の際に輸出国の政府許可証が必要になったり、分類によっては商業目的の国際取引や公海での漁獲物の水揚げが禁じられたりする。消費するウナギの多くを輸入に頼る日本では、価格に上昇圧力がかかる。
ニホンウナギは日本をはじめ中国、韓国など東アジアに広く分布する回遊魚。人工養殖が実用化されていないため、天然の稚魚シラスウナギを漁獲して育てている。個体数の減少を受け、13年2月には日本の環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定された。