この人は、
相変わらず暢気に他人事のような喋りをしていますが、
日本国内では、歴代で上位何番目にか入るくらい嫌われている『元首相』だと思いますけど。
私的には、
この人は、引退した後はポジションがはっきりしているので、分かりやすくて好きです。
でも、
政治家だったときは、何だか本当によく分からない人、というか『本音』が見えない人でした。
一部からは『宇宙人』とも『ルーピー』とも揶揄されていましたけど。
私的には、
究極の『素人政治家』とか、
今なら
『友愛方向に振り切れた日本版Mr.トランプ』と評価するとぴったりくるような気がします。
妙なところで、
『勝負強い』ですしね。生まれついての『お金持ち』ですし。
とまあ、
久しぶりに、色々書きましたけども。
珍しくまともな『正論』を語っていたので、ちょっとびっくりして。
ブックマークを貼りました。
しかもインタビューしているのが『産経新聞』だし。
ものすごい組み合わせですね。
本当にビックリだよ。
ブックマークを貼った記事の内容は、マスコミやパヨクが何故か避けている、
蓮舫民進党党首の二重国籍問題について、本質を突いた評論です。
他にもいろいろ書いてありますけども。
そっちは当たり障りがない、ごく常識的な発言、というか、
この方も問題の当事者だったので、自分のことは棚に上げた発言をしています。
この辺はなんというか、やっぱり『政治家』だなぁ。と。
蓮舫党首の戸籍公開は、結局、当人が己の言動を信用してもらいために行った『個人的なパフォーマンス』であって。
別に行わなくても良かったんだよね。強制じゃないし。
ただ、有権者から信頼されない状態が続く、ってだけで。
当人とその取り巻きがそれに耐えられなかったのが問題であって。
『二重国籍』は問題の本質ではありません。
そのことをはっきりと公言するリベラル系のご意見番は、
国内からは誰も出てこなかったのだけども。
まさか、
この人の口から、その言葉が出てくるとはね。
妙な感慨を覚えてしまった記事でした。
これで
民進党は本当にオワコンなってしまったのかもしれませんね。
【単刀直言】鳩山由紀夫元首相、民進党をばっさり 「蓮舫氏はどうも正直でない」「野田氏は民主党下野の最大の責任者」(1/4ページ) - 産経ニュース
今の安倍晋三政権もそうですが、国民に真実を話さない姿勢が見え見えになると、政策以前の問題として不信感を与えてしまいます。民進党の蓮舫代表も、台湾籍と日本国籍の「二重国籍」問題で最初にウソをついてしまいました。
事実が分かると、ウソを糊塗(こと)し、ウソを繰り返さなければならなくなる。蓮舫氏は二重国籍状態を「知らなかった」とおっしゃっていましたが、政治家になる前の言動(「私は台湾籍」などと語ったインタビュー記事)をみると、どうも正直ではないですね。
蓮舫氏は肩肘を張りすぎているんですよ。野党として政府・与党を批判するだけで生産的なことが見えてこない。そこで力みすぎ、国籍問題はやばいと思ったのでしょう。
実は、蓮舫氏は私が政治家としてスカウトしました。平成15年冬、東京・赤坂でフリージャーナリストだった彼女を見かけ「政治に関心ないですか」と声をかけました。蓮舫氏に注目したのは台湾人と日本人のハーフだからです。民主党が多様性を持った候補を擁立していることを示すことができる。主張の強さなど彼女の魅力もありました。ただ、「二重国籍」問題は全然想定していなかった。