kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

なんだろうなぁ ―― 日大の内田前監督が会見 選手説明と食い違い

なんというか……
去年の日大アメフトチームに在籍していた4年生は、本当に優秀な選手だったのだなぁ。と。
今回の騒動を見て改めて、その思いを強くしました。

日大フェニックスは……退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!』
くらいの勢いで、最後の特攻仕掛けた様相になっています。
……って、
ぐらいの話ならまだ格好もついたのですけど。
どうみても『泥縄』です。
最初から最後までグダグダで日大広報担当の司会者が、
集まった記者に逆ギレする、という。

『そんなこと言ったってねぇ、わたしは寝ていないんだよ!!』の一言で、結果的に会社を潰した
某乳業社長の名言を思い出した。
なんというか、
あの一言で会社を潰した――と言えるのは、後にも先にも私が知る中では、あの1件だけですね。
その当時の私は札幌に住んでいましたから。
雪印スケートセンターがあるすぐそばに住んでいましたので。
(今は、アイスホッケー部が廃止されて園芸センターになってしまいました。
 というか、一度親会社は倒産してしまったのですけどね)
その後の、
雪印の転落というか、凋落というか。
それを目の当たりに見てきましたので、
本当に、今回の日大の……もうフェニックスアメリカンフットボールチームだけの問題では無くて、
日大全体の問題になってしましたが、この監督会見での広報の介入もそうなんですけど、
日大の動向は、
『ああぁ、坂道を転がってってるなぁ。雪印と同じだわ』と
生温かい目で見ています。
なんというか、
日大は学校組織としては第三者だったのですから、
口突っ込まないで、外から見ていればいいのに、内田監督を突き放してしまえば良かったのに。
……というか、大学総体を守るには、必ずそうすべきだったのですけど。
実際にしたことと言えば、
締めるべき所で締めないで、それでいて変に介入しすぎなんですよ。
放置なら放置で、
徹底して第三者的な中立的立場を取れば良かったのに。
そうではなくて、
異様なほどに内田監督側に立って、
選手個人を責めるようなスタンスを取ってしまっていますから。
今更『第三者で中立』ですよ――とか言っても誰も信じませんよ、そんな話。
というわけで、
大学でグダグダにしてしまった以上、
さらに上の文部省とかに行ってしまいますね、この話。
スポーツ庁も動き出しましたし。日大の関係者を呼んでヒアリングをした、とか。
この先どこまで行くのやら。
日大が潰れる……ということはないでしょうけど。
被害を受けた関大の学生は解放に向かっていますから。
ただ、
日大のアメフトはどうなるのかなぁ。




 日本大アメリカンフットボール部の悪質反則問題で、日大の内田正人前監督(19日付で辞任)と井上奨コーチが23日夜、緊急記者会見した。内田前監督は反則行為について意図的な指示を改めて否定した。井上コーチは「潰してこい」などの発言をしたことを認めたが、負傷させる目的はなかったとし、反則をした選手の説明と一部対立する見解を示した。
関西学院大の選手に危険なタックルをして負傷させた日大の宮川泰介選手(20)は22日の会見で、試合前日に内田前監督から井上コーチを通じて「相手のクオーターバック(QB)を1プレー目で潰せば(試合に)出してやる」と指示を受けたと説明した。
 これに対し、内田前監督は「私からの指示ではない」と述べた。問題のプレーは選手の判断なのかとの質問には「ルールを逸脱するという考えはない。ああいうことは予想できなかった」と答えた。
 井上コーチは「QBを潰してこいと言ったのは事実」と認めた上で「けがを目的とした指示ではなかった」と釈明。「潰してこい」の意味を問われると「思いっきりプレーしてほしいという意味だった」との説明を繰り返した。さらに「1プレー目の反則は見たが、次のプレーも彼に行かせたいと思った。判断ミスをしたと思う」と振り返った。
 選手は井上コーチから「相手のQBがけがをして秋の試合に出られなかったら得だろうと言われた」としている。同コーチは「一言一句覚えていないが、彼には過激なことを言った。ただ、損とか得とかそういう話はしていない」と反論した。
 内田前監督は「けがをされた選手や保護者、関学大の皆様に申し訳ない。アメフトに携わっている人にも非常にマイナスになり、責任を感じている」と述べ、「(反則をした選手にも)非常に申し訳なく反省している」と謝罪。選手がアメフトをやめる意向を示していることについて「選手としてもっと活躍できる。我々の責任だが戻ってきてほしい」と話した。
 井上コーチは「彼を成長させたかったが、重圧をかけてしまった」とした。会見は午後8時から同10時すぎまで2時間以上続いた。
 一方、関学大アメフト部は26日に記者会見を開く方針を明らかにした。日大に対し24日をめどに事実経緯などに関する再回答を求めており、回答後に同部の見解と対応方針を示す。会見には鳥内秀晃監督や負傷選手の父、奥野康俊さんらが出席する予定。