kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

あれからもう33年 ―― 日航機墜落33年、御巣鷹の麓で追悼慰霊式

なんというか、
日本の旅客航空会社が起こした、ジャンボジェット機最後の墜落死亡事故。
今となっては、
その記録が、唯一の救い。というか。
この事故の歴史的な意義なんでしょうねぇ。
それが
鎮魂の慰めになりましょうか。
今から三十年以上も前の事件です。
私もテレビのニュース映像で見た覚え有りますけど。
住み慣れた神奈川から札幌に引っ越して、
まわりの環境の変化にも慣れて、
新しい友達も出来て、
新しい生活にようやく馴染んできた時期に。
起きたショッキングな事件でした。
というか、
未だに、そんな事が起きるんだ、と信じられない気持ちでいっぱいですね。
山肌が大きく抉られて、
そこだけ樹木がなくなって土が露出してて。
物凄い急勾配に、
這いつくばりながら人がよじ登っている。
そんな場所の至る所に、ゴミみたいな破片とか遺留品が散らばっている。
そんな
凄惨な事故現場の映像は、
いまだに記憶の片隅に灼き付いています。
そういえば、
去年もこんな事書きましたっけ。
ただ、
記録を調べていくと分かることですが。
この事故以前には、
日本の航空会社が運用していたジャンボジェット機って、
しばしば墜落事故を起こして、死亡者を出しているのですよね。
この御巣鷹山への日航機墜落事故は、
あまりにも苛烈な、犠牲者の多い大事故だったために。
こればかりが強烈な印象に残ってしまいましたけど。
この事故以前では、
10年間に数度の割合で、乗員が死亡するような墜落事故が発生してました。
けれども、この御巣鷹山への墜落事故を契機に、
ぱったりなくなりましたね。
ヘリコプターや、商用利用の小型機での事故は未だに
毎年のように発生していますけど。
ジャンボジェット機エアバス系などの大型機の事故は、
パタッとなくなりました。
緊急着陸とか、
着陸失敗とか、
そういうのは結構ありますけど。ね。
墜落は本当に、なくなりましたね。
これは、
他の先進国と比較しても、
日本だけが突出してます。
この点、
教訓は生かされているのでしょう。
そう思いたいですね。



 乗員乗客520人が犠牲になった日航ジャンボ機墜落事故から33年となった12日、墜落現場「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)の麓にある「慰霊の園」で追悼慰霊式が行われ、遺族ら229人が参列した。

 遺族は慰霊塔に1人ずつ白菊を献花。その後、塔の周りに置かれた520本のロウソクに火がともされ、墜落時刻の午後6時56分に全員で黙とうをささげた。