kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

いよいよ政権末期じゃないでしょうか ―― 韓米首脳会談、夫婦同伴で重要課題を2時間話し合い

最近は、
日本のメディアで
ほとんど取り上げられることがなくなりました韓国政界の動向、
文オジサンのニュースですけど。
私的には、
とても気になっています。
というか、今が正念場ではないのかな……と見えるのですよ。
今回は、
臨時政府発足100周年の記念式典への出席、スピーチを
泣く泣く袖にして
米韓関係強化のために、北朝鮮への制裁解除のために、
ここしか日程が空いていないと米国側から通達された
アメリカ大統領との会談に挑んだわけですけど。
というのが、
今回の米韓首脳会談に対する韓国メディアの事前情報でした。
ところが、
蓋を開けてみたら、
首脳会談とは名ばかり夫人同伴の実質レセプション、です。
さらに、
それに先立って北朝鮮問題での担当者との意見交換をするために、
直接面談に挑んだようですが。
これには、
アメリカ側から6人もの関係閣僚が出席して、のカンファレンスになったのだとか。
ちょっと普通では考えられないような対応なのですけど。
ただ、
米政府閣僚と文オジサンのカンファレンスはそもそも、
大統領が閣僚相手に会談を求める――という韓国側、というか文オジサンの要望が
非常識極まりない訳で。
閣僚と会談するのなら大臣クラスを同伴して、
閣僚同士がそれぞれの分野で会談するべきものです。
大統領と首脳会談した相手が閣僚とも会談を求めるとか、
文オジサンの非常識な要望にアメリカ側も対応に苦慮した結果、
このような形で関係閣僚が合同出席して臨んだのでしょう。
ブックマークを貼った記事の中では、
韓国側の関係者のコメントとして、

>「韓国政府の仲裁案を調整したいという意図だったが、土壇場になって出席者が増えたことにより、緊密な対話が容易でなくなった面もある」

とありますけど。
そもそも、
調整を図るのなら実務担当者が閣僚と協議するべき場面です。
アメリカ側は、
外交上の欠礼にならないように韓国大統領の立場に対して配慮し、
閣僚の人数を増やすことでバランスを取った結果ではないでしょうか、ねぇ。
本気で韓国大統領がアメリカ政府閣僚との会談を求めていたのなら、
『クレイジー』としか言いようがありません。
ルーピー首相』を越えた『クレイジー大統領』が爆誕ですよ。
と言ったところで、
この非常識な首脳会談は、
もともと韓国側、文大統領の要望から始まって。
アメリカのトランプ大統領の日程があわず、
時間が空いているのが、韓国の臨時政府発足100周年記念日だけ、
ということで、
急遽しつらえられた物でした。
のですけど……
これ、
日程も韓国側の要望でこの日にねじ込まれたのではないでしょうか。
私的にはそんな風に思えて仕方がないのですけど。
というのも、
トランプ大統領の会談できる日が1日しかなくても、
閣僚たちとなら都合がつきますよね。
韓国側も必要なだけの閣僚を送り出して、
それぞれ個々に協議を進めて意見調整を図ればいいのですから。
急いでまとめて協議する必要性がありません。
それをなぜ、
文オジサンが単独でまとめてやらなければならないのか。
韓国メディアは、
今回の一件を
北朝鮮のスポークスマンと化した文オジサンの勇み足的に報じていたりしますけど。
果たしてそうなのでしょうか?
私は、
北朝鮮問題を言い訳にして、
文オジサンが臨時政府発足100周年の記念行事のスピーチから逃げただけ。
そのように見えて仕方がありません。というか、そうとしか見えませんよ。
というのも、
先の3月1日にも、韓国で建国に関する記念式典があったのですけど。
そこで出した文オジサンのスピーチが日韓離間をさらに加速させる結果となっていますので。
ここで、
文オジサンがスピーチで日本向けにまたヤラかしてしまうと、
いよいよ支持率が低下して危険水域に突入し、
政権、というか文オジサン弾劾運動が始まる可能性があります。
かといって、
これまで支持してきた支持者たちの手前で
日本に対して融和的な態度を示したスピーチはできません。
そんな内容を喋ったら、
支持層の離反が起きてやっぱり支持率が低下し、猛烈な弾劾運動が始まるでしょう。
となると、
何を言っても弾劾訴追される可能性が高まるわけで。
最良の選択は、
スピーチの場から逃れることです。
では、
どうするのか……
何か適当な理由をつけてその日に韓国外へと脱出するしかありません。
というわけで、
急遽、
米韓首脳会談をアメリカに懇願して、
無理矢理な会談にこぎ着けた。と。
そういう裏事情で開催されたのではないでしょうか。
あまりにも非常識、不自然な内容ばかりで、
アメリカ側の慌ただしい対応とか見ていると、
そんな風に思えて仕方がないのです。

 

 

 

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 文在寅ムン・ジェイン)大統領は11日(現地時間)に行われるドナルド・トランプ米大統領との首脳会談のために10日、ソウル空港を出発して米ワシントンD.C.に到着した。文大統領は11日、マイク・ペンス副大統領、ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)、マイク・ポンペオ国務長官と個別に面会した後、トランプ大統領と昼食会を兼ねた首脳会談をする。文大統領は今回の会談でトランプ大統領に対し、ハノイ会談後に中断された米朝間対話を再開するよう説得すると言われている。
 しかし、文大統領が米国に出発する日も、米国は「北朝鮮に対する最大の圧力」を強調した。また、同日の1対1会談には異例なことに両首脳の夫人が同席し、文大統領とトランプ大統領だけで話をする時間は長くないと伝えられた。首脳会談全体の時間も約2時間で、非核化問題に関する交渉が十分に行われるかについては懸念まじりの見通しがある。
 ポンペオ務長官は9日(現地時間)、米上院聴聞会での答弁で、「米政府は最終的かつ完全に検証された非核化(FFVD)という目標に専念しており、この目標を達成するまで対北朝鮮制裁を引き続き履行していく」と明らかにした。韓国政府が「包括的非核化合意と段階的履行」という仲裁案を掲げている中で、最大限の圧力を原則とすることを再確認したものだ。,文大統領はポンペオ長官らに会って仲裁案を説明する方針だが、受け入れられるかどうかは未知数だ。
 ポンペオ長官はまた、「ベネズエラニコラス・マドゥロ大統領のことを独裁者と呼んできたが、金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長)にも同様の表現を使うのか」という質問に、「もちろんだ。私ははっきりそう言った」と答えた。金正恩委員長に数回会った交渉当事者が同委員長を「独裁者」と呼ぶほど、北朝鮮に対するムードが強硬になっているのだ。
 韓国大統領府の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長は「今回の韓米首脳会談は韓半島朝鮮半島)の完全な非核化と恒久的な平和定着のための具体的な方法を模索するきっかけになるだろう」と言った。しかし、韓国政府が望む通り、米朝対話が再開されるかどうかは断言が難しい状況だ。

 

 

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 韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領は11日正午ごろ(現地時間)、ホワイトハウスオーバルオフィス(大統領執務室)において米国のドナルド・トランプ大統領と夫婦同伴で、公式な対面の礼を兼ねた単独首脳会談を開いた。会談の直前、トランプ大統領はメラニア夫人と共にホワイトハウスの玄関まで出てきて文大統領と金正淑(キム・ジョンスク)夫人を迎えた。両夫妻は握手を交わした後、写真撮影を行った。続いてトランプ大統領は、文大統領を一度軽く手で促して中へ入ろうと言い、両国の令夫人は腕を組んでホワイトハウス内へ入った。韓国大統領府(青瓦台)によると、両首脳が夫婦同伴で対面の礼を兼ねた単独首脳会談を行ったのは米国側の提案だったという。
 これに先立ち文大統領は、午前9時から50分間、ブレア・ハウス(米国の迎賓館)でマイク・ポンペオ国務長官、ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談した。ところがこの席には、ハリー・ハリス駐韓米国大使、スティーブン・ビーガン北朝鮮政策特別代表、マシュー・ポッティンジャー国家安全保障会議NSC)アジア上級部長、アリソン・フッカーNSC朝鮮部長という、安全保障分野のブレーン4人も同席した。6人と一度に接見したのだ。青瓦台は当初、文大統領はポンペオ長官とボルトン補佐官の2人と会い、非核化案を話し合う予定と発表していた。
 韓国政府からは、康京和(カン・ギョンファ)外相、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長だけでなく趙潤済(チョ・ユンジェ)駐米大使、金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長、チェ・ジョンゴン平和企画秘書官なども陪席した。外交消息筋は「韓国政府の仲裁案を調整したいという意図だったが、土壇場になって出席者が増えたことにより、緊密な対話が容易でなくなった面もある」と語った。この日の接見はメディアに非公開で進められた。
 青瓦台は接見後、文大統領が「二人の貢献で韓米同盟がさらに堅実になっている。これからも引き続き韓国側のカウンターパートと緊密に協調、協議してほしい」と語ったと発表した。文大統領は、米朝主脳間のトップダウン方式の対話(首脳会談)を行ってこそ成果を確保できるとしたが、米国側はこれに直接答えないまま「対話の努力を傾けたい」と応じた。その後、文大統領は10時30分から50分間、マイク・ペンス副大統領と接見した。このときも、米国側からは5人のブレーンが同席した。
 両首脳と令夫人が出席した単独会談の後、陪席者3人を置いた韓米間の小規模首脳会談が引き続き行われた。韓国側からは鄭義溶・国家安保室長、康京和外相、趙潤済室長が、米国側からはボルトン大統領補佐官、ポンペオ国務長官、ハリス大使が出席した。さらにその後、昼食会を兼ねた拡大首脳会談が1時間行われた。だが、共同記者会見や共同メディア発表はなかった。
 一方、金正淑夫人とメラニア夫人は、別に単独昼食会を開いた。これに先立ち金夫人は、ワシントンDCのキー小学校でKポップの授業を参観した。金夫人は児童に「Do you know BTS?(防弾少年団を知ってる?)」と尋ねた。ある児童が「ダンスをしたことはあるか」と尋ねると、金夫人は「皆さんくらいの年のころに。今も踊ろうと思うけれど、踊ったら、周りの人が『何してるの』と思う」と答えた。さらに「カメラがこんな風に写真撮るのは好きか」と尋ねられ、金夫人は「I hate it.(嫌い)」と英語で答えた。

ワシントン=鄭佑相(チョン・ウサン)記者 , イ・ミンソク記者