kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

最期は仲間に売られた、のかも ―― 逃走の男を横須賀市内で逮捕

数日前から続いていた、実刑確定被告の逃亡劇ですが。
今朝方、終了したそうです。
このブログでも取り上げてきて、
逮捕までけっこうな時間がかかると予想していたのですけど。
公衆電話で電話を掛けているところを、
通報されて。
警察が現場へ急行して、
公衆電話から指紋を検出。
近くにある知人宅に潜伏していると目星をつけて。
横須賀市森崎にある知人のアパート周辺を捜査、
被告本人の姿を確認して、
数十人の捜査員でアパートを取り囲み、説得。
出てきたところを逮捕。
さらに、
被告が隠れていたアパートの部屋に踏み込んで、
部屋の中いた知人も一緒に逮捕、したとの事で。



というのが、
今のところ報道で公開されている、逮捕までのあらまし、なのですけど。
これを見たときの私の印象は、
『出来すぎじゃね?』
というものです。
だって、
ここまで捜査の目を逃れるようにして、横須賀まで逃げられていたのが。
通報一本入ったとたんに、
現場周辺にある知人宅まで捜査の手を伸ばして即日逮捕、とか。
逃走していた被告は、
ここまで巧みに警察の目をかいくぐって逃亡を続けてきた結果からも
明らかになように、
見つからないためにアレコレと配慮して
知恵を絞って警察から逃げてきたハズで。
それが
わざわざ公衆電話を使うかなぁ……
ケータイ使うと、
電波から発信位置を特定されてしまって。
それで
公衆電話にした。ってのは判るとしても。
それなら、
使った後、どうして場所を移動しなかったのか。
これまで逃亡してきた経緯からは、
即座に移動して警察の捜査から逃れる積極的な姿勢が見て取れるのですけど。
今回は、
警察が指紋を検出して、
数十人の捜査員を動員、
隠れ家となっている知人宅アパートを取り囲むだけの時間的な余裕があった、とか。
むしろ
警察の手際が良すぎではないですかね。前もって準備していたくらいの手際良さ。
ここからは、
私の想像なのですけど。
この被告、
今回逃亡するにあたって、
かなりの部分を『知人』たちに助けられていたそうで。
手当たり次第に『知人』たちに電話を掛けまくっていたのではないでしょうかね。
そうなると、
知人の方も色々と警察の取り調べを受けたりすることになりますから。
行動に制限がかかる、という事も出てきて。
このままでは、やりたいことも出来なくて面倒極まりない。と。
それで、
仲間うちで色々と話合った末に結論を出して。
逃走中の小林被告を警察に引き渡す目的で、
知人の一人のもとへ誘導、
その知人には泥を被ってもらうことを了承してもらって、
小林被告の情報を警察に通報。
電話についても、
公衆電話から連絡を入れるように小林被告へ指示をだしたりして。
そういった具合で、
無理矢理にでも小林被告の逃亡劇を終わらせて。
それで、
お仲間たちは自分たちの日常を回復した、と。
そんな、
裏事情があったのでは、ないですかねぇ。
あくまで
私の推測ですけど……

 

 

 

mainichi.jp

 

 

窃盗などの罪で実刑が確定したのに収容されるのを拒んで逃走していた神奈川県愛川町の無職、小林誠容疑者(43)が23日朝、公務執行妨害容疑で逮捕された。収容のため自宅を訪れた地検職員らを振り切り、刃物を所持したまま逃走を続けていた。逮捕された場所は同県横須賀市内で、知人宅を転々としていたとみられ、神奈川県警が詳しい経緯を調べている。
 捜査関係者によると、小林容疑者に似た人物が横須賀市内の公衆電話を使っているとの通報を受け、県警が公衆電話を調べると、容疑者の指紋が検出された。近くには容疑者の知人の家があり、県警は容疑者がここに潜伏しているとみて捜査していた。
 小林容疑者とみられる人物から21日、「明日出頭する」という電話が県警に寄せられたものの、出頭することはなかった。
 身柄の収容を担当していた横浜地検の竹内寛志次席検事は「地域住民、学校関係者、全国の皆様にご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」と述べた。
 小林容疑者は昨年9月、横浜地裁小田原支部で懲役3年8月の実刑判決を受けた。判決を不服として控訴し、保釈も申請。同10月、保釈保証金600万円を納付し、後に保釈された。東京高裁は今年1月、控訴を棄却したため、2月8日に実刑が確定していた。横浜地検は再三にわたって出頭を求めたものの、容疑者は応じていなかった。
 このため地検職員5人と県警厚木署員2人が19日午後1時過ぎ、小林容疑者を収容するため自宅を訪れた。すると容疑者は「お前らだましたな」「準備するから出て行け」とすごんで刃物で威嚇し、家の近くに止めた黒色のホンダフィットで逃走した。相模原市内の国道16号を走り、午後6時ごろに横浜町田インターチェンジから東名高速道路に進入。下り線を走行し、同県厚木市内へ移動した。
 逃走中は着替えを繰り返し、散髪もして容姿を変えていた。午後6時45分ごろに厚木市妻田南のコンビニエンスストア、同7時過ぎにこの店の近くにある理髪店、同8時15分ごろには同市林のコンビニに小林容疑者とみられる男が立ち寄っていた。その後、厚木市三田のアパートの駐車場にフィットを放置し、県内の知人宅を転々としながら逃走を続けていたとみられる。
 逃走の際の地検や県警の対応は後手に回った。地検が今回の事態を報道各社などに公表したのは逃走から3時間以上過ぎた午後4時半ごろで、県警が容疑者確保に向けた緊急配備を実施したのは逃走から4時間以上過ぎた午後5時46分だった。最高検は再発防止策を検討する検証チームを設置し、山下貴司法相も「遅きに失したとの批判を重く受け止めている」と陳謝した。
 小林容疑者が刃物を所持しているとみられたため、厚木市愛川町の公立小中学校全校が20、21日に休校するなど、市民生活への影響も出た。